はじめの治療

左足の膝あたりに違和感があり、別に痛むというほどのこともないのだけれど、この違和感を放っておくと怪我に通じてしまうだろうことは、経験でわかってきた。

そこで、弟の「おやま治療院(現在はおやま調整院)」に行った。

「最近、座敷の忘年会が多くない?」と聞かれ、
そういえば、「多い!多いよ」と私。

その際に「横座りしてない?」
「してる、してる」と私。

横座りは、折り畳んだ足に負担がかかり、それが元で、様々なトラブルが生じやすいらしい。

正座かあぐらが良いとな。

正座はしびれちゃうよね。
なので、私があぐらをかいていたら、「あら、みっともない」と思わないでくだされぃ。

これは足のためでごじゃる。

その後は、姉弟で食事をして帰りました〜。
1502

母と金沢(3日目)

旅行の最終日。
昼のバスで飛行場に向いますから、あまり時間はありません。

母は「加賀友禅が見たい」と言いますので、ホテルのコンシェルジェに聞いて、お店を3つほど挙げて頂きました。

香林坊でタクシーを降りて、堅町商店街をブラブラ歩きます。
若者の街だそうですが、その中に加賀友禅のお店がありました。
値段が相当しますから買うわけでもないのに「こっちがいいかしら?」なんて母は言ったりしてドキっとします。

見てるだけですけど、良いものを見ると、目が肥えて来る気がします。気のせいですがw。

近くに「武家屋敷跡」がありますが、母は武家とか城には興味を示さず、同じ時間を過ごすなら、まだまだ小物などを見たいという人でして。私は男性的ですから、城とか武士といったものに興味を持つわけで、ちょっと心残りではありますが、私はまたいずれ来ることもありましょう。

駆け足でお店を見てまわって、ホテルに預けていた荷物を受け取り、金沢駅近くの小松空港行きのバス停へ。

贅沢な旅もこれにておしまいです。
母はこれから気仙沼に帰ります。
「今日は東京に泊まってはどうか?」と言ったのですが「今日中に帰る」と言って強行スケジュールです。

一番大変なのは羽田空港から東京駅の新幹線乗り場に向う道中でした。
東京の人の多さに参りながらも、しっかり歩いてる母です。
東京は足腰が弱ってしまっては辛い街です。東京駅の混雑ぶりも大変な状況で、東京に住まう私も辟易しました。

16時近くの新幹線を見送り、
20時過ぎに無事に家に着いたと母から電話をもらって安堵した次第です。

疲れは明日から出るでしょうね。
私も、私一人ではこのような旅はしませんから、荷物持ちと写真担当(そして、つたないガイド)ではありますが、楽しい旅でした。

気が早いもので「来年はどこに行きましょうね?」と話す時もまた楽しいものです。

母と金沢(2日目)

天気予報では午前中は「雨」でしたが、朝食を頂いているうちに雨は上がったようです。

「ひがし茶屋」見物に向います。
バスが出ていますが、急ぐたびでもありませんから、ブラブラと歩いて向いました。

すると途中、尾張町に「町民文化館」がありました。
無料で中を見せてくださいます。

金沢貯蓄銀行だったそうで、その趣のある店内は、エー、これ無料とは。
2801

その少し先の「尾張町老舗交流館」にも入りました。
こちらも無料で「加賀蒔絵」のすばらしい器などを見せて頂きました。奥にも通していただき説明を受けます。
2802

「尾張町」の由来は、前田利家が「尾張」出身で、尾張から来た商人を住まわせたところから来ているそうです。金沢の経済の中心でもあったようです。こちらの建物は大正期のものだそうで、戦争の被害に合わずに、そして大切に保存されて残っている(残している)のは、なかなかに維持も大変でしょうね。

