北海道東京会議

北海道東京会議に参加しました。
ダンナが北海道名寄出身というご縁で、参加させて頂いております。

本日はゲストに「山本尚史」さんにお越しいただいて、「地域経済を救うエコノミックガーデニング」について話して頂きました。

アメリカで始まった「エコノミックガーデニング」が広がりを見せているそうです。
地方活性化の中で、「企業誘致」は比較的「速く」効果が見込まれるものの、実際には本社が移転してきているわけではないので、税収など、それほどのメリットがないケースが多いわけです。

その中で、地元企業を活性化させるのは、時間がかかるけれども、地元にとっては良い方法であるという考えから、この運動が広がっているようです。

懇親会の後でも、もっとお話を聞きました。
「被災地ではどうなのでしょうか?」と私が聞きますと、
「被災地は、時間がないのです」なるほど。
「被災地は、多くの問題をかかえている」そうです、そうです。

被災地では若者の流出が止まらないという現状があり、一刻を争うわけで、本当に強いリーダーシップが求められるのでしょう。

とある市の、「元市役所職員だった方」ともお話しました。

「こういう活動は、市役所に求められることが多いと思いますがどうですか?」とたずねると、
「そうなんです。だから、やりたくないという職員も多いでしょうね」

その方は、役所の職員の給与体形は、「仕事をしてもしなくても同じということが問題である」と言ってました。

本当にそうなのでしょうか?
零細企業では「仕事がない」となると、
「会社は大丈夫でしょうか?」と社員が心配になり、ある程度の仕事がまわり、そうして新しい事にチャレンジすることを皆、半分は喜んでやってます。その辺に違いがあるのでしょうか?

書籍を購入しましたので、もう少し、突っ込んでみます。