市役所の写真が変わってました。大島大橋。愛称・鶴亀大橋。もうすぐですね!
14:21発の大船渡線に乗って一ノ関へ。新幹線に乗り換えて、最初は自由席。外を眺める母。何を考えているのだろう?
仙台ではやぶさに乗り換えて東京。東京から地下鉄に乗り、霞ヶ関で日比谷線に乗り換えて「中目黒駅」へ。電車の中では母は席を譲って頂いた。ありがとうございます。通勤客が多くて、母はビックリの電車の旅です。中目黒駅で弟と姪達に母を託します。よろしくお願いします。
少し時間があります。「ヴァンガード」に行こうと母を誘って。
復活して頂いて、本当にありがとうございます。すみません、恥ずかしくて直接、言えず。美味しく、そして懐かしく、コーヒーを頂きました。ご馳走様でした。
ランチは「イシカワ ライブキッチン」さんに行ってみない? と母を誘う。お店に出ている「営業時間」を見ると「月曜日〜金曜日 11:30〜14:00」だそうです。
日替りは「あさりのボンゴレ 春パスタ」、700円。スープはセルフサービス。すぐにサラダが出ます。
ジャーン、美味しいです! あさりがたくさん入っている! 東京に暮らしていると、これは凄い! と思う。
今回は、初めてのお店ばかりでした。どちらも美味しい〜。気仙沼は本当に美味しいわぁ〜。
午前中は時間があるので市内散策。向かうはやっぱり魚町だわ。八日町にユウちゃんのお店が出来ていた。「なにわのたこよし」さん。
「島田呉服店」さんも立派に呉服を販売しているわぁ〜。
「福建楼」さんがこちらに開店していた。嬉しいですね。あさひ鮨さんのお向かい。
南町の「菓子舗サイトウ」さんで、会社への土産を買う。最近はこちらのお煎餅を。あらっ、種類が増えた気がする。前は、「こげめし(えび)」と「こげめし(のり)」だった。他に「黒ごま」と「ねぎみそ」がある。全部、買いましょう〜。
私の家の前は「立入禁止」。一つ別の通りを歩く。「大鍋屋」さん。
私の家があった辺りから海の方向を見るも、海は見えない。寂しいのぉ〜。
陣山を歩く。弟達が通った「第二保育所」の前を通り、もっと上へ、上へ。どこに着くんだろう? 最後は本当に細い細い道を通って、上に上がった。うーん、ここはどこだろう? 民家がある方向に歩く。そして、下る。あっ、太田だ。
「安波山」を示す表示が出ている。へぇ〜、ここにたどり着くのかぁ〜。
下を見ると急な下り坂。そちらを降ります。ここからは勝手知ったる道。
太田にある旧オヤマ家は車の駐車場として貸しているそうで、その車がありました。大島の方だそうで、もうすぐ契約は終了になるそうです。その後は、ここはどうなるのでしょうね。
「亀乃湯」さんはコインランドリーになっていました。こっちは、もともとの場所の向かい側だと思います。
「武山米店」さん。向かい側から写真を撮るだけで失礼します。すみません。
「九菜や」さんはなくなっていました。「坂本理容店」の看板が被災した当時のままに出ています。
サ、ランチのお店に行きましょう〜!
「ジョイフル(Joyfull)」さんに行きましょう。気仙沼勤務の頃にオープンしたお店。あの頃も、夜、遅くなると入れる店が少なくて、何度か来ましたね。懐かしいです。
弟夫妻と母と夕食。初めてのお店「やまにし」さんに予約をしてくれました。
「第36回 河北新報 気仙沼つばきマラソン」です!
宿はチェックアウトをして、サ、会場に向かいます。
ゼッケン番号は「515」番。Tシャツは「古河はなももマラソン」の参加賞。
その上に白のウィンドブレーカーを着ている。ハーフの部の、なんと一番前に立ってしまった。大勢の人で移動は難しいから、このままスタートしよう。すると、オオオっと五典君だ。同級生。記念に写真をパチリ。頑張ろう〜とエールをかわす。
すぐ近くに市長さんもいらっしゃる。「頑張ります!」と空元気じゃ。母の姿は見えず。iPhoneはスタートの2分前に「スタート」ボタンを押して準備OKじゃ。
本日、ここに立てたことに感謝します。速い人に場所を譲り、左端によける。そして号砲! ワァ〜! ドンドン追い越される。とにかく追い越される。少し前を走っていたダンナも前の方にスーッと出た。頑張れ〜。私はマイペース。気仙沼大島のアップとダウンを足に感じながら走る。
折り返して、オッ、五典君だ、速いなぁ〜。手を降る。その後ろからダンナだ。頑張れ〜。しばらく行ってから私も折り返す。オッ、東京から参加してくださっているワダさんが仮装をして走っている。凄いなぁ〜。ワダさ〜〜〜ん! 声を掛け合って走る。
今回の目標は「橋を渡ること」だ。とにかく行こう。ワダさんがほぼ隣に追いついた。「速いっすね」と私が声をかけると「いやぁ、ここまでです」とな。了解。先を急ぎます。
10kmのランナーが私を追い越して行く〜。10分後にスタートしているのに速いなぁ〜。ドンドン、ドンドン追い越される。それでも私も必死で走っているのです。遅ッ。
そして10kmの折り返しの後は、前の人との間隔が50m以上ある。なんとか前方の人に追いつきたいが速度は上がらず。こんなに一人旅とは。そのおかげで給水は楽。手前に水、奥にスポーツドリンクが用意されている。スポーツドリンクを飲み、ちゃんとゴミ箱に捨てられる。
新しいトンネルを通る。乙姫3号トンネル、乙姫2号トンネル、乙姫1号トンネルと3つのトンネルが出来ていた。
橋を渡りきったとこ、「鶴が浦」には応援の方が大勢いらっしゃいました。これは嬉しい!
