十坪ジム経堂(11回目)

十坪ジム経堂」です。11回目。

今日も迷わずに行けた。もう大丈夫だね。今日はダンナはお休み。先日の日曜日に振り替えてもらっている。私は粛々と進めるも、一つ、マシンの設定が全く異なるものがあり、慌てて先生を呼び直して頂く。人によって、こんなに違う設定でやっているのか。皆さん、凄いなぁ。

今日は14時半前に到着してしまった。人が大勢いて驚いた。15時に近づくにつれ、終了して帰って行く人が増えて、いつも通りの人数になって行った。

孝@鍋屋横丁

「孝(タカ)」さんに行きましょう。

生ビールお願いします!

炙り明太子。

ごま塩きゅうり。

お刺身の盛合せ。

勘八なめろう。

飲み物、ダンナはプレミアムジンソーダ・メガサイズ。 私は知多ハイボール。

ミニスティックサラダ。

締めは、ざる中華。大盛りにして頂きまして、美味しいです!

ease(イーズ)@新宿三丁目

新宿三丁目の「和牛テールのお店 ease(イーズ)」さんでランチ。2度目です。

お店の前にこの看板が出ています。

テーブルに「激辛香味油」と「甘味(パイン)、コク(桃)」が出ます。必ず、どちらも入れてみてます。

今日は、「焼きブロッコリー」、(少)600円。美味しいです!

まとい寿司@新中野

まとい寿司」さんに17時半で予約した。

生ビールお願いします!

電話予約の時に「あん肝あるよ」と聞いていた。ありました! あん肝。いつもより高い。1,000円だ。旨い!

お刺身の盛合せ。

とろ。ダンナは「2ケ食べたい」と、ズーーーっと前から言っていて、うるさいほどだ。ダンナ2ケ。大満足らしい。

飲み物はハイボール。ダンナは麦焼酎の炭酸割。

あわび。

うに。

ダンナの、つぶ貝、玉子焼。

お吸い物を頂きました。美味しいです!

数の子、こもちこぶ。

かにみそ、いくら。お腹がいっぱいになってしまい、かにみそはダンナに食べてもらった。すみません。

ダンナの、あなご。

ダンナの、かっぱ巻、私の、明太巻。美味しいです!

ジョギング

日曜日は「江戸川公園」折り返しコースが続いている。今日も行きましょう。今日はなかなか暑い。水分を摂りながら進み、「肥後細川庭園」だ。

亀が歩いている! 驚いた。後で知ったのは(Facebookで教えていただきました、ありがとうございます)りくちゃん。有名だそうです。

「江戸川公園」の碑だ。

今日はこの後の坂道は以前、走っていた道にチャレンジした。いつも歩いてしまった坂。今日は走りきるゾ! 速度はどこをどう見ても「歩き」だが、本人は走っている。この坂、おおよそ3段階になり、上に行くほどきつい。最後はもうダメか、、、と思ったが「イヤ、絶対に走り切る!」と自分に言い聞かせ、ハァーハァー・ゼーゼー言いながら走ったのでございます。椿山荘の正面玄関前をハーハー言いながら走りました。走りきると嬉しいもんですね。

映画:おいしい給食

部屋で、映画「おいしい給食」を観る。

1984年、給食が大好きな教師と生徒。給食に対する並々ならぬ愛。その生徒が憎い。様々なアイディアでさらに美味しい給食にしていくのだ。可笑しい。笑っちゃう。その「給食」をさらに良くしたいと生徒会長に立候補する中学1年生の生徒、それが神野ゴウ君。他の立候補者は2年生だ。1年生は盛り上がる。

ところが、、、「給食はなくなる」のだ。それを内々に聞かされた市原隼人演じる甘利田先生。とうとう立候補の演説の前に先生は神野君に話すのだ。給食愛が強い先生と生徒は自分の胸にしまっておくことなど出来ない。神野君は壇上で全生徒・全先生に「給食がなくなる」と伝え、学校中がパニックになる。

そして多くの生徒が教育委員会に「給食をなくさないで欲しい」と嘆願書を出していたのだ。しかしながら、残念ながら給食はなくなり、生徒はお弁当を持って登校する。甘利田先生は給食がある学校に移動する。そこで終了。

アハハ、とにかく面白い。綾部真弥監督、凄い!

