伝説のアイドル

齋藤孝氏は私と同い年。
週刊ダイヤモンドの「齋藤孝の仕事脳の鍛え方」の今週号は「伝説のアイドル山口百恵の人気はなぜ衰えないか」
同世代としては、ググっとくるタイトルなわけ(年下の皆様にはわかりますまいね~)。
齋藤氏も、太田裕美やアグネスチャン、さだまさしや松山千春、小椋佳のCDを買ったらしい。もう、ここんとこを書きながら、「こ・い・びとーよ~♪ 僕は旅立つ~♪」と歌っちゃうもんね(笑)

そして、何といっても「伝説のアイドル」は山口百恵だ!
齋藤氏も書いているが、もっと歌がうまい人、美人とよばれた人もいただろう。けれど、山口百恵の人気がいまだ衰えないのは「声」だ、と言う。

うん、うん。声かもしれまへん。
中学3年生の冬、教室のストーブを囲みながら、夕べ見た「赤いシリーズ」のドラマの台詞を言って、はしゃいだっけ。受験生なのに、勉強もせずにTVばかり見ていた。あのシーンが目に浮かぶ。

mixiに1960年生まれコミュがある。
(私は早生まれなので1961年生まれなんだけど、心は1960年)。
そこに集う人達も熱いんだわ。
この世代をターゲットに昔モンを再現すると、確実に売れる気がする。
好みは全然、細分化してなくてわかりやすいシ。単純なんだわね。

バスの楽しみ

バスは楽しい。
サンフランシスコ、ニューヨークでも、一人でバスに乗ってみた。

なぜ、バスが好きか?

1.車よりも高い位置にいる(笑)
高い位置から見下ろすって、気分いいよね。トラックもそうなんだろね。

2.(当然だが)バス停ごとに止まる。
タクシーで同じ道を走ると、「あっ」という間に通り過ぎるが、バスは「次、止まります」ってなことで、路上ウォッチングが出来る。

3.バス通りを走るという縛りから、いつもと違う道に出くわす意外性が楽しい。
むしろ遠回りになる道もある。
「うわっ、こんな狭い道もバスは通るのー?」という驚きもある。
都内のバス停は結構、近い距離にあるから、ステキなショップを見つけたら、「あ、ちょっと降りちゃおう」ということも出来る。

でも、仕事の時は時間優先だし、今の事務所は地下鉄を使った移動がとても便利なので、なかなかバスに乗る機会がない。せめて外勤の帰りは利用したいなーと密かに思っていて、都営バスの路線図なんか見たりしている。

そんな楽しいバスだが、、、通勤で毎日、使わないといけないと思ったら、それは嫌になっちゃう。時間の不確かさが日常ではストレスに感じてしまう。その不確かさを楽しめるのは、それが非日常だからであり、あーアタシってやっぱ時間にうるさい日本人だワ~ン。

バスに乗って

先日、外勤先の西麻布からの帰り道、地下鉄を使わずに都営バスに乗って、のんびりと帰ってみた。品川→新宿西口行きのバス(品97)。西麻布から青山一丁目を通って、信濃町、四谷3丁目を抜けて、新宿2丁目のバス停で降りた。意外と近いんだなー。バスも楽しいよね。

学生の頃に所属していたテニスサークルの練習は神宮外苑だった。みんなでゴチャゴチャ集まった信濃町の駅は、あの頃とは違って、立派なビルになっていた。駅の隣の路地は、あの時のままのようだけど。「降りてみたーい」と思ってる間に通り過ぎた。

読書:オー・マイ・ガアッ!

「オー・マイ・ガアッ!」浅田次郎・著。

最近は小説を読むような「心のゆとり」がなくてビジネス本ばかり読んでいたら、無性に小説を読みたくなった。浅田次郎氏は、いま一番好きな作家。

浅田氏はギャンブル大好きな人で、このごろ(といってもこの本を書いている2000年、2001年あたり)は、年に3回、ラスベガスに行ってるようだ。

この本を読んでいるとラスベガスに行きたくなっちゃう(笑)
著者がしかけた網にまんまと引っ掛かった感じ(笑)

日本人、ことに日本のオヤジには、ひとり残らずラスベガスに行ってほしいという切実な願望が、私にこの物語を書かせているのである。

壮大なスケールと、そこで繰り広げられるバカバカしくも人間の本質をついたような話は、なにか歌舞伎のストーリーにも通じるものがある。

笑いあり、欲望あり、色恋あり、裏切りあり、殺人あり…。人生の縮図のようなものが数日の出来事の中にギュっと凝縮されている展開は、読んでいてワクワクする。

読み終わったあと「あーあ、読み終わっちゃった」と、なぜか寂しくなった。そういう感じはビジネス本では味わえないなー。

合併から3年が経ち…

私が創った会社(有限会社ボニート)がテレパス株式会社と株式会社ティルダとの3社合併をしていから丸3年が経ち、今日から4年目に突入した。
いろいろ頑張った。
4年目に入った本日、アクシデントがあった。
神様は、時々、試練を与える。
きっと神様は、さらに飛躍するために「気を引き締めるべし」と言ってに違いない。これを乗り越えて、がんばろう~。