チャイムはいらないの?

風邪菌を事務所内に撒き散らし、スタッフもめまいがしてきたらしい(ぐらり)。昨晩は、咳がひどくて何度も目がさめてしまった。辛いっス。

Yahoo!ニュースに「消えゆくチャイム♪」という記事がある。福岡県内の小中学校からチャイムを撤廃しているという話。生徒が時計を見て、時間を管理することが狙いらしい。またクラスごとに時間の単位を変えていることにもよるそうな。

私は、子供の頃に、時間で管理した記憶がない。夜になれば眠り、朝になれば起き、友達が迎えに来てくれて学校に行き、学校では、チャイムによって、授業が始まり授業が終わる。私が育った頃の気仙沼では、午後6時にチャイムが鳴る。我が家は、それが聞こえたら帰ること、というきまりがあったのに、末の弟は、チャイムが聞こえないほど遊び、7時過ぎにノコノコと帰宅してはしかられた(毎日)。

中野区では、午後5時にチャイムが鳴る。なつかしいようなホッとする音だ。歌舞伎を見ていると、江戸時代は、お寺の鐘の音を頼りに生活していたことがわかる。

パソコン中毒の私は、時間を忘れて画面に向かっていることが多い。私以外にも、そういう人が多いんだろうね。
パソコンには時報を告げるいろいろなユーティリティ・ソフトがある(Mac・Windows)。小中学生諸君も、なにかツールを利用するしかあるまいな。いや、もしかしたら、時間を気にせずに遊んでいいよって事かな?(ンなハズないか)。