CSS Nite Vol.18

アップルストア銀座で行われた「CSS Nite Vol.18」に参加した。
マンスリー(無料)でアップルストア銀座で行う「CSS Nite」の最終回。卒業式。卒業式らしくゲストの方が多くて、時間を延長しての内容。

鷹野さんからは「Internet Explorer 7対策」。マイクロソフトのIEの開発関係の方がゲストでお越しになって、直接、質問に答えてくださるという貴重なものだった。

「私もCSSに熟知するようになったか?!」と思っていても、この場にくると必ずタメになる。ここ数回は仕事の関係で不参加が続いてしまったが、マンスリーでなくなると思うと、誠に残念。

今後は、数ヶ月に一度の無料のCSS Niteと、有料のCSS LiteをWebでチェックして参加しようっと。

読書:ライフハックス鮮やかな仕事術

「ライフハックス鮮やかな仕事術」佐々木正悟・著。
ライフハックス鮮やかな仕事術

ライフハックスの定義を著者は次のように書いている。

私が考えるに、「ライフハックス」とは「仕事を鮮やかに処理する」ための工夫である。

オーオー、それそれ。「ライフハック」って言葉が流行る前の、大昔からそういう工夫はあったわけで。名前が付くと急に意識が向くのは不思議ですけど(Web2.0もそうだけど)。

著者は野口氏の「超整理法」に影響をされ、実践して、さらに自分なりの工夫をしている点、そして最近のツールの紹介、自分が欲しいと思うツールのこと、読んでいて楽しくなる。

クリアファイルを利用した整理は、私もやっている。私はザッパな性格だから、マメにやることよりも時間をかけないことを重視している。

ついでに私のライフハック(最近お気に入りのツール)の紹介を。
これこれ、このメモノート。
1402.jpg

これはコンビニで(税込み)120円で買ったもの。特別にこれということはない。安くて、小さくて、かばんにスっと入るメモ。付箋はダメ。すぐになくすから。

これに書くのは「ほんのちょっとしたこと」に限定している。例えば「小太郎のえさ(を買って帰る)」とか。これまでは記憶を頼りにしていたことが40代も半ばになると心もとない。そういう事を通勤の電車の中とか、信号待ちとか、そういう時に、サっと出して、サっと書いておく。その用事が済んだら、文字に打ち消し線を引き、ページがいっぱいになったら紙をやぶって捨てる。これを使うようになってから、すごーくスッキリしている。

これまでさんざんパソコンのツールを使い倒し、それらも併用しているが、こういう「ちょっとしたことを忘れないこと」が案外と難しい。

この本にはそういうことがたくさん書かれていて、私もちょっと試したいこともある。やってみようっと。

読書:日本人としてこれだけは知っておきたいこと

「日本人としてこれだけは知っておきたいこと」中西輝政・著。
日本人としてこれだけは知っておきたいこと

中学・高校の日本史では、近代史は駆け足だった。第二次世界大戦にいたる経緯はよくわからぬまま、戦後については学校で学んだ記憶がほとんどない。そんな私に、その部分をしっかりと補ってくれた。

私の父は終戦時に小学校6年生。母は3年生であった。
父は戦後、最後の旧制中学校に行き、母は小学校4年生に進む。母の記憶によると「授業は毎日、教科書に墨を塗ること」だったそうな。母は戦前の教育をしっかりと否定された。中学生の父は、割とまともな授業を受けていたように思う。英語などは進駐軍と話すという使命感に燃え、漢文やリルケの詩集などもしっかりと暗記している。その差は案外と大きい。

実家は祖父母も同居していたので「明治の教育」が残った。就寝前には正座して手をついて、祖父母に「おやすみなさい」と挨拶してから寝室に退いたし、風呂の順番は祖父からと決まっていた。戦前の日本には、そういうことが普通の生活としてあったのだろう。

しかしながら祖父が亡くなると、我が家も途端に昭和の生活に突入した。

以前はアメリカ文化はすばらしいと思っていた。すばらしい文化はある。けれど日本にもそれまでのすばらしい文化がある。終戦(敗戦)によって失われたものを見つめ直す時期に来ているかもしれない。

聖徳太子の「十七条憲法」は「和を似って貴しとし、」から始まる。私達は不思議なほど「和」という感覚に自然に入っていける。会社もそうだ。それほど日本人のDNAに深く書き込まれているのか。

玉三郎・豪華写真集は50万円

先日、会社の人とマイケル・ジャクソンの40万円のチケットは高いだろッ、ってな話をしていたら、坂東玉三郎の豪華写真集(篠山紀信/撮影)は50万円。講談社から6月に発売。数量限定販売。すごい…。

