やっとPowerBook G4を修理に出す

PowerBook G4初期不良の「モアレ」を修理してもらうために、購入してから2年が経って、やっと修理に出した。初期不良なので修理代は無料。2年も経過しているので無料かどうか心配したけど良かった。修理には3~4日かかるらしい。

PowerBook G4/500MHzに接続したのHDD(yano Mobilshuttle)から起動して、これを書いている。Tigerを使っているので、少しは遅いが、それでも予想したほど遅くないのは意外。

読書:採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長

「採用の超プロが教える伸ばす社長つぶす社長」安田佳生・著。

著者は株式会社ワイキュープの社長。上場以外の会社でありながら学生の就職人気ランキング・トップ10に入る会社。その自由で独特なオフィスはTVで取り上げられる。
同著者の本では「採用の超プロが教えるできる人できない人」も、鮮やかな切り口だが、この本は社長にグサリと提言する。

難しいのは会社をつくることではなく、つくった会社をつぶさないことだ。

ホントそう。創るのは簡単だが、継続させることは難しい。

企業はまぎれもなく「人」で決まる。
(社長は)優れた人材観を持っているだろうか。

「人材観」と改めてきかれると明確に答えられない。もちろん、漠然とはある。いまいちど、吟味する必要がある。

人は育てるものだと思っている社長は多い。

ハイ。思ってます(笑)
ところが「どんな人材でも教育さえすればなんとかなると考えるのは大きな間違いだ。」最近、このことに気づき始めた。

社長にとってもっとも必要な能力、それは営業力ではなくマーケティング力である。営業出身の社長は、現場で売るのが得意なので、当初は売上をガンガン上げていく。だが、社長個人の営業力に頼っていると、遠からず限界が来てしまう。

安田さん自身が陥ったことだそうだ。ベンチャー企業が多い(私のところも例外ではないだろう)。

読書:プロ経営者の条件

「プロ経営者の条件」折口雅博・著

著者は、日商岩井(現・双日)社員だった1991年当時、伝説のディスコ「ジュリアナ東京」を企画・運営し、退職後は「ヴェルファーレ」をオープンさせる。そしてグッドウィル株式会社を起業し、株式会社コムスンを傘下におさめ、グッドウィル・グループ株式会社のCEOとして成功する若き経営者。六本木ヒルズにオフィスをかまえるヒルズ族。私と同じ1961年生まれ。

この華やかな経歴から想像したものとは裏腹に苦労があった。
父親の会社が倒産すると、それまでの坊ちゃん育ちから一変して、生活保護を受けるまでの苦しい生活を経験する。
中学生の時には高校生と偽ってアルバイトをし、高校は「陸上自衛隊少年工科学校」に入学し、厳しい訓練を受けながら勉強をする。給与が出るので、それを家に仕送りをする。著者は貴重な(そして少ない)自由時間に猛勉強をし、防衛大学校に進学する。「ジュリアナ東京」からは想像出来ない経歴の持ち主だった。気仙沼でヌクヌクと生きていた私は複雑な思い。

著者は成功は「運が良かった」のではなく、なるべくしてなったと言う。著者が「センターピン理論」と名付ける理論があって、ディスコのセンターピンは「いつも賑わっている」こととして徹底した。そうして大成功へ。

しかしながら、「ジュリアナ東京」が大成功したにもかかわらず、著者は4000万円の借金を背負うことになる。その借金は7000万円にまで膨らむ。普通ならば、ここで挫折するだろう。しかしながらこれを乗り切るところがすごい。

コムスンは、13の拠点から一気に1200までに増やすことに成功した。その「スピード」については「完璧症候群をなくす」としている。9割出来てから次へ行くのではなく、7割の出来で次へ進むという理論。他にも随所に「スピード」に関する考え方がある。

著者が「介護ビジネス」に参入した時に「(あのジュリアナ東京の人が)それは、またどうして?」と思ったが、それは父の介護にあった。私も経験したが、介護が必要な人であっても、(家族以外の)他人の前ではシャンとしようとする。家族には甘えてしまう。家族は介護による疲労が蓄積され、悪循環に陥る。「介護をビジネスにするのは難しい」言われるが、介護ビジネスは必要なことだと私も思う。いろいろと考えさせられる1冊だ。

読書:ソニー本社6階

「ソニー本社6階」竹内慎司・著

ソニーは日本のベンチャー企業を志すものにとって、あこがれのブランドである。そのソニーが、このところ良い話を聞かない。つい先頃は、SONY BMGのCDに搭載された「rootkit」問題が広がっている。マイクロソフト社もこの対策に乗り出し、今後、どのようになっていくのか動向が気になる。