ダンナが撮った写真。私は写真を撮る余裕なし。橋には片方だけですが歩道がありました。ということは、ここを歩けるんですよね?
サ、橋を越えた「次」は、16kmの関門を越えることだ。頑張ろう〜。相変わらず、前の人との間隔は50mはある。イチニ、イチニ。頑張ろう〜。iPhoneアプリがペースを読み上げる。上り坂が多い時は遅い。下り坂が多いところで盛り返す。そして、16kmをかろうじて越えた! 嬉しい〜。越えてすぐに給水ポイント。「私、越えましたか?」と聞いてしまう。「ハイ、越えましたよ」。ありがとうございます!
写真を撮ってくださいました。Facebookから頂きました。すみません、ありがとうございます!
サ、あとはゴールを目指すのみ。iPhoneアプリが読み上げるのを聞くとギリギリだ。時計を見ると、ヤヤヤ、それよりも遅い。時計を信じると間に合わない。ガビーン。とにかく前へ、前へ。
ランナーとすれ違う場所は3箇所ほどあったが、ダンナを見つけたのは1箇所のみだった。とにかく前へ、前へ。
歩き始めた人を抜くというシーンが出て来た。私は歩かない。とにかく前へ、前へ。
ある方を抜いた。しかし、すぐに抜き返された。前へ、前へ。また、その人を抜いた。走ってはいるが遅くなっているようだ。しかし、また抜き返された。頑張ろう。
そして、見慣れた風景になった。この坂を登っていくとゴールがある。あと少しだ。前へ、前へ。後ろからパトカーが走って来た。「ランナーは歩道に上がってください」と誘導される。もうすぐゴールなのに、、、。歩道を走る。もうすぐゴールだ。しかし、、、そこにゴールはなかった。ちょうど片付けられたところだ。そして、私もゴーーール。
先ほど、抜きつ抜かれつした男性が近寄り、お礼を言われた。私から抜かれたことで、もう一度走る気力が出たそうで、「ゴール出来ました」と。「私はダメだったんです」と伝える。本当に、あとわずかな距離だったのか、、、。
担当の女性が近づいて「お疲れ様です」、そして「チップをはずします」と。ハイ、、、。チップをはずして頂き、これにて終了。完走証もない。残念、無念。悲しい〜。
iPhoneアプリの計測は、
1km:6:53
2km:6:51
3km:7:28
4km:6:53
5km:7:04
6km:6:20
7km:7:28
8km:7:07
9km:6:38
10km:6:56
11km:6:09
12km:6:42
13km:6:40
14km:6:50
15km:7:13
16km:7:08
17km:7:33
18km:7:19
19km:6:40
20km:7:15
21km:6:39
last:13:14
———
2:26:26
ゴールしてちょっとしてから「ストップ」を押したから、たぶん1分遅れだったと思う。残念、、、。
トボトボと明海荘さんに向かう。
フロントにチバさんと母が座って待っていてくださった。「完走出来なかったんです〜」と伝える。残念な空気が流れる。急いで、風呂に入り、サッパリしました。
明海荘さんで反省会じゃ。ちょうどワダさんも到着して5人で食事。生ビールを頂きます!
写真も撮らずに食べました、飲みました。「来年は10kmにします」と話す。完走出来ないのは悔しいものです。
チバさん、母、ダンナそして私の4人は、最後のフェリーの旅です。もうこの船には乗れないのですね。名残惜しいです。
ワダさんは自転車で見送りにいらしてくださった。ありがとうございます。また東京でお目にかかりましょう〜!
気仙沼大島に参ります。「新富寿司」さんからタクシーに乗って船着場へ。母は障害者手帳を持っており、私は付き添いということで二人で一人分の船賃になりました。それとダンナの分を買って乗船。
あの辺りに実家があったのだが、今はかさ上げの工事中。復興はまだまだ続くのであります。
ダンナはカモメに餌をあげるのに夢中。
あっという間に大島に到着。明海荘さんのバスが待っていてくれました。乗ります。
大島の道路はあちらこちらが工事中です。「大きなバスが通れるのかしら?」と思うも、運転手さんが上手に切り抜けてくださる。凄いわぁ〜。橋がかかる前に完成したかったらしいが、間に合わないようで難しいものです。
チェックインしてすぐに、母の友人? 知人? のお宅にお土産を持って行きます。明海荘さんのすぐ隣でした。広いお宅でビックリです。綺麗にされている。ダンナと私まであげて頂いて、美味しいコーヒーを頂きました。怪我をされているというのに、すみません。ご馳走さまです。
ご飯は入らず。これにてご馳走様でした。それにしても雪が降っている。晴れて欲しい。明日は頑張るゾ!
「新富寿司」さんに参ります。お世話になったサイトウ君が「気仙沼で一番旨い寿司店」と言います。行ってみましょう。
ドーン。こんなにフカヒレを食べたことはないと思う。凄いですよ、これは。
「サイトウさんから聞いてきました」と伝える。「うちは魚町にあったんですよ」と母が話す。「魚町はまだまだで、、、」と。共に頑張りましょう〜!