歌舞伎座・2021年12月 十二月大歌舞伎(第三部)

新宿五丁目の会社から出発。歩いて参ります! 今日は冒険せずに一番近い道を歩きます。今日は進行方向に向かって(初めて)左側を歩きます。同じ道なのに見える風景が違う。これは面白い。

半蔵門だ。ここで信号を渡った。そして、皇居ランのコースを歩く。走ってる人はほとんどいない。「半蔵門」の説明が書いてある。ここは「伊達政宗ほか6名の東国大名により築造された」そうだ。そうでしたか。

走る時に見る風景。最近、皇居ランしてないなぁ。

左側にこの景色。素晴らしい〜!

右手に「国立劇場」が見える。

坂を下る。ランナーが増えてきた。皆さん、走ってるなぁ〜。桜田門が見えてきた。

桜田門は立派じゃ。

ドーン。

今日は中は通りません。横の道を歩く。「ザ・ペニンシュラ東京」の前にクリスマスツリー。良いね!

歌舞伎座に到着。今日は第三部だ。

酒樽が並びます。

今月も参りましたよぉ〜!

記念の写真を。

玉三郎は右上。

サ、地下に降ります。いつもの場所でパチリ。

お正月用の飾りが良いですね。

写真を買います。今月は玉三郎の写真を2枚。美しい〜。凛々しい〜。

夕食を頂きます。先にアイスコーヒーが出て、

カレーそば。今、気に入ってるメニューです。

サ、時間が来ました。イヤホンガイドを借りて中に入ります。今年最後の歌舞伎座です。「十二月大歌舞伎」だ。

座席は、東桟敷3。桟敷席でございます!

義経千本桜
一、吉野山(よしのやま)

佐藤忠信実は源九郎狐:尾上松緑
静御前:中村七之助

イヤホンガイドの説明を聞きます。1747年11月に大阪竹本座で人形浄瑠璃として上演されたのが最初。その翌年5月中村座で歌舞伎として上演された。三大名作と言われる。三大名作とは、菅原伝授手習鑑、義経千本桜、仮名手本忠臣蔵だ。しかも、その3作はわずか数年の間に完成している。凄いねぇ。

平家滅亡の後、義経は都から逃げ出す。静御前はあとを追うが頼朝に捕まりそうになる。源九郎という名をもらった忠信は静御前に「初音の鼓」を渡す。義経は吉野に落ち延びた。

18代目中村勘三郎はよく海外へ行った。見たこともない風景を見ることが大事と話していた。お客さまに連想させるのが大事と。アリゾナに別荘があった。

今、話している「吉崎典子」さんは11月半ばに奈良県吉野山に行ったそうです。桜が凄いらしいが時期は11月。紅葉が素晴らしかったそうです。ロープウェイは12人で満席の小さなもの。3分で山頂に到着。紅葉の赤、イチョウの黄色、3万本の桜はグレイに、そして吉野杉が緑。美しい。桜のじゅうたんを想像するも出来ないほど広い。義経は5日間滞在した。

静御前は「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」と歌を詠んだ。

「吉野山」で松緑と七之助は初共演だそうです。これを聞いて演目を観る。

今年、松緑さんは8月から連続で歌舞伎座で観ている。そして3月も歌舞伎座で観た。こんなに多い回数を観るのは珍しいと思う。良い演目を演じられてますねぇ。

この吉野山も若くてハツラツとした舞台を観た。そして七之助が美しく、可憐で良いです。亡くなったお父様が観たら何て言ったでしょうね。それでも、やっぱり厳しいのかな?

二、信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)

鬼女:坂東玉三郎
平維茂:中村七之助
鬼女:中村橋之助
同:中村福之助
同:中村歌之助
同:尾上左近
同:上村吉太朗
山神:尾上松緑

今月のお目当てはこちらです。玉三郎の「鬼女」ですぞよ。その前に、上村吉太朗(かみむら きちたろう)さん、初めて観ます。一般家庭に生まれ育って、そして歌舞伎の世界に入ったそうです。頑張って欲しいです。

イヤホンガイドは「横坂友香」さん。十数年前に「信州戸隠山」を訪ねたそうです。バスで戸隠山の宿へ。霧が深くなっていき、神秘的な世界に入った心地がしたそうです。野生の子熊を見たり、自然が残されていると感じたそうです。