ソニー本社6階の「経営企画部」に配属された著者が、「なぜ、ソニーがこうなっていったか」を冷静に分析して提言している。

ソニーは創業者が「自由闊達ニシテ愉快ナル理想工場」と掲げた。なんとも魅力的な言葉だ。著者はこの言葉に魅せられて就職を決める。競争率の高いソニーには、著者のように優秀な人が大勢、採用されただろう。
しかしながら、ソニー生え抜きの上司よりも、中途採用された上司の言葉が著者の心に残っているというのは、なんとも皮肉な話に聞こえる。

私たちがソニースピリッツとして尊敬していたものは、創業者とともに消えてしまったのだろうか?
いや、そうは思いたくない。
けれど、後々までスピリッツを受け継いでいくことが、いかに大変かということはわかる。

以前読んだ「内側から見た富士通「成果主義」の崩壊」も今回の「ソニー本社6階」も、著者はその企業を愛している。だから、単なる暴露本ではなく、「再生して欲しい」という気持ちが出ている。企業も生き物であり、時には病気もする。その回復力を付けるために日々、精進しなければならないのだと強く思う。

もう一つ、、、本当にその企業のことを愛しているならば、内側から改革をすべきだと、私は思う。私はサラリーマンの経験がないから、呑気にそんなことを言えるのかもしれない。それはわかっている。それでも、改革は内側から起こささないとダメなんだ。

読書:下流社会

「下流社会」三浦展・著。

この本でいう「下流」は「下層」ではないそうだ。つまり食うや食わずの生活ということではなく、「中の下」という意味で使ってるようだ。うーん、曖昧な感じもするが。「上流」も「中の上」程度にしているようだ。ところで私は何でしょ?
まぁ、「中の中」ってとこかしら? ちょっと甘くして「中の上」でもいいかしらん?

「上」には、こういう人多いとか、「下」には、このような人が多いといった分析が延々と続く。最初の方はおもしろがっていたが、だんだん飽きた。最後まで読むのはちょい辛かったが、最後の方のまとめを読めば、まぁ、そういうものかとは思う。

ところで、「上流社会」ってどんなんでしょね?(身近にいないのでわからない(^^;)

先日の清子様のご結婚のTVをなにげなく見ていたら、自分の両親へのお別れ会として「小さな音楽会」を催したらしい。音楽家を招いて、親子で楽器を演奏して楽しむ。こういうことが上流だろうと思う。お金がある/なしの尺度ではなく、名だたる音楽家を家に招き、母がピアノを弾き、父がチェロを弾く。普通の家庭では、そういうことは難しいよね(ツーか、名だたる音楽家に知り合いがいないシ)。

読書:検索エンジン戦争

「検索エンジン戦争」ジェフ・ルート、佐々木俊尚・著。

著者の2人はInternet Watchに「そこが知りたい!検索エンジンの裏側」を連載している。そういったことをベースにして、あらたに書き下ろしたのがこちらの本。検索エンジンはほんの数年前に誕生し、あっという間に(インターネットを利用する者達の)必需品になった。その検索エンジンをめぐる熾烈な争いは読み物としてもおもしろいが、Webを仕事としている者にとっては、目を離すことが出来ない重要な要素。
これまでの変遷を振り替えることで、未来の予測が出来ていく。Webに関係する人には(そうでない人にも)楽しめる本だ。

iPodの国内シェア60%・へー

iPodの国内シェアが60%になったようだ。

アメリカではシェア70%とも言われるiPodだが、日本や韓国では、国内メーカーががんばっていてアメリカほどはシェアが伸びない、と言われていたと思ったら、とうとう60%に伸びたのね。へー。日本のメーカーにがんばって欲しい反面、iPodにはもうしばらくトップでいて欲しいという矛盾してるのー。

読書:人生は数式で考えるとうまくいく

「人生は数式で考えるとうまくいく」大村あつし・著

「過去10年間でもっとも成功したITライター」が書いた本。文章のテンポが良い。著者には失礼だが、その失敗談の持って行き方がトホホだけれど惹き付けられておもしろい。著者のページはこちら。

数式はいくつかある(タイトルからイメージするほどは数式は出てこない)。
例えば次の通り。

・目標 – 現状 = 課題
・なりたい自分 – いまの自分 = 課題(これからやらなければいけないこと)
・知識 × 経験 = 知恵

心に残った言葉は次の通り。
・著者が東洋医学の先生から言われた言葉
 「涙は心を癒します。笑いは免疫力を高めます」
・「過去と他人は変えられない。しかし、未来と自分は変えられる」
・著者の友人が行った言葉(三種の神器は世の中の流れで変わるが)
 「成功をつかむために必要な、永久不変の三種の神器がある。
 それは「失敗」「反省」「勇気」

ふるさと気仙沼を愛し、マラソンやMacのことなどを書いています