映画「 ボヘミアン・ラプソディ」

映画「ボヘミアン・ラプソディ」です! 「TOHOシネマズ新宿」へGoー!

やっと参りました。QUEEN(クィーン)ですよ。フレディ・マーキュリーですよ。聞いた聞いた。私の年代なら、いつもラジオから流れていたよね。

Wikipediaで確認すると「1973年にデビュー」とある。それより前「4人が揃った1971年を正式なバンド結成の年としている」とある。1973年といえば、私は中学生。買ってもらったラジカセを毎晩毎晩、聞いていた時代。

クィーンは「このアルバム制作から発売までに2年近くももたつき」、「レコード契約から1年以上待機させられたため「発売時にはあらゆる意味で、時代遅れになっていた」という」ようだ。

でも映画の中では、最初の大変な時代はサラリと流して、あちらこちらでコンサートを展開しているところを印象的に映し出す。曲作りも、皆のアイディアから、まとまっていくところなんか見応え十分。

そんな中、フレディは一緒に暮らす女性メアリー・オースティンとうまくいかなくなってゆく。それは「自分は男性も好きであると告白したことにもよる」のです。この後はフレディは男性と付き合うようになっていきます。

そして、クィーンというバンドではなく「ソロ」として活動しないのか? ともちかけられる。最初は断るが、そのうちバンド内でのイザコザがあり、とうとうソロでのレコーディングする。しかしながら、ソロにはソロの様々な問題が発生する。自分には何が必要かと考えて、再び、クィーンとして活動したいと言うのだ。

勝手に一人で「ソロ」になって、そして戻りたいって、自分がバンドメンバーだったら、どう応えるだろう。でもクィーンは素晴らしいなぁ。再び、クィーンが始まる。

その頃からエイズだ。これは本当に悲劇だ。そんな病気がなかったら、今頃、どうしていただろう?

最後のステージは圧巻。映画を越えて、ステージを見ている感じがした。

それにしても、フレディ・マーキュリーはそっくり。歌声は本物だろうか。上手い。引き付ける。口の動きとピタリと合っていて凄い。

映画館にはクィーンをリアルタイムでは知らない若い方が大勢、見に来ている。そういう方達も感動しているようだ。年代を越えて、それは嬉しい。

もう一度、シッカリと聞きたくなった。クィーン、最高っス!