MacWIRE Onlineによると…
「Appleの共同創設者であるSteve Wozniak氏が新会社を設立した。その名を,Wheels of Zeus (wOz) という。この会社は新しい家電ワイヤレス製品の開発にフォーカスしするという。」というニュース。
「wOz」は「ウォズ」と読む。彼のニックネーム。あのウォズですゾ。どんなアイディアが出るのか楽しみ。
SFに行った時に、現地のスーパーに立ち寄り、家電を見てまわった。日本の家電と違いがおもしろい。例えば炊飯器などは、日本の1970年代のものかと思うほどの古くさい感じがした。日本のものは多機能搭載が一般的だが、USのそれは、ご飯を炊くためのスイッチぐらいしかない(ようだ)。スイッチはデカくて、迷わずにそれを押せる。
日本の炊飯器は多機能になったが、母はほとんどの機能を使ってない。炊いて保温してるだけだから、US製品を見て、「このくらいの機能があればいい」などと思った。おそらく、ほとんどのアメリカ人もそうなのだろう。スーパーの品揃えを見ればわかる。食器洗機、ミキサーなどもシンプルだ。型はデカく、負けじとスイッチもデカい(もちろん、多機能にもメリットはたくさんあるし、使いこなしてる方もいることは承知のうえ)。
日本型家電に見る多機能型が必要な人はそう多くないのでは?と思っているが、ワイヤレスとなると話は別だ。いよいよ、会社からコマンドを送信すると「ご飯が炊けたり」、「風呂が沸いたり」するのだろうか?「ワイヤレス家電」という言葉には夢がある。
wOzが創り出すモノ(アイディア)には興味があるが、このジャンルは日本の家電メーカーに頑張って欲しいところではある。