読書:椿山課長の七日間

「椿山課長の七日間」浅田次郎・著。
椿山課長の七日間

大好きな浅田次郎の本。
文句なしにおもしろい。ぐいぐい引き込まれる。

突然死してしまったデパート勤務の椿山課長。
極楽浄土に行く途中、「俺はやり残したことがあるんだ」とお願いし、死後7日間(実質3日間)という期限付きでこの世に戻してもらう。ただし、まったく別の姿で戻ってくる。本人だと悟られてはいけない。そうして見た真実の世界。父親の自分に対する愛情。そして真実の愛とは…。

みなまで書いてはいけないので、あとは本をご覧下さい。
「西田敏行と伊東美咲で映画化」は読み終えた後で知った。