マカオ(初日):夕食

マカオに来ております。
夕食は、時間も遅くなったし、疲れちゃったのでホテルの中華料理店にしました。
「Portas Do Sol(葡京日麗)」

ガイドブックに美味しいとあります。
このホテルが、広くてというか、東と本館があるらしく迷いました。
結局、わかってみれば、部屋のほぼ真下。
素直にエレベータに乗っていけば着いたものをグルグルっとまわっちゃったんですね。

お箸が2つずつ用意されています。
これは使い分けがあるのでしょうか?
わからないままに、適当に使い分けながら食べました。

これは美味しうございます。
残念なことは2人なので、品数を取れないことです。

マカオ(初日):ホテルにチェックイン

マカオに来ております。
ホテルは、「ホテル リスボア」にしました。
交通が便利で、それでいて部屋代はそれほど高くないと「クチコミ」の評価が良いようです。

ところが、、、私の手違いで3泊のところを2泊しか予約していなかったことに前々日に気付き、慌てて1泊分を追加予約。

スタンダードの部屋はなくなっていたので、少し高い方のお部屋を予約しました。

ということで、予約が2つになってしまったわけで、最初っから「面倒になるだろう」と予想はしておりました。

それに加えて、私のパスポートは結婚前に作ったもので、写真が表示しているページは旧姓のままなんです。別ページに新しい名前が記載してある。

これが毎度毎度のことですが、面倒なことになっているのであります。

チェックインの時にも「パスポートを見せてください」
OYAMAで探すもんだから「予約がありません」と来るわけです。
ちなみに、キャセイパシフィックのチェックイン時もそうでした。

「だ〜か〜ら〜、名前が変わって、ネクストページに書いてあるから見てくだされ」と身振り手振りを加えて、やっとのことで「あ〜〜あ〜〜、これね」ってなことで進むのでございます。

旅行の段取りは私がやっているのですが、次回からはダンナの名前で予約しようと、毎度思うのですが次回までに忘れちゃうんだね。

そんなこんなで待たされた挙げ句に、「とりあえず部屋に入っててください。後で電話しますから」と日本語がわかる方が日本語で話してくだったわけでして。

お部屋は海側、コタイ島に向かう橋が見える眺めの良い部屋です。
高級ホテル「ウィン」も目の前に見えます。

夜景はこんなに美しい。
右手には、マカオタワーも見えます。

スタンダードタイプなので広くはないですが、部屋はきれいで、充分でございます。
それで、税金込みで1部屋(2人で)1万円しなかったから安いですわ。

マカオ(初日):羽田空港そして香港空港

昨年に続きまして、2度目のマカオです。
今回は羽田発の香港行き。
キャセイパシフィックで参ります。

羽田発です。
羽田から海外に行くのは初めて。
羽田までの要する時間は成田と比べて、それほど大きくはないのでしょうけれど気持ち的には楽ですねー。

和豚 かつ仙」さんで、朝ご飯に「豚汁定食(950円)を頂きました。
豚汁が美味しうございます(^ー^)。

機内はほぼ満席でした。
夏休みを過ごす人たちが大勢います。

香港空港に到着すると、(香港には入らないで)マカオ行きのフェリーに乗ります。
昨年は、どうやって行ったらいいか、右往左往しましたけど今年はスンナリと乗船チケットを購入して時間待ち。

香港到着がおおよそ、現地時間で13時半。
フェリーの時間は15時半。

空港内のカフェでお茶しながら、ネットチェック。
空港の無料の無線LANが使えて便利です。
カフェのほとんどの人がスマホやノート型PCを利用してネットしてます。

それにしても空港内は冷房がききすぎて寒いくらい。
省エネの日本にいると考えられないほどです。

ここを通ってフェリー乗り場に移動します。

5番乗り場から乗船。

サ、乗りますよーw。

仙台城というのが正しいのだろうか?青葉城

弟も今日は仕事が休み。
息子達の部活も休み。

珍しく、休みが一致しまして、「どこかに行こう!」
一番行きたがっているのは弟本人ですけど(^ー^)。
中学生と高校生の息子が父ちゃんにつき合ってくれるなんて、いい家族ですよ、ホント。

