千田健太選手おめでとう!

ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体で銀メダルに輝いた千田健太選手おめでとうございます!

健太選手は気仙沼市出身です。
松岩小学校、松岩中学校、気仙沼高校、中央大学出身。

お父さんの健一さんは、まぼろしと終わってしまったモスクワ五輪のフェンシング代表選手だったのであります。

健太選手は北京五輪に出場した後、フェンシングを辞めるかどうか迷ったそうです。
その時に、親友の小野寺さんが「ロンドンでメダルを」と勧めてくれたそうな。
その小野寺さんは陸前高田市役所に勤務中、あの311の震災で亡くなりました。

そのような状況の中、精神的には相当にきつかったと思います。
練習どころではなかったのではないでしょうか。

女子フルーレ個人では、同じく気仙沼出身の菅原智恵子選手が、北京に続き2大会連続の7位入賞。
菅原智恵子選手の恩師が、千田選手のお父さん、健一さんです。

このようにして、伝統というのが築かれていくのですね。

被災地・気仙沼には大きな歓びとなりました。
おめでとうございます。

気仙沼サポートビューロー(KSB)定例会

「気仙沼サポートビューロー(KSB)」の定例会が飯田橋のルノアールの会議室で行われました。

第3回復興フォーラムの計画や、秋に開催を予定している「気仙沼を元気にする会」のこと、これからの活動のことなど話は尽きません。

私は先日、気仙沼で行われた「創造的復興フォーラム」の報告をさせて頂きました。
気仙沼の方は元々が「創造的」であります。

それは、陸の孤島と呼ばれて久しい土地柄、自分達で何とかしなければならないという気持ちが強いのです。

そして、その考えを後押し出来ることを、関東在住の我々は常にサポートし続けていきたいと思っております。
「創造的復興フォーラム」の中に出た「チーム気仙沼」というキーワード。

震災からの復興には、[チーム」という考え方も必要かもしれません。

第19回 奥武蔵ウルトラマラソン(78km)

「第19回 奥武蔵ウルトラマラソン」に出場しました。

ラン仲間から「楽しい大会」と聞いていたのですが・・・
いったい、どこが楽しいのでしょうか・・・。
(こんなに辛いコース・・・)
というのが感想でございます。

出場資格には「3年以内に70km以上のウルトラマラソン完走経験があること」とあります。
つまり、どの方を見ても、ウルトラランナーですゾ。

そして、この大会に出場するためには、最寄り駅の「新中野」からは間に合わず、JR中野駅まで歩いていき、中央線の始発に乗って新宿へ。山の手線の始発に乗って池袋へ。

池袋駅で「東武東上線」に乗って「坂戸駅」で降りて、「越生線」に乗り換えて「東毛呂駅」で下車。
無料のシャトルバスに乗って、いざ、大会会場の「毛呂山総合公園」に参りました。

3時に起きて4時に出発ですから、ここに辿り着くのも大変です。

東武東上線の車内は、これから帰る「朝帰りな人」と、ゴルフバック持った「出発する人」とがいますが、ランナーなジャージ姿が見当たらず、不安になります。
しかし、乗り換えた「越生線」は車内が全員ランナーかと思うほどで、ホッと安心。

駅を出る時に、キムラさんに会いました。
キムラさんはこの大会のベテランです。

駅でトイレを済ませて、駅の外に出ると「暑い!」
毛呂駅と東毛呂駅から大会会場まで、無料のシャトルバスが出ています。

シャトルバスは座れずに立って参りました。
少しでも体力を温存したいけど、仕方ないのでついでに肩甲骨辺りをストレッチ。

事前にゼッケン番号は家に届いています。
ゼッケン番号は「525」

会場に到着しました!

体育館に荷物を置いて、イザ、スタートへ。

スタート地点も暑いので、少しでもと日陰に入ってストレッチしていると、クマさん!
「いやぁ〜、暑いですね〜」なんて言ってる間に、あら、スタートですね!