市原隼人さんのコミカルな演技は可笑しい。給食に対する愛情が溢れている。アハハ。可笑しい。楽しくて見ると元気になる映画。こういうの良いねぇ〜!

あっ、何と! 「おいしい給食season2」が今年の5月13日から上映されているらしい。

織田フィールドへラン!

9時にスタートしたかったのだが、9時38分スタートだ。遅い。要町に行きたかったが無理だ。それより手前の「長崎一丁目」交差点で折り返し。目白通りからは神田川沿いを走る。ヤヤヤ、遅い。グッスン。織田フィールドに到着したのは12時10分頃だ。ガーン。

更衣室でシャワーを浴びる。サッパリする。サ、行きましょう。

明治神宮は工事中。

ワワワ、ダンナからメッセージ。すでにお店に入ったと。これはいけない。電車で参ります。原宿駅から乗って代々木駅下車。そして「とんかつ代々木庵」さんだ。

ダンナいました。お店のお姉様方に「こんにちは〜!」。生ビールお願いします!

ダンナが食べていた「豆もやし」。

ミニヤッコ。

さしみコンニャク。

飲み物はハイボール。ダンナは麦焼酎の炭酸割。「石井さん遅いね〜」と話していたら、石井さん到着。ワーイ!

いたわさ。

エシャレット。

かつ煮。

にら玉とじ。

飲み物は、梅酒ロック。

はんぺん焼。

熱燗2合を頂き、3人で飲みましょう〜。

締めは、豚汁。美味しいです!

3人は元気です!

歌舞伎座・2022年6月 六月大歌舞伎(第三部)

歌舞伎座に参ります。歩いて行こう! 自宅は13時10分頃にスタート。最短コースをテクテク歩きます。そして、皇居だ。

右手に国立劇場を見ながら歩く。ランナーが走って行く。

桜田門。立派だなぁ〜。

今日は歌舞伎座手前の「PRONT」さんでアイスコーヒー(363円)を頂く。初めて入ります。ゆっくりしました。汗も引っ込んだ。

歌舞伎座前を通り過ぎて進みます。「小諸そば」さんだ。

ごまだれせいろそば、420円。ネギはテーブルに置いてありました。たっぷり入れます。

サ、歌舞伎座だ。

まずは地下に降りまして、

写真を買います。これも楽しみの一つでして。

イヤホンガイドを借りて、歌舞伎座が開きました。今日のお席は東3の2番。桟敷席です!

当初の予定は「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」だった。ところが片岡仁左衛門さんが頭皮に帯状疱疹が発症し休演することに。そして演目が変更になった。仁左衛門さん、お大事になさってください。

私は「ふるあめりかに袖はぬらさじ」はシネマ歌舞伎で見ただけだったので楽しみな演目でもあります。イヤホンガイドが始まります。

1961年、幕末の横浜を舞台に有吉佐和子が書いた短編小説「亀遊の死」が発表された。そして、1972年、杉村春子主演で、名古屋・中日劇場で初演。これを受け継いだのが坂東玉三郎。昭和63年(1988年)9月に同じ名古屋・中日劇場で演じた。その翌年に平成になるという年。

玉三郎演じる「お園」は吉原にいたが廓を追い出されて横浜にいる。遊廓「岩亀楼(がんきろう)」という大きな店があった。ここで芸者として働いている。「亀遊」という花魁は幼い禿(かむろ)の頃から知っている。亀遊は元は町芸者の娘で品が良い。品が良いでは客受け出来ず、横浜に流れて来た。一人で行燈部屋に寝かされている。