「紅葉狩」は、2007年に歌舞伎座で初演。お能「紅葉狩」が元になった。檜の舞台によくはえる衣装(色使い)。能面をつけているような演技。玉三郎は鶴屋南北に意欲的だそうです。今年は2月に於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)の土手のお六。4月は桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)の白菊丸/桜姫。6月は同じく桜姫東文章の下の巻。桜姫。9月は「東海道四谷怪談(とうかいどうよつやかいだん)」、お岩/お花。片岡仁左衛門さんとの気力、体力は凄まじい。今月は後輩と次の世代へと取り組まれている。

平維茂の七之助は凛々しく、颯爽としている。

良い舞台でした。ジーンと来るというか、今日は一度も眠くならなかった。シッカリと堪能しました。

劇場をあとにして外に出ます。歌舞伎座よ、今月もありがとうございました!

十七番地@新中野

十七番地」さんに行きましょう。一足先に私が参りまして場所取りじゃ。

生ビールお願いします!

お通し。ダンナ到着。

おでん。しらたき、大根、鶏もも、玉子、竹輪。

コリコリ炒め。

タルタルカキフライ。タルタルソースは別皿にして頂きました。ダンナが苦手なため。私は大好き!

飲み物は、赤ワイン、ダンナは「阿吽の獅子」の炭酸割。

締めは、やきとり丼。美味しいです!

十七番地さんで「PayPay」が使えるようになって嬉しい。

気仙沼会・12月定例会(第9回)

ネットで「気仙沼会」の定例会。参加者数は6名。

前回の「気仙沼からのゲスト」出演は良かったと好評で嬉しかった。それはゲストの質が高いから、そのおかげです。これからも、このような会を作っていきたいと思った次第です。

ホヤぼーやメガネケース」を持ってる方がいらして見せて頂く。ネット検索すると「ジェイズミウラ」さんで販売している。キイっつぁん、やるなぁ。

会員の尾形さんによる「尾形将展」は12月12日(日)から18日(土)まで開催される。場所は銀座「ギャラリー聖羅」。ぜひ、足をお運び下さい。

「三陸道」が開通し「仙台から気仙沼に」速く到着するようになった。無料。ぜひ、ご利用ください。

気仙沼市唐桑出身の若い女性の方がマカロンを作っている「Macaroi」、小野寺功恵(おのでらかつえ)さん。応援しましょう!
   
今月も楽しい話題をたくさん、ありがとうございます。年内はこれにて終了です。来年もどうぞ、宜しくお願いします!

アイヤラー@新中野

アイヤラー」さん。

生ビールお願いします!

生春巻き(ポーピアソット)。

初めて食べるのは、海老揚げワンタン(ギョウクントート)。わっ、これも美味しいです!

春雨のサラダ(ヤムウンセン)。

飲み物は、グァバハイ、ダンナはハイボール。

締めは、海老チャーハン(カオパットクン)。

飲み物も頂きましょう。赤ワイン。ダンナはハイボール。

もう一品頂きますか。初めて食べる、えびせん(カオギョーククン)。食べきれずに持ち帰りにして頂いた。すみませ〜ん。美味しいです!

他のお客様は男性お一人客だ。それも5人か6人か。お好きな料理をオーダーして、お酒は(誰も)飲んでない。ヘェ〜、こういう楽しみ方もあるんだねぇ〜。根強いファンが多いんだなぁ、アイヤラーさん。

そして、本日も奥様はいらしてない。大丈夫だろうか? と心配になるが、、、聞けない。お目にかかりたいものです。

松竹歌舞伎会・来年も特別会員じゃ!

松竹歌舞伎会の「特別会員」の案内が届いた。嬉しい〜!

今年、初めて「特別会員」になり、その1日違いで「希望のチケットを買える」ことがこんなに嬉しいことかと感じいっていた。そして、毎月、セッセと歌舞伎座に通った。しかし、月に一度、通っただけでは12ポイントにしかならない。特別会員は14ポイントからだから、ギリギリであったろうと思う。

さらにもう一つ上に「ゴールド会員」がある。ゴールドは28ポイントからだから、月に2回以上、3回見る月も4ヶ月ないとなれない。それは夢のまた夢だなぁ。来年も楽しく歌舞伎を観ます!