本日、ここに立てたことに、あわてながらも感謝します。
今日は、どんな一日になるのでしょうか。

78kmを12時間の制限時間で走ります。
ラン仲間が「制限時間がゆっくりだから、大丈夫だよ」なんて言っていたので、ろくに関門タイムをチェックしないで来てしまいました。失敗です。

暑さに参り、坂のアップダウンに参り、いつもは歩かない上り坂も完全な歩きです。
これはウルトラマラソンというよりも、ウルトラウォークといった様相になって参りました。

エイドがたくさんあるので助かります。
それでも、暑さで喉がかわきます。
自動販売機を見つけたので、ウエストポーチい入れていたはずの小銭を探すも、なぜか見つからず。ただロスタイムに終わるという(水も飲めないし)、事前の準備が悪いのも全く出来てないです。

それに、苦手な下り坂ではドンドン人に追い越され、少しムキになってしまったら、序盤から太腿に筋肉痛です。これには参りました。

25kmの地点で、頭には「リタイア」の文字が流れ始めました。
25kmまでのアップダウンで、足はヨレヨレです。これは、まだまだ序盤だというのに。

「ユガテ」のエイドには、ラン仲間のトモチがボランティアをしていました。
「オヤマさーん!」
「トモチー!」

「がんばってね。帰って来てね」の言葉に送られました。
そうだ、帰って来なければ!

コースになっている奥武蔵グリーンラインは、「奥武蔵ラン&ウォーク」で走ったことがあるのですが、この暑さのせいでしょうか、それとも、その前に25km走っているからでしょうか。なんだか、全然、違うコースのように感じます。

コースは、登っているか、下っているか、とにかく平地なんてありません。
気温は高くて、汗がダクダク、ダクダクと流れます。

私はピンクの「おだづなよTシャツ」を着ています。
今日も大勢の皆さんから「おだづなよ」って、どういう意味ですか?と話しかけられました。

志津川出身という方にも会いました。
お互いに家がなくなりました。でも、家族が無事だった。それだけでも良かったですね。

あまりに暑くて「かぶり水」もしました。
これまで、サロマでも、かぶり水をしたことがなかったけれど、この暑さでは熱中症になりそうです。頭からザバーっとかけてもらうと、気持ちいいー!

給水は、一度に3杯も4杯も飲みました。
喉がかわいて仕方ないのです。果物も豊富で、スイカ、メロン、グレープフルーツ、バナナ。野菜もあります。トマト、キューリ。それから梅干しや塩もある。

エイドによって特色があって、そうめんが出るエイド、冷ややっこがあったり、最後のエイドではお汁粉もありました。エイドだけが楽しみで走ってました。

50kmの少し手前に「折り返し」ポイントがあります。
折り返して来たナカジマさんが「かき氷が美味しいよ」とな。
もうね、そこからは「かき氷、かき氷」と思いながら行きました。

それは本当に心の底から美味しいと感じたかき氷です。
折り返した後は、いくぶん、気分が良くなりました。
下り坂だったせいもありましょう。折り返した後は、下りが多くなります。

しかし、その下り坂にも苦戦します。
太腿の筋肉痛が始まり、痛くて痛くて、足が前に出ないのです。とうとう、下りでも立ち止まったり、歩いたりする始末。

エイドのたびに、「次の関門は何時ですか?」と聞き、まだ少しだけ余裕があると安堵しながらも、あまり安心も出来ないわと自分を励ましつつ、進みました。

そして、やっとの思いで、トモチがいる「ユガテ」のエイドに辿り着きました。
走る方も大変ですが、エイドの皆さんも暑い中、一日じゅうエイドしてくださって頭が下がります。
本当にありがとうごじざいました。

ゴールの少し手前のバンバンクラブのテントでも飲料を頂き、ハイタッチで元気も頂いて、最後の力を振り絞ってのランです。

下り坂では太腿が痛くて、まともに走れなかったけれど、平地に降りたらば、いくらか走れるようになりました。ゴールまで、あと少し!

