「あじいち」さんに行きましょう。ダンナより先にお店に入る。
オ、混んでる。カウンター席に2席あった。ホッ。生ビールお願いします!
「あじいち」さんに行きましょう。ダンナより先にお店に入る。
オ、混んでる。カウンター席に2席あった。ホッ。生ビールお願いします!
四谷駅から地下鉄に乗り、銀座で乗り換えて「東銀座」駅下車。すぐにエスカレーターで地上に上がると仁左衛門さんと玉三郎さんが迎えてくれます。
イヤホンガイドを借りて中に入ります。本日のお席は、東8の1番。桟敷席です。こちら側の隣も、あちら側の隣も、皆様、女性が一人で観ています。私もそう。歌舞伎ファンですねぇ〜。
四世鶴屋南北 作、郡司正勝 補綴「桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)」下の巻
清玄/釣鐘権助:片岡仁左衛門
粟津七郎:中村錦之助
葛飾のお十:片岡孝太郎
奴軍助:中村福之助
吉田松若:片岡千之助
判人勘六:嵐橘三郎
長浦:上村吉弥
残月:中村歌六
桜姫:坂東玉三郎
仁左衛門は普段はとてもとても優しそうなお爺ちゃま。それが、こんな太々しい役柄をサラリとやってのけるんだから流石!
玉三郎のお姫様が女郎屋に勤める女になるという相反する役柄をサラリとやってのける。こちらも流石! はすっぱな女が発する言葉とお姫様言葉が一緒になるという面白い試み。
最後の最後は当時の劇場を思わせるような皆さんが舞台に並んで挨拶をする。素晴らしい。良い舞台です。