Windowsエミュレーションソフトの代表ソフト「Virtual PC」は2月にバージョンアップすることがアナウンスされている。
MacWire OnLineの荻窪圭さんの記事によると、Ver.3.0の2倍の速度が出るようだ。
CPUのエミュレーションの一部であるMMX機能をVelocity Engineで処理することによって高速化を図っている。シングルプロセッサでも高速なG4では恩恵を受ける。
HDは、実際に使用している分だけを消費するようにしたそうで、これも嬉しい処理である。ネットワーク関連では、MacとVirtual PC側でそれぞれIPアドレスをDHCPから取得できる。MacOS Xへの取り組みも積極的に行っている。バージョンアップが楽しみである。