私は夕方の新幹線で東京に戻らなくてはいけません。
それで、仙台の「仙台市博物館」で「インカ帝国展」をしているから行ってみようということになりました。

弟が運転してくれて、家族の夏休み。
ところが・・・博物館は月曜日はお休み。
あれ〜〜〜、今日は月曜でしたっけ?
(休みボケでございます)

そうそう、この博物館の前を、「仙台ハーフマラソン」で走りました。
ここは良いところですね〜。
まわりにも大きな建物がいくつもあって、何だろう?と思ってましたら、それは東北大のキャンパスでした。こういうところで学んでいるのですか。なかなか良いキャンパスです。

それはそうと、「せっかくだから、青葉城も行こう」と言うと、なんと!高校生と中学生の子供達は「行ったことがない」とな。

エ?
修学旅行で行かないの?

私は小学校6年生の修学旅行が、仙台・松島でした。
甥っ子たちの修学旅行は福島の方まで行くそうで、逆に仙台・松島には行ったことがないとな。へぇー、そういうものでしたか。

ドレドレ、行ってみますか。
ところで、私以下、全員、何十年前に来たっきり(^ー^)。
しかも、バスで連れて来て頂いたので、どうやって行くかわからない(^^;

「博物館の駐車場に車を置いて歩いていく?」とか言ってましたが、博物館の警備員さんに道を教わって車で移動。予想以上に遠いというか、坂道を上がるというか、こりゃ、歩いていたら母なんか熱中症になっちゃったんじゃないの?(^ー^)。

車を駐車場に停めると、まずは「宮城縣護國神社」がありました。
以前からあったようですが、立ち寄るのは初めてです。
仙台らしく、七夕の飾り付け。

中には、靖国神社のように戦没者の写真が、市町村ごとに分けられてありました。
「気仙沼市」の方も多くいらっしゃいます。
そして、戦艦大和の模型なども展示してありました。

私達の青葉城の思い出といえば、伊達政宗像の前で記念写真を撮ったことぐらいですが、その像は今もありました。
しかし、その前には、記念写真用の階段上の椅子というか、そういったものがありません。
みんな、どこで記念写真を撮るのだろう?
記念写真撮らないのかしらん?

伊達政宗そして「仙台城」(青葉城ではなくて仙台城と呼んでました、仙台城の方が正しいのか!)のCGを見せてくれるところもあって、なかなか見応えもありました。

子供達にも良い歴史の勉強になったかな?
母は、孫といる時が幸せそうに見えます(^ー^)。

良い夏休みをありがとね!

弟の家の跡地

母と朝の散歩をしています。
魚市場前から内ノ脇辺り。
この辺りの被害は大きくて、母は一人では来れないのです。
そこで私をうながして「くんちゃんの家も行ってみよう」と、弟の家の跡地に向かいました。

実家がある魚町以上に、この地に来ると、胸がしめつけられます。
それは、弟の家が建ててから、まだわずかに4〜5年しか経っていないからでしょう。

弟と嫁がアパート暮らしをしてセッセと貯金して、やっと子供達にも部屋が出来て、2階には子供用ですけど卓球台を置いて、帰るたびに家族で卓球に白熱した思い出、それらすべてが、津波ではなくて火災で消えてしまったのです。

火災はすべてを燃え尽くして、何一つ残らなかった。

家にあがるまえに、このように階段をこしらえて津波対策をしていました。
階段の手前は駐車場で、3〜4台停めることが出来ます。

さらに玄関に入る手前にも階段を付けて、家を津波から守っていました。
その対策がよくて、津波の被害はあったものの、なんとか住めるね、と話していたようです。

311の数日後の火災で、そのあたり一帯がすべて焼けました。
お隣さんも、お向かいさんも。

頑丈に作った土台がむき出しに残っています。
ここを見ると、涙をこらえるのが大変です。
それでも、一歩、前に進もうね。

気仙沼のクリスタルビル

弟が命からがら逃げ込んで助けていただいた「クリスタルビル」は、取り壊しを待ってジっとたたずんでいます。
弟を助けてくださってありがとうございました。

その壁面には長い間のご愛顧を感謝する言葉が記されていました。
辺り一面の建物が取り壊しが進んでいて、ここも、あと少しするとなくなっていくのですね。

新しいマルキの工場

朝、母のラジオ体操が終わるのを待って、一緒に散歩に参りました。
「どっち方面に行く?」とたずねると、「工場の方」とな。
やっぱり、家業が気になるんですね。

マルキ小山平八商店の、魚市場前工場を建てていると社長である叔父から聞いていました。

オ!ありました、ありました。
辺り一面が、そのままの状況なので、すぐにわかります。

近くに行ってみましょう!
オオ!

