読書:これからはあるくのだ

「これからはあるくのだ」角田光代・著。
これからはあるくのだ

前から気になっている作家・角田光代氏の本。まずはエッセイから読んでみようと思った。
本のタイトルにもなっている「これからはあるくのだ」は、たまたま前方から歩いてきた老人がころんでしまった時に、角田さんが乗る自転車を指差し「猛スピードでぶつかった」と事実と異なることを言い、そんなことから、二度と自転車に乗るまいという決意し、「これからはあるくのだ」となる。

その様の描写が活き活きとしていて良い。
小説も読んでみたい。