後ろからドンドン追い上げてくる選手が多くいらっしゃいます。
どこにそのパワーが残っているのだろう。
私はヘロヘロ、ヨロヨロと、やっとの思いで、ゴーーーール!

タイムは手元の時計で次の通りです。
5km:35:34
10km:30:05
15km:37:41
20km:(←計測出来ず)
25km:1:21:45
30km:46:13
35km:47:34
40km:53:01
45km:46:31
50km:50:29
55km:39:12
60km:41:46
65km:(←計測出来ず)
70km:1:24:06
75km:52:34
ラスト:(←計測出来ず)
——————-
合計:計測出来ず(正式タイムは、11:12:54)

完走賞を頂きました。

こうして、私の初めての奥武蔵ウルトラマラソンが終わりました。
走ってる間じゅう「もう2度と出たくない!」と思いながら走っていました。
とにかく辛かった。
だから、ゴールの感動はひとしおでした。

皆様、ありがとうございました。

Macで音楽クラブ・2012_8月例会

Macで音楽クラブ定例会です!

先月、発売されたばかりの、MacBook Airが3台並びました。
新しいOS、Mountain Lionのレビューもありましたよ。

調べてくださった方のマシンでは、Logic(音楽ソフト)が不安定になるようですが、ネット検索しても、そういった記事が見つからないので、固有の問題なのか?皆さんも試してみてくださいとのことです。

音楽ソフトって、なかなか新しいOSで試すのは勇気がいりますが、私も試してみますね。

Macで音楽クラブのブログには、もっと詳しいレポートがあるので、ご覧ください。

松山バレエ学校発表会2012

昨日は、演劇を見て、本日はバレエの発表会でございます。

かれこれ20年近く前に一緒に仕事をしていた方は、私と同い年。
あの当日、30歳を少し越えた辺りだったでしょうか、「もっとバレエの練習をしたい」と大きな会社を辞めた。
そして今も、家業を手伝いながら、バレエを続けていることを先日、聞いた。

エー、すごいね!(バレエですぞ、バレエ!)
「発表会があるんだけど」と教えてもらったので行きました。

五反田の「ゆうぽうとホール」
「松山バレエ学校発表会」

松山バレエ学校のさまざまな支部があって、8/1〜8/5までやっているんですね、すごい規模ですね〜。
そうして、皆さんが上手なことには驚きました。
小さなお子さんも、すごく上手なの。

そして、Sちゃんの登場です!
オー!
私と同じ年ですからね、50代でございますが(^^;
足は、サっと上がって、クルクルクルクル。
両手はしなやかで、首はキュっと上を向いていて、美しい!

これは驚きました。感動でございます。

連日のオリンピックに感動し、
昨日はお芝居に感動し、
今日はバレエに感動でございます。

なんだか、私もまだまだやれる!なんて思っちゃうのでございます。

今日、ここまでに仕上げるために、どれだけの努力をされたのでしょうね。
「努力」これにまさるものなし。

暑い暑いと言ってる場合ではございませんなぁ。
私も、もう少し、頑張れる!

Sちゃん、ありがと!

「雷電の如く」INDIGO PLANTS

INDIGO PLANTS 第4回公演「雷電の如く」を見に参りました。

場所は、日暮里d−倉庫
時間は、19時〜
今日は初日。

これね、本当に、絶対に、見に行って欲しいお芝居です。

藤田信宏さんは高杉晋作。
セリフの随所に、震災後の被災のことを思って見ていました。
「日本はすばらしい国だ!」
「私たちが日本を変えるのだ!」

殺陣(たて)は迫力あって良かったですよ。
それは、藤田さんが太極拳をやってらして、結果も出すほどの腕前で、そういうことでピシっと決まっています。
2時間以上、観客は舞台に釘付けになりました。

ロビーに出ますと、いまステージにいらした方々を間近に見て、声を掛けることが出来ました。
ステージでは、あんなに大きく見えますのに、実際にはそれほど大きくないことに驚いたりしていますと、藤田さんも出てらして、一緒に写真を撮って頂きました。ありがとうございます。

楽日まで、お身体に気をつけてください。
大成功ですね!

