きみたち男の子

秋篠宮家に男のお子様が誕生し、日本中が祝賀ムード。
21世紀になっても「伝統」につき、「男子でなければならない」のであり、そのことで母となる人は苦しむのであーる。

「生む・生まない」「生みたい・生めない」「男・女」すべての女性が苦しむのだ。
すみませんが、このことでは、私は恨みつらみがあるので、書いておきたい。

実家は田舎で商売をしているから男の子が欲しいわけで、最初に生まれた私が女だったために周囲をガッカリさせ、そのプレッシャーから母親は母乳が出ないという環境で私の人生はスタートした。

まぁ、つまんない家だが当事者は真剣で、次に生まれた弟は待望の男の子。生まれながらにしてオヤマ家のスター。小さい頃は愛らしい顔をしていたし、皆にかわいがられ、そして私はすねた。

しかし、後になって弟から聞くと「跡取りというプレッシャーが辛かった」そうで、私も辛いし弟も辛い。それって、誰か人間が決めた伝統やらに人間が縛られているだけじゃないか。

時は流れ、、、。
私はそんな理不尽さをバネにしてハッピーな人生を送っているのだから、ま、これもいいかなと思っている。

ってことで、性別はたかだか2分の1の確率なんだ。
それで何かが決まるというのもなんだかなーと思っているってことが言いたいのであーる。