読書:大人のケンカ必勝法

「大人のケンカ必勝法」和田秀樹・著。

帯もいいのサ。「議論に負けない! 上司に屈しない! 成果を横取りされない!」がんばろう~・オー!ってな気持ちになるよね。

タイトルは威勢はいいが、和田さんのお人柄が出ていて、「一人勝ちしては皆に嫌われること」や「勝ち方がまずいとやっぱり嫌われること」をきちんと(論理的に)書いている。

そういえば小さい頃、ケンカすると必ず負けちゃう「か弱いワタクシ」に母親が「負けるが勝ち!」と言って励ましてくれたっけ。

人の心は「勝つか負けるか」といった単純な事ではないのかもしれない。

大人になっても、論理的に負ける(ツーか、論理的な議論になっちゃない)私には参考になる言葉多し。

読書:挑戦!夢があるからビジネスだ

「挑戦!夢があるからビジネスだ」堀紘一・著。

堀さんがボストンコンサルティンググループをやめて、ドリームインキュベータを設立するにあたっての心意気がわかる。元気と勇気をもらえる。「ホンダには「失敗表彰制度」というのがあった」そうだ。「失敗があってこそ次の成功がある」確かにそうだ。けれど、それをきちんと評価出来るというのは、それだけ器が大きいって事だ。すごいな~。

「最後の1センチを考える力が大事」「(日本ラグビーの戦法として)自分からぶつかっていくチームにする、その方が当たられるよりも痛くない」など、参考になるキーワードが多い。

本日、梅雨明けだって。あ~・暑かったぁ~。

読書:100億稼ぐ仕事術

「100億稼ぐ仕事術」堀江貴文・著。

話題の人・堀江氏の書。「ひゃくおく~!」と思って読んだわけ。意外にも、当たり前といえば当たり前の仕事術が書いてある。ってことは、当たり前の事を当たり前に出来る人が100億円を稼ぎ出せるってことかもシンない。

ちょっと驚いたのは、経費削減に関するシビアな考え方だ。うちくらい小さな会社は「キチっとやらないといかん」と思っていたが、私のやり方などは甘いことがわかった。お若いのに感心。ヤッパその辺が100億稼ぎ出す人は違うのかも。

それから、常に新しいアイディアを生み出すための努力(本人は努力とは思ってないと思う。楽しんでいらっしゃる感じがする)が、ものすごい。そのことが本全体から滲み出ている。

ところで、うちの会社も「31歳パワー」は強力だ。その世代は第2次ベビーブームで、生まれた時から競争が激しかったらしい。私なんぞは高度成長の中、ヌクヌクと育った世代で呑気。31歳達に学ぶところが多い。

そういえば、堀江氏は前はMacユーザだったらしい。しか~し、今はWindowsXPみたい。1日5000通のメールに目を通すというメーラーは、もちろん LivedoorのEudora。

読書:僕の双子の妹たち

「僕の双子の妹たち」白石公子・著。

公子(こうこ)ちゃんは、高校の同級生。高校生の時から雑誌に詩を応募したのが掲載されて、大学生の時には「現代詩手帳賞」を受賞している。

普段は他愛もないことを電話でくっちゃべっているんで、作品と彼女の日常とのギャップ(それは多くは書きませんけど(^^;)がすごいと思う。で、今回の作品は、これまで以上にさらに洗練された文章が良い。言葉が活きている。私達は何がしかの悩みをかかえて生きている。そんな時に勇気づけられる言葉がキラリと光る。是非、読んでください。

読書:できるビジネスマンは瞑想する、ビル・ゲイツの未来哲学、サービスが感動に変わる時

風邪気味で頭痛がする。だるい。
横になって本を読み、そのまま昼寝をして、そして起きて読む。気がついたら、3冊読んでた。

「できるビジネスマンは瞑想する」藤井義彦・著。

「ビル・ゲイツの未来哲学」デス・ディアラブ著。

「サービスが感動に変わる時」渡邉美樹・著。

読書

昨日は朝の通勤電車で本を読んでいたら、2つ先の四谷駅まで行ってしまった。
ボーっとしているのね。で、何を読んでいたかというとこちら。

「営業脳をつくる!」和田裕美・著。

前に和田さんの「世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本ー営業に向かない人はいない」を読んで、営業の力をわけてもらった。

