謹賀新年

新春。
今年もよろしくお願いいたします。

朝から「ニューイヤー駅伝」を見て、気合い十分。
今年も(マラソン)がんばるゾ!

触発されて、弟(次男)と走りに出てみた。
すると、家を出た時から雪が振り出し、すごい勢いで降り続ける。
弟(長男)の家までゆっくり走ったら約15分で着いた。こんなもんかー。いつも車で来てるからわからないもんだなぁー。全身・雪まみれ。

結局、弟一家に車で送ってもらって本日の初ランはおしまい。15分だけって、あー軟弱。1時間ぐらいは走ろうと思っていたのだが。

早い夕飯を済ませて、母と「ホテル観洋」の「温泉」に行く。
800円で温泉に入れるので、母は私が帰ると、この温泉に行く事を楽しみにしている。気仙沼で温泉に入れるって、夢のような心地でござる。

中の風呂にゆっくり浸かった後に露天風呂に出てみる。
外は寒いが、夜空に輝く星がきれい。

祖母が元気な時にこの温泉があったら、連れてきてあげたかったなぁー。
ゆっくりと元日が過ぎていくのであります。

バイバイ2007年

気仙沼は昼過ぎから雪。
母の手が届かぬ高い位置の窓の掃除や松飾りをして、年越しの準備OK!
いつものオヤマ家のいつもの光景。

夜は弟(長男)の家で、紅白歌合戦(時々K1)を見ながら年越し。
甥っこらの成長がたのもしいオバちゃんであります。
家族と過ごす年越しを今年もありがとう。

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今年を振り返る。特筆すべきは次の2つ。
・フルマラソン完走・しかも2度も
・Jazzピアノ始めた(全然いけてないけど楽しい)

秋には「Macで音楽クラブ」の会長に返り咲いたので、来年はオリジナル曲を増やしたり、前からやっているユニットMMCATのライブを続けていきたい。

それにしも、早いぜ・2007年。
もう終わっちゃったか。

24時を過ぎて、、、
エースポートに出来た特設会場に年越しそばを食べに行く。
かけそば300円、天ぷらそば400円。

予想に反して(すみません)賑わっている。
おしめさん(五十鈴神社)参拝帰りの方、飲んだ後の一杯を食べにいらした方、それぞれにそれぞれの年越しであります。

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気仙沼に帰る

小太郎を預けて、荷物をまとめて、イザ・気仙沼へ。
昨年は、予約していた新幹線に乗り遅れるというアクシデントがあったから、今日は1時間前には東京駅に到着。ゆっくり昼飯でも食べて行こうと思ったら、、、東京駅、すごい人です!

気仙沼では、同級生と南町の「東京食堂・300(さんじゅうまる)」で今年1年を振り返りながら飲む。南町にも、こんなしゃれた店が出来ていたのねー。こんな年末に遊んでけでどうもね。来年もよろしくね。

唐桑御殿(からくわごてん)

クリスマス・イブ。
新中野に「手づくりケーキ専門店シュン」というお店がある。チーズケーキの専門店。クリスマスだからか?(いつもあったのか?)チーズ抜きのショートケーキがある。おいしいでごじゃる。

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そうそう先日、NHKで放映された番組に出てた「唐桑御殿(からくわごてん)」は、ぬぁんとマイミクさんのご実家だったそうで、すごいです。

「唐桑」は昨年の合併で気仙沼市になったが、それまでは気仙沼の隣町だった。唐桑の家々は大きくて立派で「御殿」だ。遠洋マグロ漁の漁師さんが多く住む。漁の間の短い陸での暮らしを豊かに過ごすために、あるいは留守を守る母ちゃんのために、立派な家を競って建てる。漁師の誇りが家に表れている。気仙沼にお越しの際は、唐桑御殿を是非、ご覧になってください。

NHK気仙沼出てた

朝のNHKで気仙沼が特集されていた。
ちょい過ぎから見てしまったが、竹下景子さんが「ふかひれ寿司」を食べ、「ふかひれ工場」を訪ねたり、大島では「えびす舞」を体験し、ご家庭で「どんこ汁」を食べたり、唐桑御殿(からくわごてん)を訪問するなど、なかなか良い構成。

お寿司やさんで出た「モウカのホシ」は、もうかザメの心臓。気仙沼では「ホシっこ」といって食している。東京でその事を話したら、気仙沼以外の人で食べた事がないことがわかった。そうかー、珍しい食べ物なのねー。

