熟年パワー

新宿御苑前のタリーズコーヒーに入って、ラテなんか飲んでると、熟年の男女のグループが入って来て、隣の席を10ヶくらい占領した。私は一番端にひっそりといる。私の両親くらいの年代でしょうか?

「ごめんなさいね。騒々しくて」とおばさんが私に言う。私、ニコっと笑ってみせる。

ホントは小一時間くらい読書しようかと思ったのだが、それどころではないな。でも読めるかな。どうかな。その間もワイワイ楽しそう。でまた「ごめんなさいね。騒々しくて」と気遣ってくれる。聞くとはなしに、会話が耳に入る。

コーヒーが来た。店員さんが運んでくれてる。カップのふたを開けて「あら、量が多いのね~!」と驚いている。たまらずに私は「元々アメリカのお店なので量が多いのかもしれませんね」と言っちゃう。

「ああ、そうなんですか。アメリカなんですね。へ~」と、そこから一気に打ち解けてしまい、上野辺りで集まっているカメラの会の皆さんらしい。新宿御苑で撮影会をした帰りって。私も一緒にわいわいと楽しくお茶をしてしまった。私って、おじさんやおばさんが好きなんですね。

「よろしかったら会に入ってくださいな。最近、若い方が入らなくて」と誘われる。カメラはからきしダメなんです。でも楽しかったです。どうぞ、お元気で、良い写真を撮ってください。

PHP~

ちょこっとPHPをやっている。と言うのはおこがましくて、他の社員が作った元を利用してるだけだ。手伝っているというよりは迷惑をかけている。そうなのかぁ。あちらのサーバはPHPのバージョンが違うから、うまく動かなかったのかぁ。

いろいろありがとね>スタッフの皆さん。

読書:いつからファーストフードを食べてきたか

「いつからファーストフードを食べてきたか」佐藤昴・著。

気仙沼は日本で最初に「スローフード都市宣言」をした。スローフードな街で育った私も、東京暮らしが長くなり、いつの間にか、ファーストフードに染まっている。ファーストフードっていつから食べ始めたんだろ?

この本には、アメリカで誕生した頃の話から、どのように日本に入ってきたのか? バブル期、そして安売りに走った時のこと、スターバックスなどのカフェ事情、ドトールコーヒーが着実に売上を伸ばしていることなどの栄枯盛衰がおもしろい。

そういえば、いつの間にか消えてしまったハンバーガーショップもあったなぁ。21世紀に生き残っていくのは、どんな店だろう?

著者は日本マクドナルドと日本ケンタッキーフライドチキン(KFC)で働いた経歴があり(KFCでは代表取締役も務めた)、そして、レイ・クロックとカーネル・サンダースに出会い、藤田田にも影響を受けた人だ。へぇ~~~。

読書:ザ・ゴール

「ザ・ゴール」エリヤフ・ゴールドラット著、三本木亮・訳、稲垣公夫・解説。

年末年始に読む本(気仙沼の旅のお供)は、1984年アメリカでベストセラーになってから15年以上も経た2001年に日本語訳が発売され、もちろん日本でもベストセラーになった「ザ・ゴール」にした。前から読みたいと思っていた本をやっと読んだ。おもしろい!

製造業の工場の所長である主人公アレックスが、幾多の困難に遭遇し、そのたびに「いったいどうしたらいいんだぁ~!?」と(心の中で)叫ぶ。それは、多くの工場で実際に起こっている事だろうと推測する。

読者は主人公と共に悩みつつ、「TOC(制約条件の理論)5ステップ」までたどり着く。製造業だけではなく、会社経営する上で役立つ事は多い。TOCについては、こちらのサイトも参考になる。

マギー審司のびっくりデカ耳

母が孫に買った「マギー審司のびっくりデカ耳」は、この正月の我が家の大ヒットで、孫2人は相当に気に入り、特に小学1年のともちゃんは、片時も離さずに持ち歩いた。

母はそれがマギー審司の実家「三浦電気」で売ってることを突き止め、わざわざそれのために田中前まで行き、買い求めたらしい。孫が生き甲斐のばぁちゃんだ。子供を育てる時には、そんなエネルギーなかったと思うけどサ(^^;