母と熱海へ2024

年に一度、母を東京に呼んでいる。せめてもの気晴らしになればと思うのだ。今年は「行けないかも」と弱気だったが、いざ、切符を買うと俄然、行く気になり電話の声も元気になった。良かった。

今年は初めての「熱海」だ。私は熱海に行くのは初めてだ。何度も通っているのに、なぜか縁がなかった。私も楽しみ。混むだろうからと金曜日に有給を取っての観光。

まずは母を迎えに東京駅に行く。10:33到着の「はやぶさ8号」で到着。昨年は「間違えて上野で降りてしまった」ので、今回は慎重だ。無事に会えました。

そのまま、東海道新幹線の乗り場に行く。予約してる時間まで少し時間がある。待つ。そして東海道線だ。

10:57発の「こだま719号」。11:42に熱海到着。

駅を降りて「仲見世通り」のアーケードへ。その端に予定していた「成木屋本店」さんがある。蕎麦を食べましょう。少しだけ並んで待ちました。

母は天ぷらそば、1,250円。ただ「海老がかたくて食べられない」ので、海老はダンナにあげる。

私は鴨南そば。麺は半分にお願いする。1,250円。美味しいです。

ダンナは、冷やし海老天おろしそば、1,500円。

母は道路にあるベンチに座っていてもらい、宿に荷物を預けに行く。

そして、バス停へ。先に私が下見をしておいた。時刻表も写真に撮ってある。バスターミナル7番線「熱海港・後楽園」行きに乗り、終点「後楽園」で下車。

モノレールに乗る。椅子に座って出発を待ちます。私達は一番乗り。一番前の席に座った。

場内のアナウンスで「日本一、短いモノレールです」って。へぇ〜。そして、モノレール乗り場から熱海城に行く。この間、上り階段が続く。母はバテバテ。何度も休みながら、やっとの思いでたどり着く。ここはまだ熱海城じゃなくて、その前の広葉?

熱海城・入場券(1,200円)を買いました。中に入ります。

帰りのタクシーの運転手さんから聞いた話。「熱海城は後になって建てられた城」だと。帰ってから検索すると「1959年(昭和34年)に海抜100mの位置に建てられた」とある。そうなんだ。ヘェ〜。

確かにこちらの展示物は「誰のもの」とかではなく「おおよそ、この時代のもの」といったような大雑把な表記。でも見応え十分。エレベーターの中は金ピカ。

一気に6階までエレベーターで上がる。記念写真。

こんな景色が見えるのだ。凄いねぇ。

そして、1階ずつ降ります。母のために毎回、エレベーターに乗りました。「殿」の衣装を羽織るダンナ。

籠にも乗ります。アハハ〜。

水汲み。水が入ってないのに重い。

ダンナも担ぎます。

玉手箱?

アハハ〜。

サ、帰りましょう。熱海城の前にタクシーが停まってる。「乗れますか?」と聞くと「どうぞ」と。あぁ、良かったね。宿まで行ってもらいました。もう1箇所は観光出来るかと思ったが母は疲れきっており、まぁ、十分でしょう。タクシー代は母の障害者手帳を見せて割り引いて頂いて、1,580円。

宿に帰ると、母はお昼寝。2時間ほど寝たでしょうか。それから、お風呂。温泉だ。サッパリしました。

そして、夕食。前菜。食前酒は「みかんワイン」だそうです。母も飲めた。

生ビールお願いします!

お通しかと思う。3人分。

お刺身。

茶碗蒸し。

ふふふ、美味しいです!

ダンナは、いいちこ(炭酸割)。

日本酒を頂きます。特別純米辛口「高砂」。

煮物。

和牛の溶岩焼き。写真撮り忘れ。

金目鯛のあたみ煮。

ご飯、お吸い物(松茸、とろろ昆布、三つ葉)、漬物。

お酒を頂きます。「伊豆の園 誉富士」。

日本酒「清水産 鳳雛(ほうすう)」。

デザート。美味しいです。お腹いっぱい。ご馳走様でした。

食事処に行くには、エレベーターを降りた後に階段を登って、降る。わずかな階段だが母には辛い。帰りは厨房の中を通って帰らせて頂いた。階段の上り下りがない。助かる。ありがとうございます。