WordPress:rootをそのままブログにしたい

このブログは、blog.oyama.tv の直下にブログが設定されている。

このようにするには、ちょっとした設定が必要。

  1. wordpressフォルダの index.php と .htaccess をrootに移動する
  2. index.php の次の箇所を修正する
    修正前:require(‘./wp-blog-header.php’);
    修正後:require(‘./wordpress/wp-blog-header.php’);
  3. 設定の「一般」で「ブログのアドレス(URL)を変更する
    私の場合は、実在する場所は、
    blog.oyama.tv/wordpress
    見せるためのURLは、
    blog.oyama.tv と設定した
    1605

「使えるネット」でMySQL

WordPressというブログは、MySQLを利用する。

<「使えるネット」での設置>

「使えるネット」では標準で「MySQL」が用意されているので、ブログで利用するデーターベースを新規作成するだけでよい。

  1. 「Plesk」を開いて、
  2. 左欄「ホーム」を選択
  3. 右欄「データベースサーバ」クリックする
  4. MySQLの右端のアイコンをクリックすると「phpMyAdmin」を設定する画面が開く1603
  5. 「phpMyAdmin」で「新規データベースを作成する」にデータベース名を入力して「作成」する。

<WordPress で設定>

  1. wordpress/wp-config.phpを作成する
  2. 「wordpress」フォルダには、「wp-config-sample.php」があるので、複製して名称を「wp-config.php」に変更する。
  3. 次の3つを変更する。
  • WordPress のデータベース名:(サーバ側で用意した名称に変更)
  • MySQL のユーザー名:(サーバ側で用意した名称に変更)
  • MySQL のパスワード:(サーバ側で用意したパスワードに変更)

「使えるネット」でPlesk利用

「使えるネット」では、「Parallels Plesk Panel」を利用して設定が出来る。
コマンド入力が不慣れな方はこれを利用すると良いと思います。

さてその「Plesk」ですが、デフォルトでは英語になってました。英語を必死でやってましたが、あら、ここで設定すれば日本語になったんですね。

左欄「設定」を選択
右欄「サーバ設定」を開いて、
「管理者インターフェースのプリファレンス」の「管理者インターフェース言語」を「JAPANESE(Japan)」を選択する。

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「使えるネット」にドメイン移行

私の場合はドメインを「お名前.com」で取得・管理しているので、そちらでIPアドレスを変更します。

<お名前.com での注意点>

1.ネームサーバーの設定

ログインした後に左欄「ネームサーバー情報変更」を選択し、右欄でドメイン名を選択した後は、「お名前.com各サービスのネームサーバーに切り替える」の中の【転送Plus・DNS設定】ボタンをクリックする。

※これがわからなかった。その下の「ネームサーバー情報を入力する」の方に書いていて、それで全然ドメインが切り替わらずに難儀してしまった。

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2.ホスト登録・変更・削除

IPアドレスを入力

3.DNSレコード設定

ホスト名とVALUEを確認して、状態を「有効」にする

「使えるネット」でWordPress

ブログを引っ越しました。

引っ越し先のサーバは「使えるネット」のVPS LINUXシルバーというプラン。

OS CentOS 5
メモリ 256MB(最大メモリは512MB)
容量 15GB
IPアドレス 1個は無料、有料では最大8個まで

ブログは MovableType から WordPress に移行。

oyama.tvというドメインは2006年3月まで日記その他を書いていたもので、このドメインをブログでも利用したい。現在はoyama.tvも会社に置いてもらっているが、それも「使えるネット」に移行。

つまり、この引っ越しでは、

ブログとoyama.tv(静的コンテンツ)を「使えるネット」に引っ越して、ついでにブログをMTからWPに変えるというもの。

その忘備録を順次書いておこうと思います。

「使えるネット」にしました

このブログはMovableTypeを使っているが、再構築の遅さがもうどうにもストレスになっている。

前から計画していて伸び伸びになっている「WordPressへの移行」を、この夏のうちにやってしまわなければ。

それに今は会社のサーバに間借りしているが、ブログの内容はまったくの個人的ものであり、会社のサーバから個人で契約するものに引っ越しする計画。

ここは一つVPSサーバにしよう!
root権限があるし。

と申しましても、実は私はサーバ知識に乏しく、いつも社員に頼んで設定全部をやってもらっている。Web制作会社の経営者として、それはどうよ?

ここは苦労しても、自分でやってみようと志は高く。

VPSサーバに的を絞って、容量と料金の比較を出した。
比較したのは12社。

価格が安いものは、CentOSを使っている。
CentOSの割合が随分増えましたね。

それから安いものは、容量だけではなくメモリが少ない。
よくよく読むと、IPアドレスが別料金だったりするから注意が必要だ。

サポートあるなしも価格に反映する。

高い料金設定では、メモリが多く、月のデータ転送量が多く、サポート体制が整っている。ビジネスで利用する際には、価格だけではなくアクセス数などを考慮して決められたらよろしいかと思う。

私の場合は個人なもので、メモリは少なくても、サポートなしでかまわないからリーズナブルなものでいきたい。

ということで、あれこれ見まして「使えるネット」に申し込むことに。

ネットから申込をクリックして、、、
と、、、なぜかクレジットカードの支払い時にエラーが生じて四苦八苦。原因は不明。とにかく使えない。ネットでクレジットはしょちゅう利用しているのに慣れているはずだが…。

そこでPayPalでの支払いにしたらOK。
何が原因だったのでしょうか?