亀遊の父は町医者で、尊王攘夷論を唱えた。尊王は天皇を尊ぶこと、攘夷は外国を打ち払うという意味。日本は江戸時代は鎖国政策。アメリカ、ヨーロッパは世界進出を強化し、日本にも欧米諸国の船が来て開港を迫る。アメリカの船に役人達と驚き、国交を結ばざるをえない。中国が大変な目に遭っていることも伝わっている。開国と攘夷、相反する2つの考えがぶつかる。それぞれの立場から過激な行為に出ることもある。

安政5年(1858年)、日米修好通商条約が結ばれる。江戸から最も近いのが横浜。アメリカのタウンゼント・ハリスがやって来た。異人の相手はひどい仕打ちが待っている。下田のお吉は「唐人お吉」と呼ばれた。日本の間違った偏見に苦しむことになる。横浜の亀遊は実在したのかどうか、慎重な研究がなされている。

横浜は異人が多い。その中では暮らしを守るのに必死。文学座の名女優・杉村春子だ。新派の方々が出演し共演している。亀遊の役は新派の河合雪之丞。あの春猿さんだ。新派の喜多村緑郎、中村福之助、中村鴈治郎が熱演する。

そして幕が開き、始まる。

ふるあめりかに袖はぬらさじ
  有吉佐和子・作、齋藤雅文・演出、坂東玉三郎・演出
芸者お園:坂東玉三郎
通辞藤吉:中村福之助
遊女亀遊:河合雪之丞
旦那駿河屋:片岡松之助
遣り手お咲:中村歌女之丞(かめのじょう)
浪人客佐藤:中村吉之丞
唐人口マリア:伊藤みどり
思誠塾小山:田口守
思誠塾岡田:喜多村緑郎
岩亀楼主人:中村鴈治郎

玉三郎のお園が良いですねぇ〜。玉三郎はこういう役を好きだろうと思う。はすっぱな女。威勢が良い。可憐な亀遊。しかしあれだ。今日は女性が舞台に上がっている。それを見ると、歌舞伎のようで歌舞伎じゃないような不思議な心地。やっぱり歌舞伎は全員が男性というのが私は好きだ。

休憩を挟んで、またイヤホンガイドを聞く。

明治9年に開園した「彼我(ひが)庭園」。ここに残っている石の灯籠に「岩亀楼」の文字。火事で二転三転して、今ここにある。公園の緑も美しい。江戸は1858年日米通商条約で、横浜、長崎、新潟、兵庫、函館を開いた。

外国人と日本人がなるたけ出会わないようにした。交渉をスムーズにするために横浜に埋め立てて、立派な廓を作る。お園が亀遊を葬る時には墓穴を深く掘った。ドボンと音がした。それが何とも嫌な気になる、と話す。

横浜から富士山が見えた。明治の頃から大きな目印になった3つの塔。キング(神奈川県庁本庁舎)、クィーン(横浜税関)、ジャック(横浜市開港記念館)という。

外国の要人・船乗りが意気揚々と港に入った。港まで歩いてすぐだ。今はジャックの塔は工事中で閉じている。左には赤レンガ倉庫、大観覧車がある。山下公園のそばにはバンドホテル。淡谷のり子の「別れのブルース」もここからだ。名曲はいろいろある。死を選んだ亀遊。お園、藤吉、鴈治郎演じる岩亀楼主人は大きく変わっていく。

「亀遊」は「亀勇」とした。「烈女亀勇自決之間」として、展開していく。ところが、、、。大橋先生は文久2年に亡くなったはずなのに、あの詩は大橋先生のものだ。お園はウッカリと、その詩を歌ってしまう。

何とも寂しい最後だ。凄い筋書きを書いたものだ。悲しい時代が、ここにあったんだなぁ。

舞台が終わり、外に出る。

21時を過ぎた銀座の道を歩き、丸の内線・銀座駅まで行く。銀座の夜が少しだけ戻った感じがした。

ダンナに歌舞伎座みやげの「両国 ぬれやき煎」(500円)を、どうぞ。