さらに近くに参りました!
オオオオオオ!

ここまで来るのに、皆さんがどれだけの苦労をしてきたのでしょう。
従業員の皆さんも、経営者側も、みんなみんな、辛い辛い時を過ごしていますが、こうして形になってくると嬉しいですね。

それにしても、、、です。
国も、県も、市も、あまりに対応が遅すぎて、みんな自分でやっているのです。かさ上げも下水処理も。これで行くゾという決断は、本当に本当に胃が痛むような決意。

何かは決まっているのかもしれないけれど、それは被災地には何も見えない。
こういう時には、国のリーダーシップがどれだけ必要かということを感じる日々でございます。

気仙沼「くりこ」

「第61回 気仙沼みなと祭り」のラストのはまらいんや踊りを見ています。

今日は母の誕生日でもあり、家族で祝いましょう!
甥っこ達は食べ盛りですから、よし!「くりこに行こう!」

大人気「気仙沼ホルモン」もどうぞ。
気仙沼ホルモンは、キャベツの千切りにウスターソースを付けて、これと一緒にホルモンを食べるのです。

気仙沼ホルモンのお肉にはニンニクなどで下味がしてあります。

くりこさんは、私の一番下の弟の同級生のお店でもあります。
すごいたくさん食べましたのに、リーズナブルでお財布にもやさしい!
お勧めのお店です。

大はまらいんや踊り2012

「第61回 気仙沼みなと祭り」の歳後は「はまらいんや踊り」です!

今年は田中前の「大通り」を会場に、いくつも団体が練り歩きます。
「はまらいんや」という踊りは、一応、基本となるものはあるものの、皆さんが、自由な振り付けで踊るのもまた楽しいのです。

Re:US(リアス)の皆さんは、そろいの半天もバッチリ決まって、踊りも決まってすばらしいですね!

気仙沼中学校の部には、甥っこが出ます。
来た、来た!
オオーイ!ともちゃーーーーーーーーん、と4人が叫びます。
トモちゃんが気づきました。照れくさそうです。

トモちゃんは次男でして、お兄ちゃんは生まれた時から脚光をあびて育ちましたが、次男は注目される機会が少ないらしく、こういう時は多いに照れるそうです。それを知っていて、なおかつ、「トモちゃーーーーーん!」

母校「気仙沼高校」のダンス班。
さすが!決まってますね!

そして、来た来た!
同級生の母娘!
イヨッ!

写真は撮れなかったけれど、「わけすたづ(若い人達)」というグループは、おだづなよTシャツを着て踊ってくださいました。
ありがとうございました!

お墓参り

「第61回 気仙沼みなと祭り」のパレードの途中ではありますが、弟が仕事が終わったというので、車に乗せてもらってお墓掃除に参りました。

菩提寺は宝鏡寺。
弟夫婦と母と私の4人で、セッセとお掃除。

昨日のうちに買っておいたお花を持って。
お花は、紫市場の「塚本さん」と、母のアパートの近くの「なかよしさん」で購入しました。

私の実家の先祖代々の墓、そして、叔父さんやご本家にも参り、そしてそして、今は気仙沼には住んでいないという親戚のところもまわります。

祖母が生きていたころは、山を3つも4つも参りましたっけ。
それには及びませんけれど、こちらは誰それのお墓、そして、こちらは誰さんのお墓と、母がいちいち解説してくれるので、やっぱり、あちこち参りました。

祖母の台詞を祖母の代わりに申します。
「これっさ、これっさ、まぶりの神にならはらせ」
(どうぞ、私達を見守ってくださいね)