タップダンスと富岳太鼓

「第14回 西脇基金チャリティコンサート」に行って参りました。

西脇基金」は、昭和61年に亡くなられた西脇さんの奥様が、その遺産の使い道として、児童養護施設など、児童福祉の向上のために使おうと社会福祉法人東京都社会福祉協議会内に設置した基金です。

場所は「なかのゼロ」です。

コンサートの代金は3,000円ですが募金を募っていました。
募金はお気持ちですから、払っても払わなくてもいいわけですが、そのコンサートが大変良かったので、気持ち良く募金して参りました。

コンサートは、第1部がタップダンス、第2部が富岳太鼓。

北野武監督の「座頭市」はご覧になりましたか?

この映画で絶賛をあびたタップダンサーである「ヒデボー」が率いる「LiBLAZE(リプレイズ)」が出演。

このチームは、本当にすばらしいエンターテイナーだと思います。

タップダンスだけではなく、歌い、そして身体全体を使ったパフォーマンス、観客を笑わせ、そして、自分たちのステージに引き込んでいく。

タップダンスのショーを見る機会はそうないかもしれませんが、これはお薦めです。機会があったら是非~。

そして、第2部は「富岳太鼓」という和太鼓です。

こちらはTV出演も多いので、TV等でご覧になった方もいらっしゃるのでは?
私もTVで観ておりましたが、こちらの皆さんは主に福祉関係に従事している職員さんで 構成されているそうです。

元々は静岡県御殿場市の「富岳会」という社会福祉法人が母体で、 その中の、リハビリ等にどうかということで始まった太鼓が、今の形にまでなったとか。

練習は夜。
仕事を終えてから集まっての練習。

その成果は海外遠征などにいかされ、先の上海万博にも招かれたとか。
ちなみに、昨日は有給を使っての出演だそうです。
仕事もこなして、このようにすばらしい演奏もこなす、すばらしいですね。