気仙沼・再発見(羽田神社)

父の四七日で、私達が帰省しているので、家族でお墓参り。その後は、弟の車で気仙沼市内をドライブする。

気仙沼を離れて20数年、知らないところが多いので驚きつつ。

羽田(はた)神社へ。羽田神社は水梨地域にあり、「お山がけ」で有名な神社。こちらが社務所。

気仙沼の男子は「お山がけ」という行事がある。数え年で7歳になると、この神社とこの山に詣でるという儀式がある。

急な坂道を(親ではなくて)祖父や叔父に連れられて登るというならわし。親以外の人と行くということで「甘え」を断ち切り、大人の仲間入りをするという意味がある。女人禁制なので、私と母は初めて行く。

社務所と「太郎坊・次郎坊」という杉の大木までは女性も行くことが出来るが、この先は女人禁制だし、「お山がけ」の日(旧暦の8月15、16日)にしか、その先には進めないらしい。

「太郎坊・次郎坊」まで登ろう!

急な階段が続く。中央の手すりがちょうど昨日、完成したところ。

太郎坊・次郎坊は、樹齢何年かわからないが、なにしろ大きい。

いつも持ってるバックがこんなに小さく見える。

母と弟。

ここから見ると向こうに大島の亀山が見える。絶景。

宮司さんがとてもいい方で、暖かいお茶でもてなしていただいた。

すっかりくつろいだオヤマ家一同。お世話になりました。

気仙沼・再発見(気仙沼らぁめん)

「八珍チャイナ」で、気仙沼らぁめん、ふかひれらぁめんを食べる。「気仙沼らぁめん研究会」が研究した成果をいよいよ商品として出している。

気仙沼らぁめんは「さんま味」だが、ほどよい加減で美味しい。全体にあっさり味でよい。ふかひれらぁめんは、贅沢にふかひれの姿煮が入る。もうちょっとドロりとしてもいいかもとアンケートに書いて出す。

家族と一緒に行動していると、少し、母に笑顔が戻る。

足の痛み(父が亡くなってから痛みだしたらしい)も、今日はいくぶん、良いらしい。やっぱり、神経系か?

弟夫妻のおかげで、気仙沼・再発見のドライブを楽しんだ。ありがと。