気仙沼会・7月定例会(第39回)

気仙沼会」の第39回定例会。

この頃、参加人数が少ない。そこで、来月は曜日と時間も変えて開催することにした。それでも変わらないなら、元に戻そう。次の「気仙沼と元気になる会」のことを検討する。9月開催で進める。頼りにしているタケヤマさんが忙しくなるそうで、あまり、参加出来ないらしい。それが大きな心配事ではある。頑張ります。

歌舞伎座:七月大歌舞伎(昼の部)

歌舞伎座です! 今日は團十郎さんの通し狂言。楽しみだ。

今日のお席は、桟敷席・東4の二番。

竹田出雲・作、三好松洛・作、並木千柳・作、織田紘二・補綴・演出、石川耕士・補綴・演出、川崎哲男・補綴・演出、藤間勘十郎・補綴・演出

通し狂言 星合世十三團(ほしあわせじゅうさんだん)
成田千本桜
市川團十郎十三役早替り宙乗り相勤め申し候

発端:福原湊の場

左大臣藤原朝方
卿の君
川越太郎
武蔵坊弁慶
渡海屋銀平実は新中納言知盛
入江丹蔵
主馬小金吾
いがみの権太
鮨屋弥左衛門
弥助実は三位中将維盛
佐藤忠信
佐藤忠信実は源九郎狐
横川覚範実は能登守教経

全て、市川團十郎

静御前:中村雀右衛門
相模五郎:市川右團次
小せん:中村児太郎
片岡八郎/若葉の内侍:大谷廣松
伊勢三郎:市川男寅
鷲尾十郎/お里:中村莟玉
逸見藤太:市川新十郎
お米:中村梅乃
亀井六郎:市川青虎
駿河次郎:市川九團次
猪熊大之進:片岡市蔵
五人組作兵衛:市村家橘
梶原平三景時:市川男女蔵
お柳実は典侍の局:中村魁春
源義経:中村梅玉

初代:中村梅乃さん。中村梅之さんだった方。2013年に襲名された。私はおそらくは初めて見ると思う。

序幕:
 第一場 堀川御所の場
 第二場 伏見稲荷鳥居前の場
 第三場 渡海屋の場
 第四場 同  奥座敷の場
 第五場 大物浦の場

この演目は2019年7月に團十郎を襲名する前の海老蔵時代に初演された。義経千本桜が舞台になっている。それを團十郎らしい演出にして上映されたそうだ。初演の時は「夜の部」で上演され、16時半から22時までの長丁場の舞台になったそうだ。本日も11時から始まり、15時37分までの予定。

もうね、最初っから團十郎の早替わり。お見事。見応え十分。いつの間に、、、と思うほど、魔法のように変わる。凄いわぁ。場内から割れんばかりの拍手。グイと引き込まれて見る。11時から始まり、12時45分までの舞台。

お弁当を頂きます。今日は「茶飯藤娘」、1,800円。

二幕目
 第一場 下市村椎の木の場
 第二場 同  竹薮小金吾討死の場
 第三場 同  釣瓶鮨屋の場

團十郎は出ずっぱり。体力使いますねぇ。これを通し狂言というのは凄いお話だ。「義経千本桜」は1747年大阪・竹本座で人形浄瑠璃として初演され、翌年、歌舞伎になったそうだ。

大詰
 第一場 川連法眼館の場
 第二場 同    奥庭の場

市川猿翁さんが猿之助時代に演じた「佐藤忠信実は源九郎狐」を思い出す。團十郎さんも負けを取らずに頑張っているのは流石です。今日の演目は文句なしに「お勧め」の一つになった。児太郎さんも良い演技。本来なら「福助」さんになっていたはずなのに、お父様の病気により延期。それがもう10年も経ちますね。いつも、その事を思うのです。

外に出ます。

歌舞伎座よ、今月もありがとう!

そうそう、地下で写真を撮り忘れた。戻って撮影。ついでに洋服も買う。「試着室」がなくなっていた。試着したかった。鏡で当ててみて、大丈夫だろうと買って帰る。安いから良いね。