今朝の東京は突風が吹き荒れる。
窓がガタガタ言うから、小太郎が怯えながらワンと吠える。
「風が吹いただけで、誰も来やしないよ」と言ってきかすが、ヤツの脳には、その理解たるや難しいらしい。
「この家はオイラが守ってやるゼ」といきり立っている。
勇敢なチワワであります。
そのうちに疲れて、ひっくり返って眠るんだけどサ。
この風のおかげで、東京は珍しく青空。
今朝の東京は突風が吹き荒れる。
窓がガタガタ言うから、小太郎が怯えながらワンと吠える。
「風が吹いただけで、誰も来やしないよ」と言ってきかすが、ヤツの脳には、その理解たるや難しいらしい。
「この家はオイラが守ってやるゼ」といきり立っている。
勇敢なチワワであります。
そのうちに疲れて、ひっくり返って眠るんだけどサ。
この風のおかげで、東京は珍しく青空。
今朝は小太郎が4時(4時ですよ、4時!)から「散歩に行きたい」と起こしに来る。
「小太郎さんヤイ、まだ4時ですゼ」と言って寝る。
それから6時まで、断続的に「そろそろ散歩に行こうよ」とやって来る。
「おまえさんは仕事がないからようゴザンスが、あたしゃ、働いてるんでヤンス。寝かせておくんなさいよ」
(小太郎ゆずらず)朝だよ・ワオーン。
小太郎に引きずられながら、夢遊病者のようにご近所をさまよう。
・・・寝不足。
なんとかしないと。
小太郎は、冬の間は寝坊スケで、私が起こすまで私の布団でスヤスヤ寝ている。
ところが暖かくなると、ガゼン早起き。
6時前には「起きて散歩に行こう」と誘う。
無視して寝ているとグレて吠え出す。
近所迷惑。
しぶしぶ起きて散歩。
これから夏になるにつれ、ますます時間は早まる。
何と申しますか「自然体」で生きているのねー。
ということで、まだ10時だけど眠いワン。
天気予報では、本日の東京は27度まで上がるとな。
夏物のスーツで出た。ホントの夏が来たら、何を着ればいいのでしょ?
「銀座百点」というタウン誌に掲載された短編小説をまとめたもの。豪華顔ぶれ。読みごたえたっぷり。
24の短編の著者は次の通り。
椎名誠、皆川博子、久世光彦、山田太一、赤川次郎、藤堂志津子、志水辰夫、安西水丸、常磐新平、森村誠一、群ようこ、高橋治、連城三紀彦、藤沢周、嵐山光三郎、橋本治、平岩弓枝、小池真理子、大岡玲、藤田宣永、江國香織、佐野洋、鷺沢萌、村松友視。
ね、豪華でしょ。
銀座を舞台にした力作がギュっと詰まっていて、すごーく得した気分。
銀座はいろいろな顔を持つ。
私の父の「東京に出張」は「築地市場」がメインで、夜は銀座に繰り出すのが嬉しいわけ。そういうことだから、父との大事な思い出はいつも銀座。
私も好きな街。といっても、私が繰り出すのは「歌舞伎座」と「アップルストア」なのねー。
「解説」の松たか子の文章「銀座へのラブレター」も味わいがある。歌舞伎ファンには特に。
「挫折し続ける初心者のための最後のジャズ入門」中山康樹・著。
「まえがき」の冒頭
どうやら世間では「ジャズはむずかしい」と思われているらしい。
そのとおりだから返す言葉もない。
この文章で始まる。読まずにはいられない(笑)
著者は、元スィングジャーナル編集長。
初心者がジャズを難しい、怖いと思うことに対して、「そう、その通りだ」と開き直り、それでもジャズ道入門(ジャズ入門ではなく「ジャズ道」としているところに注意)したいならば、カクカクシカジカ、、、と中山氏の独特の調子で指南が続く。読んでいて楽しくなる。
私は、たまたま池袋のマイルス・カフェの影響でマイルス・ディビスのCDを買って、昨日はそれを朝から聴いていた。中山氏の指南に従って「ひと月にCDは2枚」を買って聴いてみようかと思う。
なぜ「月に2枚」かというと、「集める」のではなく「聴く」ことに徹すると、せいぜい、ひと月に2枚がいっぱいだろうということだ。
私は、ジャズを聴くことを難しいとか、怖いとか思ってない。昔はそう思ったかもしれぬが忘れた。いずれにしても、たいして聴いてもいない。それなのに、生意気にも次に「弾きたい」のだ。
ジャズのスタンダード曲も知らず、スケールもテンションコードも知らぬ。どこから始めりゃいいのだー。まずは聴こう。マイルスを。
あーあ、今日でゴールデンウィークはおしまい。
