「第9回 東日本ハーフマラソン」に出場します!
昨年と同じ電車に乗って向かう。新中野駅6:39に乗って新宿へ。小田急線に乗り換えて「町田」。横浜線に乗り換えて「相模原」駅だ。駅のトイレに入る。なんか混んでる? なんと受付は並んで待った。昨年は待たなかったのに、何が違うんだろう?
身分証明証は(運転免許証は返納したので)パスポートを見せる。基地の中に入る。見慣れた風景のはずだが、いつも新鮮に感じる。
上に着ているジャージを脱いで荷物に入れる。荷物預けは200円。それを払ってビニール袋をもらい荷物を入れて預ける。
ゼッケン番号は、5007番。今年はゼッケン番号の裏にチップが貼ってある。
ストレッチをして少しだけアップジョグをして列に並ぶ。「2時間以上」の先頭に並ぶ。ダンナに「一番後ろから出ようかな」と弱気な発言をするも「いいよ、一番前だ」って。そうします。
そしてスタート! 9:45スタートだ。やはり、どんどん抜かれる。前を走る人を見失わないように頑張るも遅い。なんて遅いんだ。たぶんビリ。しかし、前を行くおじさんを抜いた。これでビリから2番目かと思う。
頑張るも遅い。道順は少しわかりにくい箇所があり、聞きながら進む。昨年と同じコースなのに、それでもわからないものだ。
コースは2周と半分ほど走る。基地の中はどこからどこが1周かがわかりにくい。そのうち速い人達が追い越して行く。ハエー。そのうち、普通の人達からも抜かれていく。昨年と同じ。ダンナには会わない。どの辺を走っているのだろう?
そして、制限時間の3時間になった。「制限時間になりました」と自転車の方が話す。「走らせてください」とお願いする。「この後、駅伝が来ますから、ぶつからないように端を走ってください」と注意を受ける。「ハイ。了解です」。
ビリのおじさんが私を追い越して行く。ビリだ。すると私を追い越したおじさんが「トイレはどこでしょう」と係の人に聞いている。「こちらです」とおじさんが脱線した。ビリから2番目になった。
前を行く女性が歩き出したのが見える。なんとか歩く人を追い越したい。頑張る。そして追い越した。私が「ハーフは長いですね」と声をかける。「本当に」とその人は応える。「行けるところまで頑張りましょう」とお互いにエールを掛け合い進む。私は走ってるつもりだが女性の足音はすぐ後ろに聞こえる。そのまま頑張る。
頑張ってるつもりだが遅い。そのうちに、あのオジサンが私を追い越して行く。「頑張りましょう」とエール。
「ゴールはこちら」と「直進はこちら」の表示がある。私達は最後の半周があるのだが、オジサンは係の誘導に従い「ゴール」に向かって行ってしまった。あらら。私はまた一人旅。
次の駅伝の人達のアップジョグが始まっている。時々、速い人達がサーっと抜いて行く。
トボトボ。走る続ける。それでもエイドでは「頑張ってください」と応援して頂きながら走る。ありがとうございます。涙目。
最後の最後に来た。あっ、たぶん、標識が変わった。あの先まで行ってから曲がるのだろうけれど、駅伝用にその手前で曲がることになっている。昨年もそうだったんだ。それでゴールがわからなくなっちゃう。
今年は頭ではわかりつつも、その角を曲がり、やはり、ゴールではないところに出てしまった。まぁ、この辺で良いかというところで時計のゴールボタンを押す。終了。今年も完走出来ないどころか、今までで一番遅い結果となってしまった。
あっ、ダンナが座ってる。私が「ゴールはどこ?」と聞くと「あっち」と教えてくれる。あぁ、あった。あと少しだった。とりあえず、そこまで行き、ゴールを踏んでおいた。
時計で計測したタイムはこの通り。
1km:10:19
2km:10:49
3km:10:24
4km:10:34
5km:10:29
6km:10:44
7km:10:32
8km:10:52
9km:11:05
10km:11:27
11km:10:40
12km:11:04
13km:11:12
14km:11:37
15km:12:03
16km:12:02
17km:11:27
18km:11:38
19km:12:07
last:12:41
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合計:3:53:35
20.74kmで終了した。今までで一番遅い記録になってしまった。トホホ。
ゴールした私。荷物預けのところでおじさんに「椅子に座って良いよ」と言って頂き、椅子に座りながら靴を履き替え、上にジャージを着る。
荷物預けのおじさんに「ありがとうございます」とお礼を伝え、会場を後にする。
帰りはJR「八王子駅」で中央線に乗り換えて、私は「荻窪駅」で丸の内線に乗り換えて帰ります。
ダンナは代々木公園で開催されている「北海道展」に向かいました。元気じゃのぉ。