新幹線/東西の違い

一昨日は東北新幹線を利用し、昨日は東海道新幹線を利用した。
サービスはわずかではあるが、違いがあっておもしろい。
東北新幹線にはあって、東海道新幹線にはないサービスをあげてみた(逆は見当たらなかった。気付いてないだけかもしれないけど)。

・ 車掌さんが切符拝見に来ない。

  自動改札を通るとその際にチェックされるそうで、座った後に切符を見せる必要がない。座ると即・寝ちゃう私には嬉しい。車掌さんは座席の確認はしていて、空いてるはずの座席に座ってる人を見つけると「切符を見せてください」と言ってるから、システマチックにチェックされているようだ。

・ ゴミ回収が来る。

  飲み物などを売るように、若いお嬢さんが2人でゴミ回収に来てくれる。クリーンなんとかというサービス。身の回りがすっきりして嬉しい。良いサービスだな~。

・ コーヒーには砂糖とミルクはいるか?と聞いてくれる。

  コーヒーの値段は東西を問わずに300円。味の違いはきっちりと比べてないのでわからない。東北新幹線は「お砂糖とミルクはお使いになりますか?」と聞き、必要なものだけを渡してくれる。東海道新幹線はそれらが一つのビニール袋に入っているので、ミルクだけが必要だとしたら、砂糖は捨てることになる。無駄だなと思う。

・ 座席シートの背面に、飛行機にあるような小冊子が用意してある。

  JR東日本で旅をするとこんなに楽しいってな記事が満載で旅心をくすぐる。贔屓の浅田次郎の連載もあって嬉しい。次は母を連れてここに行ってみたいな、なんて思いながら読む(実現出来てないが)。

そんな違いを楽しみながら出張しているのであ~る。サービスの質では東北新幹線に軍配をあげたい。車輛は東海道新幹線の方がお金がかかっているようにも思える。たまたま新しい車輛に乗っただけかもしれない。鉄道マニアではないので詳しいことはわからない。

それにしても、国鉄時代からサービスは格段に良くなった。
若い皆さんは「国鉄って何?」って感じでしょうか?