「8月末までは、最大6ヶ月間 利用料無料」とあるが、ここにも注意が必要で、2年契約をすると6ヶ月分が無料になるというもの。1年契約では3ヶ月分が無料。その料金は前払いをする。

またIPアドレスは一つは無料で最大8個まで取得出来るが2つ目からは有料。

その他、諸々のオプションはいちいち有料になるから注意が必要だ。

支払いが済むと、IPアドレスと接続IDなどがメールで送付されたので、それで利用するが、うーーーん、サーバの構成がわからない。

やむを得ず、詳しい社員に相談する。
(社員ならば5分で終わっちゃうんだろうに…)

基本的なことを教わりながら、webに表示される場所をやっと発見する。

var/www/vhost/設定したホスト名/httpdocs/

随分と時間がかかり前途多難です。
気合いを入れ直して、イザ、WordPressのインストールを。
エ! WordPressのインストールはあっという間に出来た!
WordPressすごいわ。

eZ Publishセミナーに参加

「eZ Publishサービス・ソリューションセミナー」に参加した。

このソフトはノルウェーで開発された。
ということで本日の場所は、広尾の「駐日ノルウェー王国大使館」。
大使館に入るのは初めての経験だと思う。
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「eZ Publish」はエンタープライズCMSだが、オープンソースを採用。ただし、サポートは有償で対応してくれる。LAMPということで、こちらはPHPで書かれている。

今日はソリューションセミナーということで、パートナー企業もデモを。
eZ Systems Japan
ゼンド・ジャパン(株)
(株)ミツエーリンクス
(株)クララオンライン
(株)ヒューゴ
テンプスタッフ・テクノロジー(株)
(株)キャッチボール・トゥエンティワン・インターネット・コンサルティング

eZ Publish Japanの方がデモをしているところ。
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eZ Publishは、Derick Rethansがプロジェクトリーダーを務めて開発しているそうだ。この Derick Rethans という人は、PHPの開発に深く関わっているらしい。

ロードマップにあるように、Ver.4.2は9/29に出るそうだ。
また、半年に一度ずつのバージョンアップをしていくとか。結構ハードなスケジュールですよね。

さて製品の方はというと、見ている限りでは、なかなか使いやすそうな印象を受ける。実際に使ってみて評価したい。あの案件やこの案件に使えるといいいな、と思っております。

CSS Nite in Ginza, Vol.35

CSS Nite in Ginza, Vol.35」に参加した。

事前登録をしていない。
外勤先から向かったら18時10分頃に到着した。並ぶ。前から3人目。

デモは19時スタートで、その10分ほど前に会場内に入る。私までが着席して見ることが出来た。私の後ろの方(おそらく数分しか違わなかった)は、立ち見。相変わらずの人気です。

本日は「Fireworks」の特集。

「Fireworksで実装するテクスチャの使い方・作り方・使いどころ」 林 大輔氏
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「私がPhotoshopじゃなくてFireworksを使う17の理由」鷹野雅弘氏

Illustrator や Photoshopを愛用する方は多いと思うが、実はFireworksならではの使い方がある。案外とご存知ない方もいらっしゃると思う。

私もFireworksをよく使っている。
私としては「だいぶ使い込んでいる」思っていたが、デモを見ると「あああ、、、こんな使い方があったかー!」と発見がある。ありがとうございます。

それにしても、プレザされるお2人はプレゼ慣れをしているのか、実にうまいですね。

CSS Nite in Ginza, Vol.31

CSS Nite in Ginza, Vol.31」に参加した。

今回は内容が盛りだくさんなので、18時半からの開催。
・・・間に合わない。。。
8分遅れて入ると、小林氏による「CSSレイアウト:IE 6対応のかんどころ」が始まってました。XHTML+CSSは充分にわかってるつもりでいても、それはあくまで「つもり」であって、時々、人様のやり方を拝見すると、「なるほどー、この手もあったか」と思うことは多い。

それからAdobeの方がUSからいらしていて、CS4のデモを簡単にではありますが見せて頂きました。

「DreamWeaver」の説明。
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「FireWorks」の説明。
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私も早くバージョンアップしなきゃなぁ。つい、忙しさにかまけております。

Adobe MAX Japan 2009(2日目)

本日は「Adobe MAX Japan 2009」の2日目。
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昨日の参加者は、ビジネスマンとWEBクリエーターが半々程度だと思うが、本日は、圧倒的にクリエーターが多い。セッションのタイトルを見ると「作成についてのノウハウ的な項目」が多いように思うから、そうなのかもしれない。

本日も10時の基調講演から始まり、最後のスーパーセッションまで盛りだくさん。
特に基調講演では、Adobe本社からいらした開発陣達の話がとてもおもしろい。これだけでも来た甲斐があるというもの。

Adobeのイベントなのに、PhotoshopやIllustratorといったデザイン系老舗ソフトのデモはほとんどなくてFlexがメイン。それにAIR、Flash Media Server、Cold Fusionといったテクニカルな話が多い。

ちょうどテレパスのメイン業務と合致するので、我々はどのセッションも参考になる。

CS4にアップデートするメリットがよくわからないでいたが、本日のデモを見ると、結構メリットがありますねー。さっそくアップデートしなくては(と思うのはAdobeの思うツボでしょうか)。

それにしても人気のセッションには長蛇の列。
今年の終わりには、今日のデモの内容が、ごく普通に展開されるのでしょうね。サ、我々もがんばりましょうゾ!