AppleScript1.8.3 アップデート

「AppleScript 1.8.3 により、スクリプトとスクリプトアプリケーションの安定性が向上し、テキストの Unicode サポートが改善されます。また、最新バージョンの AppleScript Studio を用いて作成されたアプリケーションが実行可能になります。」そうだ。

Sutohさんが経営するスタジオ「マイクロサウンド」見学会

昨日は、「Macで音楽クラブ」の会員・Sutohさんが経営する音楽スタジオ「マイクロサウンド(西国分寺)」の会員向け見学会(2回目)を開催していただき、参加した。

1GHzデュアルプロセッサのPowerMacとシネマディスプレイというゴージャスな環境が整った。Sutohさんの歴代のマシンは、いずれもその時代における最も良いものを選択し、長く使う。いい使い方だと思う。私などは新しいマシンが出るたびに心が揺れ動くが、結局Macは道具であり、それが創り出すモノが大事。

特に音楽ソフトは、新しいOSにすぐに追随するものは少ないし、OSを少しアップするだけで、音楽機材が使えなくなったりすることも茶飯事。トラブルが生じては納期に間に合わなくなるし、ちょっとした変化が作業効率をダウンさせることもある。プロらしい使い方だ。

Sutohさんから、ちょっとしたノウハウを教えてもらう。

会員の長峰さんが、良いネタを持ってきてくれた。それは、3年ほどまえにバンドでライブ演奏をした時にカセットテープに録音してあったもの。PCIスロットに差してあるサウンドカード(KORG1212)から音データを取り込み、DigitalPerformerを利用して、良いサウンドに蘇らせた。そしてAIFFファイルをCDに焼き付ける。手慣れたプロの技を拝見し、見学者一同、拍手喝采。

私の曲作りにも、これを役立てていくゾ! Sutohさん、ありがとうございました。このレポートは、後日、もう少し詳しく書きたい。

JTerminalをインストール

MacOS Xに付属の「Terminal」は日本語が使えない。そこで、日本語が使えるように「JTerminal」をインストールした。手順をメモ。

1.「JTerminal」をダウンロードする。
2.(とりあえず)フォルダ「Jterminal」をデスクトップ上に置く。
3.「Terminal」を起動する。
4.次のように入力する。

cd /Users/*username/Desktop/JTerminal(フォルダ名)[returnキーを押す]
make[returnキーを押す]
   ※*usernameは「ユーザ名」の意味

[localhost:~] username% cd /Users/oyama/Desktop/JTerminal
[localhost:~/Desktop/JTerminal] username% make

5.[returnキー]を押すと、文字がだぁ~~~っと表示される。しばし待つ。
6.最後の3行が次の表示になれば、インストールが完了。

…updated 29 target(s)…
** BUILD SUCCEEDED **
[localhost:~/Desktop/JTerminal] username%

7.[JTerminal]フォルダに「JTerminal」アプリケーションが出来る。

8.[アプリケーション]フォルダへ移動しといた。

BSDユーザからみたMacOS X

BSD magazine 12号の特集「BSDユーザーのためのMacOS X入門」がおもしろい。「MacユーザのためのBSD」な読み物は見たが、BSDの方から見た記事は興味をひく(私にはわからない用語も多いので概略をつかんでるに過ぎないが)。

恥ずかしながら、「OpenDarwin.org」(2002年4月設立)をこの記事で読む。

「OpenDarwin.org は Internet Software Consortium (ISC) と Apple によって 2002年4月に共同で設立された,Darwin 開発と協調する次の段階への試み」だそうで、ML(英語)で情報交換されている。

eAccess、最大12Mbpsの新ADSL

BizTechNewsによると…「eAccess、最大12Mbpsの新ADSLサービスを10月開始」する。

先日(17日)、アッカが、最大10Mbpsのサービスを7月から開始すると発表してから、まだ数日しか経っていなくて、この発表。いやぁ~、速さを競った展開が目まぐるしいっス。うちは、光ファイバが通らないから、とりあえず、これにしてみようかなぁ~。

Windows からプリンタ(EPSON LP-9200PS2)を使うための設定–2

これをご覧いただいた「力本百之世界」さんがLP-9200PS2に設定してみたところ、「IPアドレスを割り当てることは出来ませんでした。」ので、気になっていた。

そこで、ボニート内のネットワークを一部、DHCPにし(つまり、別ネットワークに変更して)試すと、うまいこと不具合に遭遇した(^^;

前のアドレスをそのままに、別ネットワークにしたわけだが、前につけたIPアドレスが、どこかに保存されたままになり、別IPアドレスを付けてもうまくいかない(pingが通らない)。

あれこれとコマンドを打ってみたり、元のネットワークに戻したりしたが、うまくいかなくなってしまった。ここまでうまくいかないと、ハード的に初期化するしかないようだ。
(一応、EPSONのサポートに電話で聞いたが、「うまくいくはず…なんですが・・・」ってことでラチはあかない。ま、そんなもんだ)。

■ ハード的に初期化する方法は…
—「ネットワークセットアップガイド」の8-2ページに記載されている
簡単に書くと…

1.(電源オフ状態で)右側面の蓋をはずす(ネジを3つはずしてから、取る)
2.ジャンパをRST位置(右側)に移動し、
【オンライン】スイッチを押しながら、電源を入れる。
3.「EEPROMリセット」と表示されたら、初期化される(スイッチから手を離す)。
4.また電源を切り、ジャンパを元に戻す。
5.【オンライン】スイッチを押しながら、電源を入れると、
「EEPROMリセット」と表示される。これで初期化が完了する。

このように初期化してから、あらたにIPアドレスを設定する。

※ただし、DHCPでネットワークが組まれていると、プリンタの電源を入れたとたんにIPアドレスが自動的に割り当てられてしまう。ここが注意!!!
そうなると、どうにもこうにも固定のIPアドレスを割り当てることが出来ない。

DHCPでは、プリンタの電源を入れるたびにIPアドレスが異なってしまう。
それは困るから、固定のIPアドレスを振りたいよね。そうするには…

■ DHCPネットワークからいったん切り離す

1.「プリンタ」と「設定するパソコン」と、それらをつなぐHUBだけの簡単ネットワークを用意する。
2.パソコンには、仮のプライベートIPアドレスを割り当てる。
※ただし、サブネットマスクと、ゲートウェイアドレスは、
本運用で使うものを設定する。
3.この状態で、ARPコマンドでIPアドレスを設定する。

arp -s [IPアドレス] [MACアドレス]

※MacOS XのTerminalを利用しても出来る。

4.設定が完了したら(pingで確認が済んだら)、本来のDHCPネットワークに戻す。
以上で固定IPアドレスを付けて、Windows2000からも使えるようになった。

しかし、こう考えると、今どきのネットワークで、工場出荷時にIPアドレスが割り当てられてない周辺機器は不便だなぁ~。たかだか4年前だけど、当時30万円以上もする!プリンタでこうだったんだから、TCP/IPのその後の普及はすごい。近頃「TCP/IP」に関する書籍をよく見かける。これから4年後のネットワークは、どうなっているんだか?(嬉しくもあり、恐ろしくもありだね)。

MacWorld NY2002 ツアーがある

JTB海外旅行虎ノ門支店では、今年もExpoツアーが7/16~7/21に開催される。

ホテルは、クラウンプラザ タイムズスクエア マンハッタン(インターネット完備)で、基調講演のチケット付きで、242,000円。一人部屋利用追加料金は64,000円。問い合わせは、電話で行った方がいいみたい。私は、今年は、諸事情で行けない、、、。残念。