読書:フィットネスミシュラン

「フィットネスミシュラン」エンゾ早川・著。
フィットネスミシュラン

著者は自転車屋店主のかたわら、執筆を行う。
学制時代にはテニスでプロも目指したこともあるが腰痛に苦しみ、テニス選手は諦めたものの、トライアスロンに挑戦するなどの経験から、間違ったトレーニングがどれだけ身体に負担をかけるかといったことが書かれていて、ダイエットしたい方も、身体を鍛えたい方にも参考になる内容。

「明日から太っているのがもうイヤになっちゃう話」とか「プールだけでは絶対痩せない」とか、まぁ、なにしろ読んでみて欲しい。
妊婦の喫煙が子供に与えてしまう悪影響はこの本を読むと本当に怖い。

「薬を飲む前に自転車に乗れ」というのはヨーロッパにあることわざらしい。東京都内や、実家の気仙沼は自転車で移動するのにちょうど良いと思う。東京道路は混んでいて自転車にやさしくない。気仙沼は坂道が多い。きっと日本中、坂道が多いだろう。冬は寒いし、、、などなど理由を付けては電車や車を利用してしまう。

公共事業はすべてダメではなく、人が健康になるような道路作りなどを国が考えてみてもいいんじゃないかと思う。

著者が薦める水はサッポロの「WATTWILLER(ヴァットヴィレール)」。
それとグリコの「CCDドリンク」