泉鏡花記念館」に入りました。
入場料300円、65歳以上は200円。
2803

ここが泉鏡花の生家の地だそうです。
坂東玉三郎のお芝居で泉鏡花の世界を見ておりますから、その遺品の数々を興味深く拝見しました。

教えてもらった通りに、神社の中を抜けて右へ右へと進むとありました「くらがり坂」です。
2804

尾張町は経済の中心、そして向こうはお茶屋さんが立ち並ぶ茶屋街、その2つを結ぶ薄暗い坂。いろいろな物語もありましたでしょう、その坂を母と歩きます。

坂を降りると「主計町」の茶屋街があり、さらに橋を渡って参りますと「ひがし茶屋街」です。ガイドブックと同じような場所で写真を撮ります。
2805

食事が出来る店、小物を売る店など様々あります。
お買い物大好きな母は、小物の前であれこれ品定め。
私は買い物を待つお父ちゃんのような気持ちですが、せきたてては可哀想だから、私もあれこれ手にとって見てみます。

母は小さいものをいくつか買って満足。
あらもう、お昼を過ぎてしまいました。

近江町市場」でお寿司を頂くことに。
たくさんのお寿司屋さんがあって迷います。
ここがいいかいしら?と思うと、結構な行列が出来ています。

足も疲れておりますし並ぶのはよして「いちば館」の2階の「近江屋 伝兵衛」さんで頂きました。ご飯が少ない、、、ちょっと少なすぎではないでしょうか。これではいくらでも食べれるけど値段も安くはありません。セットではなくて好きなものだけ握りで頂きました。
2806

天気は曇から晴れに変わりました。

私は「金沢城公園」を散策したかったのですが、足が疲れてしまった母は城に興味を示さず、石垣の横を通って、お目当ての「兼六園」に参りました。
入場料300円、65歳以上は(その証明を見せることで)無料になりました。
2807

これは母が撮影してくれました。兼六園にて。
2808

成巽閣(せいそんかく)」は別料金(800円)です。
1863年に奥方のために建てられた建物。

「時雨亭」でお抹茶セットを頂きます。
2809

金沢城跡に行けないのは残念ですが、母の足の疲労もピークに達し(それでもなぜか買い物となると俄然、元気が出ますけど)、いったんホテルに戻って足を休めてから夕食へ。

ホテル近くの「割烹 つづみ」に参りました。
ガイドブックで写真がきれいに出ているし、こういう高級感あるところに母は行ってみたいわけでして。
2810

「つづみ会席」を頂きました。
香箱蟹はこのような盛りつけで美味しいです。
2811

このような器での演出が、これが女性を喜ばせるのでしょうね。
2812

母と金沢(初日)

