海外旅行用のかばん

来週はアメリカに行く。
何も準備してない。いつものことなんだけど、今回はちょっと心配事がある。それは旅行用のカバン(スーツケース)のこと。

利用しているのは、1978年頃に父がヨーロッパに行く為に購入したサムソナイトのスーツケース。このスーツケースは両親とともにハワイに行き、弟夫妻の新婚旅行にヨーロッパをまわり、末の弟のアメリカ旅行にも同行。

弟の中国出張の時は洪水に見舞われ、現地の人が頭の上に乗せて河を渡ったものの、あまりの重さに河に水没。これがなかなか丈夫で、ドロドロの河に水没したというのに、中に水が入らなかったという伝説を残した。

私のアメリカ旅行には必ず一緒に行くスーツケース。
「あの鞄を今も使っている」と気仙沼で家族に話したら、一同、のけぞって驚いた。
「えー、だってもう30年くらい経つんじゃないの?」
そーなの。私は案外と大事に使うのであーる。

空港の荷物用コンベアーでは、この型のものを見かけることはほとんどないので、他の人から間違われることがないのが利点。

難点は、かばん自体が重い。
せいぜい衣類しか入ってないのに、重い。
成田に行くまでの電車の乗り換え(階段)が一番大変という代物。
このごろは留め金が壊れてしまった。トホホ。

来週のシリコンバレー行きに、これを持っていくか、新しいのを買うか、迷っている。というのは、9.11以降のアメリカ行きの飛行機に荷物を預ける時は、かばんの鍵を施錠してはいけないそうで、こいつは留め金が壊れたので、鍵をかけないとバクっと開いちゃう(ダメじゃん)。

海外旅行にはいつも一緒のこいつをシリコンバレーにも連れていってやりたいなー。

そんな事を考えながら歩いていたら「Macで音楽クラブ」でお世話になったMさんにバッタリ出会った。
「オヤマさんじゃありませんか?」
「うわーーー、久しぶりー」
当時21歳の若者が、いまや28歳だそうで、月日の流れは早いですのー。お元気そうでなにより。

今日は会社の保険をお願いしている保険会社の担当の方のお父様が、気仙沼線・陸前小泉出身で、小・中学生の頃の夏休みは大谷海岸や大島で遊んだ事をお聞きした。奇遇〜〜〜な日ですのー。

安倍・新総裁誕生で思うのは…

まー、とにかく安倍・新総裁が誕生した。
私は、安倍さんじゃなく、あのダミ声で、口が「への字」の麻生さんを推したいが、投票権があるわけじゃなし。

安倍さんは、やっぱ父上の安倍晋太郎氏とダブって見る人は多いんじゃないかしらん。「あと一歩で総裁になれるか?」ってとこで病に倒れてしまったもんね。

それと、安倍さんのお坊ちゃんらしいお品の良さは持って生まれたモンだし、最年少の総裁になるってのは、そーゆー運命だろうと思う。

でもまぁ、数多いる政治家の中で「美しい国」と声を張り上げても、それがなんだか似合っているのは安倍晋三さんくらいじゃないかしらん?

「美しい国へ」って実に抽象的な言葉で、なんだかよくわかんないけど、心の中にある何かをくすぐるし、安倍さんに似合っている。本人が考えたのか、誰かキャッチコピーを考える人がいるのか知らないけど、うまい言葉を付けたと思う。

けど、今の日本は問題が山積で、「美しい」とかよりも、「年金どーすんの?」とか「少子化どーすんの?」とか、「格差問題は?」、「770兆円もある借金をどーしてくれる」と、だんだん怒鳴りたくなってくるような時代なんスけど。だから本屋さんに山積みされているその本のタイトルを見ると、気持ちが大きく離れていて、読む気にならない。

こういうことがあと5年後にどーなっているかを見届けたい。

それにしても、リハビリ医療費の保険適用に期限を付けてしまったり、そういうトコをケチってしまうと、あーあ、税金払っても、あんなことを切り詰めるのかよーと払う気がなくなるってーもんです。

税金がちゃんと使われてこそ、払う価値を認めると思う。日本人はそんなにバカじゃない。だから年金だって税金だって、ちゃんと使い道の明細を出し、分析し、次への検討をし、将来展望を立てて、それをきちんと公表して欲しい。

・・・と、なんだか似合わない政治の事なんか言っちまいました。

インド〜

なんでしょうか。最近、だるいんですけど。
え、皆さんも同じ。
そっか。季節の変わり目ってヤツ?
来月半ばまで予定がビッシリ入っちゃったので、現実逃避でしょうか。

遅くまで残ってる社員らを連れて新宿御苑前のインド料理店「PAPERA」に行く。

先週も水曜日に行ったっけ。
そんな私達のことを覚えていて、例えば注文する時に
「先週食べた、あのカレー美味しかったよね。アレなんだっけ」と話してると
「チキンバターです」と教えてくださる。
「オーそれそれ。それをお願いします」ってな感じ。

お酒飲めない私は、ラッシーで始まり、チャイで終わる。
で、そろそろチャイを頼もうかなと思って店員さんの方を見ただけで
「チャイですね。今、お持ちします」って。嬉しいじゃありませんか。