それで、3月下旬(3/28)には、38,000円の写真集が出る。50万円を最初に聞いちゃうと3万8千円が安く感じられ、こっちなら買ってもいいかな、なんて思ってしまうのは、金銭感覚が瞬間的に麻痺してしまったに違いない。

ソフト:Lyrics Master

最近、気に入ったソフト「Lyrics Master(リリックス・マスター)」フリーメルマガウエア(無料・メルマガに登録することが義務づけられている)。
Lyrics Master

iTunesに「歌詞をコピペ」したいけど、Webでは著作権の関係で、歌詞をコピー出来ない措置が施されている。

ところがこのソフトを使うと、あーら便利。

1. 「iTunes」を起動して、曲を選択しておく。
2. 「Lyrics Master」で歌詞を検索する。
3. 歌詞が見つかったら【ダウンロードボタン】をクリック。
4. 【iTunesに適用】ボタンをクリックすると「iTunes」の歌詞欄にペーストされる。

異なる曲を選択していると「その曲でいいの?」と確認メッセージが出てくれて助かる。

このソフト、アップルのサイトにも紹介されている。Mac版、Windows版両方ある。

頭皮のマッサージ

初めてのフルマラソンの1週間前。
早起きして、ちゃんと走ろうと思ったら、案の定、寝坊した。そのうえ雨が降ってるから、ま、いっかって。ンニャ、いいわけないだろう。

ダラダラしてるうちに雨は上がるが、走る気力なし。。。

来週に備えて髪でも切るべーと、新中野駅近くの「AMBIENT(アンビエント)」へ。「頭皮のマッサージを始めました」と貼ってあるのを見て、こちらもお願いする。髪をカットして、カラーリングして、それからマッサージ。これがみっちりとやって頂き、すごーーーく気持ちが良い。こんなに丁寧にして頂いていいのでしょうか。ありがとうございます。頭がすっかり軽くなった。

HTML4の後継って混乱しない?

先日、W3C は、「HTML4」の後継の仕様を2010年までに公開する予定と発表した。

HTMLの財産が多くあるとか、XHTMLへの移行がなかなか進まないとか、いろいろ理由はあるようだが、それって、現場に混乱を招くだけじゃないのかしらん。。。ブヒブヒ。

2010年に向けて策定している間に XHTML はもっと普及するのではないかしらん。

XHTMLは、すでに2.0の標準化に入っているし、このまま「XHTML」へ突っ走ってエーんでないの?
それよか、CSS3 の策定を急いでくだされーと思うのであります。ブヒブヒ。

TVで勘三郎丈を見る

TVで「日本中が泣いた!笑った!中村勘三郎 襲名公演家族が支えた664日全記録」を見た。

私の贔屓は坂東玉三郎だが、実は最初に好きだった歌舞伎俳優は、先代の17代目・勘三郎、今の勘三郎のお父さん。華があって、うまくて、茶目っ気があって、踊りが上手で。

18代目の顔がドンドンお父さんそっくりに。歌舞伎に対する情熱は、親から子に、そしてまたその子供に受け継がれている。

昨年亡くなった門弟の中村源左衛門さん(襲名前は助五郎さん)への思い、京都・南座/襲名披露の楽日、片岡仁左衛門さんは口上の中で「勘三郎さんは口上の時に、いつも源左衛門さんの写真をふところにしのばせている…」と話し、皆が涙するシーン。仁左衛門さんの口上には、そういう優しい心配りがあり、人柄が偲ばれる。

2007年7月には、NYで歌舞伎公演をするという勘三郎丈。成功を祈っています。見に行きたいもんだなー。

東銀座エルベでシチュー

銀座方面に用事があるので、東銀座・歌舞伎座の裏近くの「エルベ」でランチすることにした。近くに「銀の塔」があるが、「エルベ」の方が庶民的な店構え。
エルベ

ミックスシチュー(ビーフとタン)を頼む。1700円。あつあつ。美味しい。「銀の塔」の方は上品な味付けかもしれないが、私には「エルベ」の方が合っているかも。2階もある。

銀座から「新富橋」を渡り、「新富町」という住所になると、昔ながらの2階建ての家が並んでる一角がある。都心のビルの谷間にそこだけ昭和が残ったような風景。
新富橋の風景

そのうちの1つは、舞踊足袋専門の「大野屋總本店」さん。昔ながらの店構えがいいですのー。
大野屋