映画:笑えれば

FireWorksの映画「笑えれば」を渋谷アップリンクファクトリーという小さな映画館で観た。

FireWorksは、林監督、脚本家の栗山さんらの会社。
「笑えれば」は、林監督、栗山さんらをずっと撮影し続けた小松慎典監督のドキュメンタリー作品。約90分。

感動作ですよ、これは。

林監督の処女作となる「らくだ銀座」を撮影するまでの紆余曲折、誰もやったことのないような企画、それを通すことの難しさ、そして、三鷹市、福島県白河市、北区の人達が動きだし、一つの映画を完成させる。

18日にも上映されるようですから、興味を持たれた方は、是非、足をお運びください。

映画の後にはトークショーが行われ、この作品にまつわるエピソードを聞かせて頂いた。
(左:栗山さん、右:林監督)
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映画:レッドクリフ Part II -未来への最終決戦

映画「レッドクリフ Part II」を観ました。

私が実に数十年ぶりに映画館に足を運んだという記念の作品のPart II。
文句なしに良いです。

役者も良いし、脚本、音楽、スケールの大きさ、すごいですよ。
Part Iは、テレビの放映も観ました。テレビでも美しい画面と迫力は、それなりに伝わるかもしれないが、やっぱり、これは劇場で観るための作品だと思いました。

音楽は岩代太郎氏

映画:スウィングガールズ

そうそう、先日、借りてた「スウィングガールズ」見た。
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これ2004年の作品だったのかー。あっという間に時が流れてる。
東北の、普通の女子高生が、ひょんなことからジャズを演奏することに。こういう映画好きですよ。楽しくて、見た後になんか元気になる。
監督:矢口史靖

林監督の次のプロジェクトは十勝!

米アカデミー賞発表。
「おくりびと」が外国語映画賞に、「つみきのいえ」が短編アニメーション賞に輝いたそうで、嬉しいですね。「おくりびと」を劇場で見てません。DVDが出たら観ようっと。

昨日の林監督ですが、次のプロジェクトに取りかかっているようです。次は「十勝」です。

十勝映画制作準備委員会 『WAYAシネマ』のサイトが出来ていました。

このようにして、手作りで映画を作成していくのですね。

映画:人生ごっこ!?

文京シビックセンターで行われた映画「人生ごっこ!?」の上映会に行って来ました。

もともと文京区では生涯学習として「シビックシネマサロン」を月に一度、開催していて、今回はそれの拡大版です。文京区は熱心ですね。熱心な区民の方が足を運んでいました。

この映画は、東京都東大和市の皆さんが、「東大和で映画を作ろう!」と「東大和映画制作委員会」を立ち上げたそうです。

そして、林弘樹監督の「FireWorks」に制作を依頼。脚本は林監督のデビュー作から一緒に仕事をしている栗山宗大氏が手がけています。「東大和映画制作委員会」のサイトを拝見すると、監督、脚本家そして市民が何度も話し合いをしている様子がわかります。

林監督のデビュー作「らくだ銀座」も、商店街の町おこしのようなテーマで作成されているそうです。

そういうことですから、東大和市の大勢の人達がエキストラで参加されています。結構なセリフもあるし、大事な役柄もこなします。しかも、小さなお子さんから、お年を召した方まで幅広い。

上映の後には、林監督と、脚本家の栗山氏のトークショーが行われ、メイキングDVDを見ながら裏話なども聞かせて頂きました。

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東大和市は東京都の郊外にあり、昔からそこに住む人と、マンションを購入したなどで新たに加わった方とがいる街だそうです。東京周辺にはそういった街が結構あると思います。両者にはちょっとした意識の違いがあって、関係が希薄になりがち。そこで「映画を作ろう!」ということに。そして映画を作るうちに、皆が自分の街を見つめ直していくそうです。

東大和市にある「多摩湖(人工湖)」は、今年の3月まで堤体強化の工事をしていて、たまたま撮影の時期に水抜きされていたそうです。そこはまるで草原のよう。

「ここで撮影出来るといいなぁ」と監督。
「無理です」と市役所。
そこで、市民の皆さんが嘆願書を作って市に掛け合い、
なんと、水を抜かれた多摩湖で撮影された箇所があるのです。

多摩湖の水を抜くというのは、何十年かに一度の話。
次回のその時には、我々は生きていないでしょう。

偶然って不思議ですね。

昨年、亡くなられた俳優・峰岸徹さんが、このような「市民による映画」という事に賛同してくださり、この映画にも出演、非常に協力してくださったそうです。

ストーリーは、奇想天外な設定から始まるのですが、最後にはジーンときて、おもわず涙される方もいらっしゃる。脚本がおもしろいと感じました。

費用は多くはありません。厳しい制約の中で撮影が進みます。おまけにプロの役者さんは少しで、あとはエキストラです。雨が降っては外で撮影が出来ない。撮影時間が長引いては、太陽の明るさが変わっては撮影出来ない。