(従業員の皆様、社長もそんなことを思っているわけヨ)
朝から雨。
重い腰をあげて、この連休の目標「掃除」に着手。最終日に着手じゃ遅いっツの。
朝から掃除、昼飯食べて掃除、3時に休んで、疲れ果てておしまい。
たまりにたまった色々な物をゴミ袋に入れて、クイックルワイバーして雑巾掛けして。主婦の皆さんはすごいなー。
私に子供がいたら、絶対、グレたと思うよ。母親がこんなに無精じゃねー。
こんな私だが、祖母がキレイ好きで、あたしは小学生の低学年から雑巾掛けをやらされ、祖母、叔母(嫁に行ってからは母)、私の3人で朝飯前に掃除。昔の主婦は働きモンだったねー。祖母は年中、着物(和服)を着ていたので、サっと「たすき掛け」して、頭に「日本手拭」を巻いて始まるわけだ。まずはハタキでパタパタやり出して、「リーコちゃん(私のこと)、サッサっとやらいよ」「ふぁーーーい」とね。
あーあ、今の私を見たら、婆ちゃんは卒倒するに違いあるまい。
掃除の間、MILES DAVIS(マイルス・ディビス)の「BAGS GROOVE(バグス・グルーヴ)」のCDをリピートしてかける。
マラソンもそろそろシーズンオフなのでジャズピアノをね、弾いてみたいと思うわけだ。まずは「曲を聴かないと」と会社のY君からアドバイスを受ける。小太郎はマイルス聴きながら寝てる。
このまま休みが続いたらいいなーと思うが、休みは、ちょこっとしかないから嬉しいもんだ。毎日が休日では案外とつまらない。
少しばかりスッキリした部屋で、今度はゆっくりマイルス聴きながらブログを書く。
気仙沼の皆さん、「GoGo(ゴーゴー)あんばはん」行った?
その昔、安波山(あんばさん=気仙沼の象徴的な山)の日は、旧暦の3月27日だった。私が子供の頃には、学校も職場も休みになって、家族みんなで安波山に上り、頂上でお弁当を食べて帰るという呑気な日であった。街の大事な行事だったのね。昔から続いてきたそういう日を、グローバル化されたとはいえ、大切にしていいんじゃないか?と思う今日この頃。
旧暦の日付というのはなかなか現代では難しいのでありましょう。現在では5月5日が「GoGo(ゴーゴー)あんばはん」であります。ちなみに気仙沼では「〜〜さん」のことを「〜〜はん」と言った名残で、「あんばさん」を親しみを混めて「あんばはん」と呼んだりする。
安波山から見る気仙沼湾は美しい。
気仙沼方面にいらっしゃる方には、是非、見て頂きたい。
そんな5月5日、私は新中野の美容室「AMBIENT(アンビエント)」で髪をバッサリ切ってもらって、それから新宿に買い物に出て、帰り道、西新宿の喫茶店「Cafe de Mur Crepi(カフェ ドゥ ミュール クレピ」でお茶するという、私の休日の定番的過ごし方を。
そのお店には、会社が西新宿にあった頃は、時々、通った。かれこれ4年ぶりかな。
私がその店に入るのは土曜か日曜で、西新宿全体がすいている。そういう事だから、店内に入ると私一人ということが多いが、コーヒーを飲みながら本を読んでいると、いつの間にかお客が増えているから不思議。前もそうだったなー。
天気予報では27度まで気温が上がるとな。
「第19回 春日部大凧マラソン」ハーフに出場。
以前は「庄和町大凧マラソン」と言ったが、庄和町が春日部市と合併して昨年から名称が変更になった。
新宿から埼京線で大宮に行き、東武野田線に乗り換えて「南桜井」駅下車・徒歩15分が集合場所。
テレパス社員で「南桜井」から通勤している者がいた(今は親元を離れて東京暮らしだが)。この距離を毎日通うのは頭が下がる。遠い。元社員には、この2つ手前の春日部駅から通った者もいた。私のような田舎モンには、この通勤だけで参っちゃうだろう。東京に通う関東の人はすごいなー。
昨日と明日は、江戸川で「大凧」が上がるお祭りがある。
その江戸川の土手を走るのが本日のメインコース。
雲一つない青空。気温はドンドン上昇。
集合場所の「庄和体育館」は「庄和総合公園」の一角にあり、緑が美しい。
貴重品預かりに荷物をお願いする。
ここで予想を越えた混雑に出くわす。
