読書:道をひらく 続

「道をひらく 続」松下幸之助・著

私は、なぜ今まで松下氏の著書を読まないでしまったんだろう。松下氏は経営の神様と言われるが、この本を読むと、哲学者であり、(誤解を恐れずにいえば)何かの宗教の教祖様のようでもある。人を惹き付ける魅力はすごい。
誰にでもわかる、やさしい言葉の文章は、声に出して読みたくなるようなリズムがある。日本語(の使い方)がまた美しい。PHP研究所の松下幸之助のシリーズは全部読もうかな。

ジョン・レノン命日

ジョン・レノンの命日。
事務所で流れるラジオ「J-WAVE」は朝からずっとジョン・レノンを追悼して曲を流している。

1980年だったから、もう25年になるのか~。早いね。
あの衝撃は昨日のことのように覚えている。
あの時、若者だった私達は、ジョンの年齢を越えて、おじちゃん・おばちゃんになっている。

読書:ザ・プロフェッショナル

「ザ・プロフェッショナル」・大前研一・著

大前氏の本は初めて読んだ。評判が高いが、正直言うと、少し拍子抜けしている。当たり前のことが多く、特に目新しさを感じないでしまった。私の読みが浅いのかな? まぁ、それでも、私にはおおいに参考になる。

顧客に対してやらなければならない仕事を100とした時、部下がやれるレベルが X だったら、「100 – X = 自分の仕事」と心得ている人が真のマネジャーです。

なるほど、この定義はわかりやすい。
テレパスの従業員は若い。若い上司に若い部下がつくので、やりにくいだろうと思う。若き上司に対する私のアドバイスも明確ではないな~。これを参考にしたい。

プロフェッショナルはいつも顧客のことを考えなければならないのです。

私がいつも言ってることと同じ。私が言っても説得力が欠けるが、大前先生が言ったとあらばと、納得してもらおうかな(笑)。おっと、さらに続く。

マッキンゼーにおける規律とは、繰り返しますが、「顧客を最優先に考え、最高の価値を届ける」ことです。

「マッキンゼーの規律」と私が言うことが同じとは嬉しいが、え、これって当たり前のことでしょ? あー、でも次が違うのね。

この規律とは「up or out」すなわち「昇進しない人間、伸びていない人間は去れ」というものです。

くは~、厳しい。この厳しさの点で私は劣る。私って優し過ぎ(笑)マジで。

毎年20%が退社するわけですから、同期の桜が100人いても4年後には20人になります。これがルールであり、顧客に迷惑をかけない唯一の方法だということを知っているからです。

なるほど。

ビジネス・プロフェッショナルに「妥協」の二文字は厳禁です。

テレパスには「妥協しないヤツ」がいる。彼は自分に厳しいが、人にも厳しい。私にも厳しい。が彼の仕事っぷりには感心する。私も見習いたい。

マッキンザーの議論では「What’s new?(何が目新しいのか)」、「So what?(それがどうした)」というフレーズが飛び交います。

構想する力、議論する力の大事さを書いている。

そもそも「discuss」という言葉は、否定を意味する「dis」と、恨むという意味の「cuss」が合体した言葉です。要するに反対したり反論したりしても「恨みっこなし」というのがディスカッションの本来の意味なのです。

GEの元会長・ウェルチの話など興味深い話が続く。あとは本を読んで下さい。当たり前だが大事なことがたくさん書いてある。

IQとEQ、あるいは左脳と右脳の相互作用という第三の領域について考える必要があると私は思っています。つまり、左でも右でもない新しいものを考えつき、かつ事業を創り出す能力、EQもIQも超越した総合力としてのプロフェッショナルな人物像ーこれこそが、21世紀の見えない世界を切り拓く能力です。

近頃の「マンションなどの耐震強度偽装問題」でプロらしからぬ一級建築士の仕事っぷりを聞くにつけ、「プロとは何か」を再確認するためにもタイムリーな本。

僕の感性

週刊ダイヤモンド」の特集「上司のストレス 部下のストレス」が興味深い。

今の32歳前後をに境界線がある。それより上の世代にとって働くことは当たり前で、その意味を問う必要はなかった。一方、それより下は意味がないと働けない。

思い当たる。

70年代生まれを境目に自意識や依存傾向を特徴とした自己愛型うつの比率が増加していると、専門家のあいだで指摘されている。

自己愛型ね~。

「うつ病」の定義として、「まじめで責任感が強い完璧主義の人がなりやすいといわれているが自己愛型は違う」という指摘がある。
「僕の感性にフィットしない」と、突っぱねる部下。

