会社(テレパス株式会社)で「yosou.jp」という競艇の予想サイトを運営している。
その1周年記念に何かやりたいと思っていたら、日本レジャーチャンネル(JLC)が戸田競艇場の「第3回日本レジャーチャンネル杯競走」で「冠協賛レース」の応募していたので申し込んだ。
その応募が通り「yosou.jp1周年記念レース」という名のレースが開催。「特別席をご用意しております」との連絡が入ったので、会社のyosou.jpメンバーらで行くことにした。
応募の際の協賛金はすべて「ハンセン病制圧競艇チャリティ基金」として寄付される。
行ってみて、対応の良さに驚くばかり。
私達が通されたのは、TODA CLUBの会員専用観戦ルームで、コーヒーやお茶は、「どうぞ、ご自由にお飲みください」とのこと。
窓ガラスごしに競艇場が見える。前をさえぎるものは何もない。机の上に競艇新聞をおいて、あれこれと検討出来る。券を買うときは、専用の自動販売機を利用するので、混み合うことはない。快適。
競艇新聞は3紙も用意してくれていて(そうとは知らずに入る前に500円で買ってるんですけどね)、おみやげにと、「(競艇月刊誌)BoatBoy」やグッズをいただいた。VIP待遇に不慣れな我々は恐縮しつつ、おおいにレースを楽しんだ。
そして、いよいよ第10レース。
大きなモニターには「yosou.jp」の文字が大きく表示され、アナウンサーは「yosou.jpが1周年を迎えた記念のレースです」と何度も伝えてくれた。嬉しい。
レースは大荒れに荒れて万舟となる。
冠レースの後は係の人に案内されて、通常では入れないピットのところまで連れて行ってもらった。
ここで優勝した三品隆浩選手との記念撮影。色紙にサインをしていただく。三品選手はとてもいい方で、「たまたまあったから」と言って、前日のレースで壊れて使えなくなったプロペラ(10万円もする)にサインを書いてくださったのだ。貴重な品を。感謝感激。
戸田競艇場の方から、プロペラの整備をしている選手を見学させてもらったり、そこを通りかかった選手の皆様(白井友晴選手、向井美鈴選手、佐々木裕美選手ら)と記念撮影をさせてもらったり、いたれりつくせりのサービスを受けた。通常では撮影禁止だが、「特別に」デジカメで撮影もさせてもらい、Web掲載も「特別に」許可していただいたので、のちほどyosou.jpページにアップする予定。
私は賭け事はからきしダメで、競艇はサイトを運営するにあたって、にわか覚えで知るようになった程度だが、帰り道、競艇に詳しいスタッフから「競艇選手の態度の良さはその教育が徹底していることにある」ことなどを教わり、すがすがしいスポーツマンにふれ、実に良い経験をさせてもらった。すばらしい一日を過ごした。