それまで「営業は苦手~」と思っていたし、外勤するとヘトヘトに疲れていたが、その本を読んでからは、(実績はちょっと置いといて)楽しくやっている。感謝しています。

今回の本は、もうちょっとつっこんだ話が欲しかったという印象。読みやすい(文字数が少ない)ので、あっという間に読む。

読書:戦略経営の発想法

「戦略経営の発想法」木村剛・著。

「そうそう!」とイチイチ相槌を打ちながら読んだ。私なんぞが言っても説得力に書けるが、木村さんほどの方がこういう事を書いてくださると、説得力があっていいっスね~。

表紙に「ビジネスモデルは信用するな」だもんね。いきなり。

「ビジネスモデルは後知恵だ!」というタイトルがある。
「ビジネスモデルで成功するなら苦労はない」ってホントだよ。経営者は模索しながら必死でやっておるのでござんす。

ドン・キホーテの安田社長に木村さんが「起業をする人は、私を含めて頭が悪いと思うんです(笑)」と言うくだりがある。

すると安田社長も「そうそう、馬鹿者なんです。頭が悪いんですよ(笑)」と返す。これこれ。そうなのよね。ホント計算が出来たら起業しないって。私なんか相当な馬鹿です。

「ソニーの盛田さんは「わからないけど、とにかくやってみよう」という台詞をよく口にしていたようだ。」く~・私もそう言っちゃうんですよ。でも、一番違うのは、私には説得力がないのね。社員を説得出来るか否か。それはやっぱり人間の器なんでしょうね~。

信越化学工業の金川社長が「一言で言えば、勘ですね」という箇所がある。いろいろ考え、悩み抜いた後には、やっぱり「勘」なんだね。勘が冴えるように日頃から精進しないといかんね。

ワタミフードサービスの渡邉美樹社長は「社員は家族だと思っています」と言う箇所がある。私もそう思っている。社員の中にはそう思わない(思いたくない)人もいるかもしれないが、私は最初の社員を入れた時から、ず~っとそう思っているし、口にしている。

登場人物の言葉にいちいちうなづいて、誰かれかまわずに、読んで聞かせたくなった。読んで聞かす相手もないので、ここに書いてるってわけ。

ってことで、元気をもらって明日もがんばるゾ。

読書:成功者の告白

「成功者の告白 5年間の企業ノウハウを3時間で学べる」神田昌典・著。

タイトルが胡散臭そうだったが、書店でパラパラめくっているうちに何か気になって購入。おもしろい。

ベンチャー企業の実話をもとに、それを物語にしている。自分だけに起こっている出来事と考えがちだが、実はあるパターンがあり、それに当てはまっていることを説いている。我々にも当てはまること多し。また、(私も薄々そう思っていた事として)家庭に起こる出来事(子供の病気も含めて)が、それらのパターンの中にいるという点は興味深い。

これからベンチャー起業したい方、すでにしている方にはちょいとおすすめかも。

読書:コーチングマネジメントー人と組織のハイパフォーマンスをつくる

「コーチングマネジメントー人と組織のハイパフォーマンスをつくる」伊藤守・著。

かなり・ためになった本。
人にも薦めたくなる1冊。

帯の言葉をそのまま引用すると
「なぜ頭でわかっていることが行動に移せないのか?」そうなのよね~。

読書:ネット書店から発展を続けるアマゾン・コム

「ネット書店から発展を続けるアマゾン・コム」レベッカ・ソーンダーズ・著、信達郎、千葉元信、岡崎久美子、松尾秀樹・訳。

amazon.co.jp で本を買うことが多い。

読者からの感想などが役に立つし、書店で見つからない本が簡単に注文出来ることもよい。目次が充実していて、立ち読みに近い感じがつかめるようになったのもよい。

そういうことに着目し、進化しつづけることのヒントがつかめればと思って読んだが、その点では、もう少し、つっこんだ話が欲しかったように思う。