指定用紙にゼッケンと名前を記入し、貴重品(というか鞄)にガムテープで固定して列に並ぶ。預ける時には帳簿にゼッケンと名前を記す。ここが大混雑。1時間前には会場に着いていたのだが、ドンドン時間がなくなる。ちょい焦り。ほとんど準備運動出来ず。
トイレも列。
気温があがっているので、サービスのドリンクを頂いて(ここも並ぶ)なんとか5分前にハーフの列に並んだ。ここでようやく膝の屈伸などをする。準備運動不足はちょい不安。
「2分前です」というアナウンスに歓声が上がる。フォオー。拍手。
本日、ここに立てたことに感謝する。
スタートはゆっくり。それほど広くない道に、大勢の人がひしめいている。参加者数は多い。
南桜井駅に向かって走る。
沿道には応援の人々。ありがとうございます。
途中で、なんと!踏切を渡る。
もし電車が来たら「待ち」なのねー。
「電車は来てませんから大丈夫です」というアナウンス。
踏切を無事に渡り、江戸川方向に向かって走る。暑い。
日陰がない。全然ない。カンカン照り。
これは気温との戦いと思われ、いつもより遅いペースになるだろう。
それでも10kmまでは、それなりのペースでいったが、その後がいけない。身体が動かない。こんな経験は始めてだ。
息は全然乱れてないのに、
足も痛くないのに、
身体全体が重くて、足が前に出ない。
気温が高いというのは、こういう事なのか。。。
10km過ぎてから歩く人がチラホラ。
給水はほどよくあるのだが、飲んでも飲んでも、喉がカラカラになる。足は重い。
15km過ぎ、歩く人が増える。
私も歩きたい。いや歩かない、歩かない。
あと3kmという表示。
いつもは、これを見るとモチベーションが上がるのに、今日は身体が全然動かない。ホースで水をかけてくださるお家があったり、バケツに水を用意してくださったり、そこで、自分で水をかけ、、、水をかけてもすぐに乾く。
あと2km。
最後の給水を取る。フー、あと少し。
最後の1km。
わずかにモチベーションは上がり、ゴール付近の沿道には応援の人も多く、力を全部出し切ってゴール。言葉にならない…。終わったー。
タイムは2時間20分と、ここ3回よりも遅かった。
反省する点が多々ある。
スタミナ不足と、スタミナを使わない走り方の研究。
次にハーフを走るのは秋になる。夏をどう過ごすかが課題。
大会は地元のボランティの方がとても暖かくて、いい大会でした。
明日の大凧祭りも見てみたいなー。
暑さに負けてしまったのがあんまり悔しいので、来年リベンジするゾー。
東京はよく晴れて気持ちが良い。
気温は高く(23度)、初夏のような日差しに、時折、吹く風は春らしいさわやかさ。ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?
朝、中野区を少し走った。
中野区って、結構、ゴチャゴチャしているのが、休日の朝は人が少なくて走りやすい。これからの季節は早朝ランですな(って、起きれるのか、オイ)。
「ITとカースト」伊藤洋一・著。
サブタイトル:インド・成長の秘密と苦悩
インドITはすごいと聞くが、その原動力はどこから来たのか?実体はどうなのか?興味深い。
この本は、その辺のことを実にわかりやすく書いてある。インドの人口は11億人と言われているが、ちゃんと登録出来てない人が、あと1〜2億人いるのではないか、という話もあるらしい。そのうちの40%が文字が読めないとしたら、かなりの人数の文字を認識できない人達がいる。日本とは大違いだ。
今も非常に貧しい農民達が大勢いるというのだ。
大学入学の時に、そういった貧しい人達に優遇措置があるらしい。別枠で入学が可能で、そのほんのわずかな優遇措置枠に、ものすごい倍率の人達が競って入ろうと勉強する。
しかしながら、その狭き門を通ったとしても、もともとのエリートとの差はあまりにも大きく、挫折する人も多い。その中で、ほんの一握りのものすごーく優秀な人達が残る。その人達が世界に出ていって、ITを支えているわけだ。貧しい農村で一生を終えるか、ITを習得していい暮らしをするか、究極の選択に大勢の人が挑んでいるわけだ。
それから英語が使えるという利点。
日本では教育上、排除して来た「競争」だが、インドではその「競争」によって伸びている。あと10年経ったら、いったいどのようになっているのか…..。