あじいち@新中野

鍋横大通商店会の「歳末サール」だ。大抽選会に行く。貯めた抽選券は5回のクジが引ける。私が3回、ダンナが2回。しかし、私は全滅のティッシュだけ。そしてダンナが4等(500円券)を当てる。やったね!

抽選券は「お買い物券」になるそうで、それを持って「あじいち」さんに行きましょう。17時45分に予約してある。

オ、オバちゃんがいる! 「お正月やってますよ」と言うので、さっそく予約しよう! 「元日と2日、どちらも17時半に」予約しました。「来年も宜しくお願いします!」 オバちゃんは早めに上がりました。

生ビールお願いします! 私は小生ビール。

お通し。

白子ポン酢。

カブとセロリの浅漬け。

鍋 自家製スープのキムチ鍋。

飲み物は、角ハイボール(濃い目)、ダンナはデュワーズハイボール。

締めは雑炊。美味しいです!

ドナ@中野坂上

新宿・紀伊國屋ビルの地下にあった「ドナ」さんは閉店していた。地下全部が工事中。ガク。中野坂上店に行きましょう。「イタリアンダイニングDONA 中野坂上店」さん。混んでます。入口で少し待って中へ。

生ビールもお願いします!

セットで私はスープを選択。

ダンナはサラダ。ドレッシングは別皿にお願いしてます。

私は、まるごと渡り蟹のトマトソース。

ダンナは、広島県産 牡蠣と帆立の和風。

二人ともホットコーヒを食後に頂きました。美味しいです!

尾形将展@ギャラリー青羅

銀座3丁目の「ギャラリー青羅」さんで「尾形将展」です! 尾形将先輩の個展です。凄いことです! 今日はダンナも一緒です。

場内にはたくさんの絵が展示してあります。うわぁ〜〜〜、凄いわぁ〜〜〜! 尾形さんをつかまえられる間に記念写真を。素敵な絵の前で。今回もお孫さんに撮って頂きました。ありがとうございます!

尾形さんと二人の写真も。私のお気に入りの絵の前で。。

受付をしてくださっている奥様。後ろには奥様を描いた絵、尾形さんの自画像。良いですねぇ〜。

「絵の写真を撮って良い」と許可を頂きました。「ブログに上げても良いですか?」こちらの確認もOKです。素晴らしい。
上段:左は、カサブランカ、中央は、そら豆、右は、ラフランスと柿、下段:左は、楽器、中央は、桃、右は、甘夏柑。

小春日和の里(松戸・千駄堀)

上段:左は、ひまわりとガーベラ、右は、早春の山々(長野・妙高高原)。下段:左は、早春のスキー場、右は、八重の百合(ユリタリタ)。

左は、紫陽花の在る静物、右は、チャイナ服の女性。

左は、春の水鏡(松戸・千駄堀)、右は、港の風景(東京湾・お台場)。

左は、赤いワンピースの女性、右は、クリムト調な雰囲気の裸婦。

左は、カンパニュラの花、中央は、優雅な姿の裸婦、右は、故郷を想う。

左は、初夏の八方尾根(長野・白馬村)、右は、里の秋(松戸・千駄堀)。

左は、椅子にもたれる裸婦、右は、帽子の婦人。

彫刻は初めて見ました。こちらも良いですねぇ〜。
ひっ詰め髪の女性像、テラコッタ粘土。

左は、初夏の八方尾根(長野・白馬村)、中央は、上野の夏(不忍池)、右は、自転車の在る静物。

上段:左は、黄昏(東京湾・お台場)、中央は、蛙と金魚、右は、虹の館。下段:左は、早春の妙高(長野・妙高高原)、中央は、恐い!逃げろ!、右は、編物に夢中な少女。

いやぁ〜、本当に素晴らしいです。奥様ともお話しさせて頂き、感謝です。尾形さんの太田の家のお話を聞いたり、その頃、私の母の実家も太田にあって、母は線路より上。尾形さんは線路より下だったそうです。ちなみに私の父の家も太田にありました。もっと下の方に父の家はありました。太田には様々な方が住んでましたねぇ〜。

今日の「作品集」を頂きました。ありがとうございます!

素敵な絵に感動しながら会場をあとにしたのでございます。今週の土曜日まで開催されています。