映画:サンセット・サンライズ

久しぶりに映画館で映画です!

サンセット・サンライズ」だ。気仙沼が撮影の現場。抽選に申し込んでいた。前日にローソンでチケットを受け取る。

座席は、M列7番と8番。

もうね、気仙沼弁が炸裂です。「おだづなよ〜」は「こういう意味」ってセリフが入るけど、「らっつぁねぇな」なんて何の説明もないから、皆さん、わかっただろうか?

出てくる場面は知らない場所ばかりで、我が魚町は出ない。どうやら唐桑や大島のようだ。そして大船渡市。

ストーリーも良いですね。そして笑いが会場全体に広がります。楽しい映画です。もう一度、観たいなぁ。

映画の後に舞台挨拶。写真を撮っても良いそうです。ただし「プロの撮影の前後にしてください」と注意が入る。

舞台挨拶の準備中の舞台。

舞台挨拶では、中村雅俊さんが「(映画で)初めて宮城弁でしゃべった」そうで、「女川出身だから宮城県の言葉は大丈夫だと思ったのだが、実は難しかった」と話す。女川と気仙沼では言葉が違うよね。役場の人も宮城出身者、小日向文世さんは「元・付き人」だったそうな。初めて同じ作品へ出演したそうで「エンドロールで、名前が並んで出てくるのは初めて。特別な思いでした。すごく嬉しくて、最後のタイトルを見た時、あぁ、小日向と俺が映ってる」と話した。

井上真央さんは「腹巻とかももひきがすごく似合ってて」と話す。そうそう、似合ってました。

岸善幸監督も「魚のさばき方とかを地元の漁師さんと一緒にやっていくうちにどんどん漁師に見えてきた」と話す。

三宅健さんはすっかり気仙沼の若者になっていた。脚本の宮藤官九郎さんも「気仙沼の人だと思った」そうだ。三宅さんは「モモちゃんへの思いは、それぞれ強い」と話す。質問で「飲み会はアドリブあったのですか?」と聞くと「ない」そうで、全部、脚本通りだったそうです。自然だったもんね。

岸善幸監督は「現場も笑いがいっぱいだった」と楽しそうに話す。

菅田将暉さんは最後に「気仙沼にも足を運んで頂けると嬉しいです」と話してくれた。ありがとうございます!

舞台挨拶の後。右端は監督の岸善幸さん。左端は脚本を書いた宮藤官九郎さん。

私の席からは、このくらいに見える。

会場に貼ってあったポスター。「初日舞台挨拶」の文字がある。

14時半を過ぎていました。昼食は食べずに帰ります。良い映画でした。