感性で語られると難しいぜいよ。おばさんには(笑)
いや待てよ。おばさんにも若い頃には有り余る感性があったはずだワイ。今はどうなんだろう? やっぱあるよね。感性はさ。だからこそ、感性が異なる者同士が集まり、刺激し合うことがおもしろいと思うの。

JRチケット売り場は混みこみ~

帰省用のJR東北新幹線のチケットを買うためにJR新宿駅へ。
うへっ。長蛇の列。

事前に「えきねっと」で予約済みだが、「禁煙車のとなりの禁煙車にして欲しい」などと希望を述べる。喫煙車の隣の禁煙車輛って、結構、けむい。行きは取れたが帰りは取れず。JRさん、全車輛を禁煙にしてくだされ。もしくは全部を喫煙車輛とか、全部を禁煙車輛というように分けてはどうだろうか?

吉例:テレパス忘年会

テレパス忘年会は(合併前のボニートからの恒例で)1次会がボーリング大会。

毎年、皆が優勝者を決めるためのルールを考えてくれる。
今年はさらにパワーアップして楽しかった。今年のルールはこうだ。

いつも通りに3ゲームを投げる。

その後、2次会会場にて私達・取締役らがクジを引く。クジは「ハイスコア賞」とか「ストライク賞」とか「ワンピン賞」とかスコアに関するものが用意されている。

第3位からクジを引き、2位、優勝という順番で引くので、どの賞が優勝になるか、最後は「運」というわけ。

これならば、スコアが良いものも、悪いものも、最後まで皆がハラハラドキドキ楽しめる。実によく考えられた今年のルールである。

うわっ。昨年、私は133を出したのにー、今年は全然ダメ。108が精一杯だった。ツーか、これが本来の実力だよな~。

ではなぜ昨年は良かったのか?
忘年会の前に、2度続けて弟が営む「おやま治療院(現在はおやま調整院)」に通ったっけ。弟の治療を受けると、身体の使い方が良くなる、というか、悪いところを矯正して本来の力が出せるようになるので、(あらゆる面で)良い成果を出せる(気がする)。クラシック音楽の演奏家の患者さんも、同じように言っているようなので、果たして姉の贔屓目だけではないと思う。

ボーリング大会は入賞もせず、しかも惜しくもないという残念な結果だったが、楽しめた。幹事さん、幹事のアシストさん、ありがとね。

その後に、「第1回・提案ダービー大賞」の授賞式。社内のちょっとした改善や新企画を企画設計室に提案する。一番良かったものに贈る賞。よくがんばりました。

そして「社長賞」の授賞式。従業員を公平に見て、一番ふさわしい者を選ぶ。私の大仕事だ。今年のノミネートは3人。その中から一人に絞り込む。受賞者はもちろん、惜しくもノミネートされなかった皆さんもよくがんばりました。皆さんの進化に負けぬよう、私も成長したいでごじゃる。

JR東日本・12月ダイヤ変更だよ

正月休みの新幹線の切符を取ろうとして、あれれ!
JR東日本は新幹線のダイヤを12月から変更するようだ。

まだYahoo!の「路線情報」には反映されてない(サービス提供しているヴェル研究所に確認すると12月に反映するとのこと)。ま、無料のサービスですから、そうですか、ってことで、ダイヤ変更が反映されている「えきねっと」で確認すると、およよよよ!

東京 → 一ノ関 → 気仙沼で帰ろうとすると、一ノ関駅での待ち時間がめっちゃ長くなっていた。おおよそ50分以上待たないといけない。グスン。

大船渡線は1時間に1本あるかないか、、、なので、それに乗れないと1時間近く待つことになるわけ。なにも帰省客が多い12月に変えなくても・・・。ツーか新幹線を変える時に、在来線も変えてくだしゃれ。夏はまだ良いが、この時期は寒いでごじゃる。
気を取り直して、特急バスの時間を確認すると、オ!毎時の30分に出ている。これで帰るべー。混むかな~?>バス