お支払いをしようとすると、
「ポイントカードがたまってたと思うんですけど」と教えてくださる。
そうそう、先週作ってもらってポイントがたまったので、500円安くなる。
「ありがとうございます。それにしてもすごい記憶力ですね!」
「いえいえ、それほどでも」

インドの算数教育はすごいとTVでもやっている。記憶力も良いに違いない。ひどく感心したのであーる。

こちらはインド風・水餃子。手前の1ケがないのは私が食べちゃった。
インド風・水餃子

映画:ビューティフル・マインド

昨晩、「ビューティフル・マインド」を観た。
ビューティフル・マインド

実在するノーベル経済学賞・1994年受賞者の天才数学者ジョン・ナッシュのお話。
幻覚に苦しみながら研究を続ける。
ネットでは美化しすぎという声もある。

多少の美化はあったとしても、一心不乱に研究に打ち込む姿はそのままだろうと思う。比較してもしょうがないが、私にはこういう集中力が(特に最近)足りないのだ。なぜだ?

新中野「アンビエント」

新中野の「AMBIENT(アンビエント)」という美容室で髪を切ってもらっている。
カラーリング(白髪染め)もして頂く。

先月から若い店長に代わった。それを機にお店を改装。業者におまかせではなく、友達と一緒に自分で改装したそうな。すばらしいです。

機材も新しくしたそうな。こちら。
端の方にちょこんと映っているのが店長さん。小さくてごめんなさい。

写真:白髪染め中の私

明日は目黒のさんま祭り

明日は「目黒のさんま祭り」に気仙沼からさんまを持ってやって来ます。
私は所用があって参加出来ないのですが、どうぞ、皆様、お越し下さい。

10月初めにアメリカに行くことになったので、旅の手配などをする。
アメリカに行くのは何年ぶりだろうか。

ホテルを申込み(レレレ、確認のメールが届かないんだけど大丈夫かしらん?)、飛行機を予約し、小太郎の定宿を予約し、携帯電話をレンタルしようとネットサーフィンしていたらドっと疲れて、小太郎を抱いて寝てしまった。

お名前

秋篠宮家のお子様の名前が決まったそうで、おめでとうございます。

うちのおばさんちの犬の名前が、「悠」の一文字で「ハル君」。
ゴールデンレトリバー。
身体は大きいがおっとりしていてかわいい。
「ヨーシ」と言うまでご飯に手をつけない点が自慢。

この文字を「ヒサ」とも読むンすね。
名前には親の気持ちが込められる。
小太郎クンの名前も考えて考えて、付けたぞよ。ワン。

映画:ターミナル

映画:ターミナル
ターミナル

スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演。
私の好きなジャンルの映画。
おかしくて、そして人間味あふれていて、トム・ハンクスはこういう役が実にうまい。

トム・ハンクス演じる主人公ナボルスキーは、NYの空港でひょうんな事で足止めをくらってしまう。そうして空港で寝起きする(いわゆる暮らすということに)。その中で繰り広げられる人間模様がすばらしいの。

もう1回見てからぽすれんに返そうっと。

きみたち男の子

秋篠宮家に男のお子様が誕生し、日本中が祝賀ムード。
21世紀になっても「伝統」につき、「男子でなければならない」のであり、そのことで母となる人は苦しむのであーる。

「生む・生まない」「生みたい・生めない」「男・女」すべての女性が苦しむのだ。
すみませんが、このことでは、私は恨みつらみがあるので、書いておきたい。

実家は田舎で商売をしているから男の子が欲しいわけで、最初に生まれた私が女だったために周囲をガッカリさせ、そのプレッシャーから母親は母乳が出ないという環境で私の人生はスタートした。

まぁ、つまんない家だが当事者は真剣で、次に生まれた弟は待望の男の子。生まれながらにしてオヤマ家のスター。小さい頃は愛らしい顔をしていたし、皆にかわいがられ、そして私はすねた。

しかし、後になって弟から聞くと「跡取りというプレッシャーが辛かった」そうで、私も辛いし弟も辛い。それって、誰か人間が決めた伝統やらに人間が縛られているだけじゃないか。

時は流れ、、、。
私はそんな理不尽さをバネにしてハッピーな人生を送っているのだから、ま、これもいいかなと思っている。

ってことで、性別はたかだか2分の1の確率なんだ。
それで何かが決まるというのもなんだかなーと思っているってことが言いたいのであーる。

秋の社長面談

本日から、恒例・秋の社長面談が始まった。
年に2回社員らと1対1で面談をする。
社員が「伝えたいこと」をちゃんと聞き取れるかどうか、毎回、私の勉強でもある。

部下が上司に異を唱える時は、それなりの覚悟があるわけで、それを軽くあしらうことのないように心がけている。

私のようなわがままな人間はすぐに「もの申す」わけだが、それとは反対の性格の社員が何かを言う時はきちんと聞くことと自分に言い聞かせている。が、志と実態が違うからこそ、毎回、目標にしているわけでして。

今回も皆さんからの「へぇ〜!」な意見を待ってるゼ!