映画を撮るって、なんてすごいエネルギーなんでしょうか。

上映会、トークショーと続いた後に、「懇親会がある」というので、それにも加えて頂きました。すると、様々な「市役所」の方がいらしていて驚きました。

「次は我が街で映画を!」と思う市役所の熱い方が大勢いらっしゃる。私も負けじと「私は気仙沼でして」などと口走ります。皆さんは様々な勉強会を通じて知り合ったそうです。「お役所」に偏見を持っていた私は恥ずかしくなりました。

作成に到達するための問題は予算だそうです。
他の映画に比べて、「比較的安く」と監督は言いますが、それでも映画1本撮るのですから、市役所の職員さんの立場ではなかなか難しい。

気仙沼だったら、一人5,000円とか1万円とか出して、さぁて何人集められるだろうか?

気仙沼の映画も作って欲しいと思いました。
本日の作品と、デビュー作の「らくだ銀座」のDVDを買いましたから、同級生の皆さん、あどで一緒に見っぺし。映画って夢があるっちゃね。

映画「人生ごっこ」が、なんと無料で!?

2/22(日)に、文京シビックセンターにて、林弘樹監督の「人生ごっこ」が、なんと無料で見ることが出来ます。監督と脚本家のトークショーもあるようで楽しみです。正午から地下1階にて、入場券が配布されるようです。

映画:「007 カジノ・ロワイヤル」と「それでもボクはやってない」

明日は勝田マラソン(フル)というのに、風邪は良くならず、喉が痛い、声は枯れ、そんな土曜日。明日のための調整ジョグをした方がいいのだろうけれど、もう何もしない。ダラダラとレンタルDVDを見る。

「007 カジノ・ロワイヤル」
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会社の人が007最新作の話をしていたので、とにかく前作を見ておくことに。あら、おもしろい。
最新作を劇場で観たくなっちゃったなぁ。

「それでもボクはやってない」
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痴漢に間違えられて、その汚名をはらすために裁判に望むのだが…。
なんか、結構ドスーンと来ちゃいます。
世の中は理不尽な事だらけ。
実際にこういう話もありましょうね。

最近、映画館で映画観た?

会社から徒歩数分のところに、シネコン「新宿バルト9」が出来てから随分経つ。
映画館、、、最後に行ったのはいつだろう?というほど昔の話。

映画ジャーナリスト/斉藤守彦さんの記事を読んでいると映画が観たくなるから不思議。
会社の人も、最近よく映画の話をしているし。行ってみた。
「レッド・クリフ」観た。

いやぁー、久しぶりの映画館はホントいいっすねー。
家でDVD観るのとは全然違います。
またすぐに観たくなる。

「レッド・クリフ」のパート2は絶対観るわ。映画館で。

映画:パーフェクト・ストレンジャーとプラダを着た悪魔

祖母の命日。
1999年に亡くなったので、エー、もう9年か。
祖母が亡くなってから、むしろ毎日のように祖母の事を思い出す。
亡くなってから気づくのだが、私は祖母の影響をかなり受けている。

昨日のマラソン完走クラブの練習で筋肉痛。
「身体作り」によって筋肉痛が発生したようだ。自分のペースで「ただ走る」だけでは、このようには筋肉痛にはならない。練習会はとてもタメになる。

昼は仕事をして、夜は借りていた映画2本を観て頭を休める。経営者は365日働くことが好きなんです。社員は私をほっといてくださいね(笑)

「パーフェクト・ストレンジャー」と「プラダを着た悪魔」
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映画:ドリームガールズとプルーフ・オブ・マイ・ライフ

朝から雨が降っていて寒い。
明日はマラソン大会があるんだけど、晴れるかしら?

ということで借りていた映画を2本観る。
「ドリームガールズ」と「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
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「ドリームガールズ」
このような音楽系、バンド系の映画を観るのは大好きですよ。流れる音楽もいいし、我々世代が影響を受けたモータウンが背景ですからね。貧乏から幸運をつかむ様、そこにまつわる愛憎。お金、名声を手に入れても満たされぬ思い。本当の幸せって何?

役者がいい。
ビヨンセは美しいし、エディーマーフィー、ジェニファーハドソンがいいですよね。ジェイミー・フォックスもいい。

「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」
天才数学者の、晩年を看病した娘キャサリン。
生きる気力を失っている彼女に、表れたハル。
その「定理の証明」をしたのは、父親に違いない。誰もがそう思う。何もかも嫌になるキャサリンを好演するのは、グウィネス・パルトロウ。