母と歌舞伎座

母は2度目の歌舞伎座。中村勘三郎・襲名の時にはチケットが取れなくてごめんね。

今月はシェイクスピア原作、蜷川幸雄演出の「十二夜」。背景を鏡張りにするなど、現代感覚を取り込んで全体に楽しいお芝居に仕上がった。

尾上菊五郎、菊之助の親子そろっての二役も見所だが、尾上松緑が演ずる道化役がよい。そして、市川亀治郎の熱演はすばらしい。

満席で補助椅子も出た。歌舞伎は確実に次の世代に受け継がれている。新作が上演される時に見れた事はラッキー。