会場内で会った気仙沼の先輩達と一緒に「ビール1杯だけね」と言いながら入って、結局は終電ギリギリまで。
お芝居の後も楽しかったですね☆

Web制作を効率化して、クリエイティブに専念しよう~WordPress編~

Web制作を効率化して、クリエイティブに専念しよう~WordPress編~」に参加しました。

場所は、麹町にある「KDDI ウェブコミュニケーションズ」さんの会議室
時間は、16:00〜18:00

セッション1:WordPressを使ったWeb制作効率化のためのTips&Tools
講師は、「よつばデザイン」の後藤賢司さん。
後藤さんは、東京と大分を拠点にして、デザイン業を営んでいるそうです。

「効率化」・・・ついつい、ついつい、慣れた手法でやってしまいますよね。
何かを変革するには、エネルギーと時間が必要。

わかっちゃいるけど、前のマンマが多いと思う中、あちこちに効率化を考えて仕事を進めている人の話を聞くと、頭の中が整理されたり、触発されたりして、良かったです。

セッション2:WordPressでのSmartRelease活用法
講師は、KDDIウェブコミュニケーションズの阿部正幸さん。

SmartRelease」を使ったサーバサイドの効率化を聞きました。
テストサーバと本番サーバでは、PHPやmySQLや、その他もろもろのバージョンが異なっていたり、様々な理由でスンナリいかない経験は誰でもしていると思います。それを回避するためにというサービス。なかなかおもしろい。

検索していたら、「株式会社コニュニティコム」さんに詳しいレポートがあるので、こちらをどうぞ

ロンドンオリンピック〜

皆様、オリンピック、、、寝不足ではございませんか?
ハイ、私は寝不足でございますw。

気仙沼出身のお2人のフェンシング代表は、
菅原智恵子選手が、7位入賞。
千田健太選手は、2回戦にて敗退しましたが、お2人とも団体戦がありますので、応援いたします!

それにしても、です。
あの大震災があって、練習が出来ない日々もありましたでしょうに、そのような状況の中でオリンピックに出場すること事態が、地元被災地にとっては嬉しいことです。

菅原選手は北京に引き続いての2大会連続の7位入賞。
北京の後には、いったん選手生活から退いたものの、ふたたび調整して代表に選ばれたという方です。

そして、千田選手のお父さん(千田健一さん)は、まぼろしに終わったモスクワオリンピックの代表でした。そして、菅原選手の恩師でもあります。そのようにして伝統が受け継がれていくのですね。

気仙沼はフェンシングが伝統的に強いのです。
いまも、小学生から市内のクラブで練習しているんですよ。
小学生にも「夢」を!

まだまだ眠れない日が続きますのー。

(本日は、亡き祖父の誕生日。生きていたら106歳だわ)

ダンナの料理もレベルアップ!

私のダンナは結婚した頃は「料理だけは無理!」とキッパリ言ってました。
お互いに独身時代が長いので家事は共同でしましょう、デモ!料理だけは絶対にムリ。

それで、私が頑張って料理したり、買って来たり、外で食べたりしていましたが、あの大震災の時に、私は気が変になっていて、「食べない」「寝ない」ような状況に陥ってました。

それを気遣って、とうとう、ダンナはちょこっと料理をするようになり、そして、東京に避難していた母の手料理を間近かで見て伝授され、ネットにある様々なレシピをまねて作っているうちに、いまや、私よりも手際よくチャチャっと作ってくれたりします。

昨晩、感激したのが「斉吉商店」さんの「金のさんま」のタレを入れた「卵焼き」。
夏バテ対策に「にんにく」も刻んで入っていて、これが超・美味しくて驚きました。

「金のさんま」のタレが美味しいから有効活用しようと思って、いつもアレコレ試しています。どれも美味しいのですが、「卵に入れて焼くだけ」というシンプルながらも、すごく旨い。

ニンニクも、この時期にはいいですね。
お試しくださいませ。