東京駅で母を迎えて、浜松町、それからモノレールに乗って羽田空港に向います。

母はちょっとしたトラブルを克服したことでテンションは高い。ま、母はいつもテンション高めなんですけどw。

羽田から小松空港へ。
小松空港からバスで金沢駅に向かい(こちらが金沢駅前です)
2701

宿泊先「ホテル日航金沢」へ。

このホテルの最上階からの眺めが良いということのようです。

ホテルのコンシェルジェで聞いて、「蟹のおいしいところ」に案内して頂きました。いくつか候補をあげて頂いて「高崎」さんにしました。
2704

ずわい蟹を、最初は刺身で、それから焼いて頂いて頂きました。うわっ、美味しい。
2702

2703

居酒屋風の雰囲気で母には最初は納得いってなかったようですが、その味の良さで気分もよろしく、この後は鍋、おじやと続きました。
2705

食事の後はホテルの最上階のラウンジから見る夜景が美しい。

母と金沢

年に一度、母を旅行に連れて行こうと思っています。

父亡き後、私に出来る唯一の親孝行です。
これまで親不孝者ですから、これだけで親孝行と言うのもおこがましいですが、せめてもの罪滅ぼしとでも言いますか。

本日から母娘で金沢に参ります。
さぁ〜て、どんな旅になりますやら。

「代々木 魚がし」で同級生と会う

キーチ君が上京してらしたので、KABOちゃんも誘って3人で「代々木 魚がし」っス。

よくよく考えたら、キーチ君は気仙沼からいらしたのに気仙沼の店って私もつくづく芸がない。

ってな話はおいといて、魚がしさんでは、いつも新鮮な気仙沼の食材をありがとうございます。

お刺身
2401

カツオのはらす
2402

楽しいひとときでした。
なんだべ、なんで、こんなに楽しいんだろうね。

キーチ君とKABOちゃんは若い頃にバンドを組んでいて、大きな大会で賞も取り、もしかしたらメジャーデビューしていたかもしれないのであります。

私も若い頃に、少しバンドを経験しており、そんな話も楽しいわけで。
おやじバンドやっぺし!と盛り上がります。

キーチ君がおみやげに斉吉さんの「さんま笹寿司」を持って来てくださいました。
これ、美味しいんですよ!
ありがとね。
2403

2404

第6回 あがらいでバー!

気仙沼大好き「あがらいでバー!」の第6回が行われました。

本日のゲストは「佐藤真海」さん。
真海さんは、私の日本舞踊の師匠のお孫さんでもあります。

気仙沼中学から仙台育英の特進クラスへ、そして早稲田大学に進学し、チアリーダーとして活躍するも、骨肉腫という病気になり、脚を切断することになります。真海さん20歳という若さで。その苦悩はいかほどだったのか、私には想像すら出来ません。

失意のどん底から、パラリンピック・走り幅跳びの日本代表としてアテネ、北京大会に出場。

気仙沼市太田が生んだ星です。
私が以前から切望していて、今回のゲストとしてお越し頂くことになりました。

そのような幾度の苦難を乗り越えたとは思えない、屈託のない明るい笑顔は皆を魅了します。

北京が終わった後は約半年もの間、競技から遠ざかっていたようですが、再び、ロンドンを目指して再開した模様。

応援しております。

代々木「魚がし」さんには、いつもご協力いただきましてありがとうございます。今回も大盛況のうちに終了しました。

お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

第6回 あがらいでバー!のご案内です

気仙沼大好きな皆さん、お待たせしました。
11/14(土)第6回 あがらいでバー!が開催されます。

今回のゲストは佐藤真海さん。
アテネ、北京のパラリンピック走り幅跳び日本代表となり、北京では6位入賞しました。

どうしましょ。
あっという間に定員に達しそうですよね。
先着順となりますので、お早めにお申し込みください。

島中ホタテを食べる会

「島中ホタテを食べる会」を代々木魚がしさんにて開催しました。

「島中ホタテ」は気仙沼大島中学校の生徒さんが育てました。
昨日、送って頂いて、無事に本日「代々木魚がし」さんに到着。

うわっ!新鮮!大きい!
1001

お刺身で頂いたり、
1003

焼いて頂いたり、
1002

気仙沼の造り酒屋「角星(かくぼし)」さんから
日本酒「別格」を差し入れて頂きました。
ありがとうございます。
うわっ おいしゅうございます!(^ー^)
「別格」という名前通りのお味。一度、ご賞味くださいまし。
1009

関東気仙沼高校同窓会の会長さんも一緒に頂きました。
1008

気仙沼中学校29回生の同級生
1006

唐桑のKさんも一緒に
1007

代々木魚がしさんでは、焼きさんま
1005

さんまのつみれ汁などもご馳走になりました。
1004

大島中学校の皆さん、ありがとう!
1010

明日は島中ホタテを食べる会!

先ほど「島中ホタテ」が無事に発送されたとメールを頂戴しました!ありがとうございます。

なんと!
角星(かくぼし)」さんから、日本酒の差し入れもあるとのことで、ありがたく頂戴して、ベロベロに酔っぱらいたいと思っております。

場所は「代々木魚がし」さんで、同級生を中心とした会を開いて、皆で頂く予定でおります。もし、参加してもいいと思われた方は、私宛、ご一報くださいまし。

それにしても大島中学校の皆さん、頑張ったねー!
味わって食べっかんね!