気仙沼にはそういう珍しいものが(たぶん、どんこ汁の「どんこ」もそう)たくさんある。

気仙沼にて舞踊の会を観る

ニューヨークで大変、お世話になったNさんのお母さんが会主を務める舞踊の会が気仙沼市民会館で行われた。「宝扇会」という会派。タイトルは「深秋に舞う」

チーフプロデューサーは、同級生のK。
F君もプロデューサーを務めている。

舞踊の他に、太鼓、よさこい、ジャズバンド、コーラスなどを盛り込んで、実に華やかでいい会でした。時間は13時から18時という長丁場だが、私と母は最初から最後まで舞台に釘付け。

私も日本舞踊を習っていた。
その当時の発表会は、子供と結婚前の若いお嬢さんが大半をしめたような記憶がある。

今回の会は、ある程度の年齢がいった方々も、実に美しく、華やかに、そして活き活きと舞う。すばらしい時代になったなー。

そうして、最後はオペラと日舞のコラボレーションという試みで、「蝶々夫人」の音楽にのせてNさんのお母さんであり会主が舞う。すばらしい!!!感動しました。

会場内での撮影は禁止されていていたので、外に出て感動しっぱなしの母をパチリ。
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東北は雪

東京駅を9:16分に出発する新幹線に乗って気仙沼に向う。
大宮を出たら眠っていた。徐行運転になった「福島」でふいに目をさますと、なにぃー、雪ー!

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仙台そして一ノ関と雪。
一ノ関駅を降りてホームを見るとこんな感じ。

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11月にこれだけ積もるのは珍しい。
「三陸あわび うに弁当」を求めて大船渡線にて頂く。

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仙台や一ノ関が雪でも、気仙沼は晴れているということはよくある。と思ったら、気仙沼も雪。午後は「東北福祉情報専門学校」にて講師を務める。生徒さんらが活き活きとしている。先生の日頃のご指導がいいんですね。

夜・母と「あさひ鮨」さんへ。
母は私が帰省するとそれを口実に寿司屋に行く。たまの贅沢というわけでして。

気仙沼には、他にも美味しいお寿司やさんがたくさんあるが、私と母が、父と最後に食事をした店という思い出があって、2人の時はどちらともなく「あさひ鮨」さんの名前をあげることが多い。

あさひ鮨さんは、「SUSHI AWARDS 2007」で優勝という快挙をなし遂げた。すごいっちゃね。

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それから、マンボという喫茶店でお茶をして帰る。このコースが2人にとっての贅沢なひとときなのであります。

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足の治療 & 横浜

2週間ほど前から左膝裏に違和感が出ている。
走って痛めたのではない気がする。会社で椅子に座っていて痛めたように思うが、そんな事(座っていて痛める)って事があるか?

東神奈川駅前で弟が営む「おやま治療院(現在はおやま調整院)」に行って診てもらう。
「肉離れになりかけ」のようだ。
「筋を無理に伸ばしてない?」というので、日常生活を考えてみる。そういえば、仕事中に癖で足の裏側を伸ばしているかもしれない。

膝裏の、いったいどの部分が痛いのか、それさえもわからずにいたが、弟が「ここだな」と軽く手で触ると、「あ、それだ」と痛い部分がわかる。不思議ねー。

それで、少し触ってくれて(私にはどうも触っているとしかわらかない)
「はい、治療しました」とな。
ギュっとかボキッとか絶対にしないのね。ただ手で触っている感じ。
「エー、もうおしまい?」という感じ。

それで「立ってください」「歩いてください」と言われてその通りにすると、ちっとも痛くない。実に不思議なのであります。もし、マラソンなどで痛めた部分が気になる方は一度、訪ねてみてください。

それから「走り方」について見てもらう。私の「走り」は力が入っている。どうやったら力が抜けるのか?そういったところを見てもらう。弟はいつもそういう研究をしているから、的確にアドバイスをくれる。

その後、ご飯でも食べようということで「横浜駅」に移動。「BAY QUARTER」という建物に入り、全席禁煙の「intervallo」でイタリア料理をいただく。

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弟は治療をするようになってからは、酒・タバコをやめ、さらにカフェインをいっさいやめ(コーヒー、紅茶、緑茶、etc)、自分の身体を良い状態に保つための努力を怠らない。そのストイックさは真似が出来ない。弟の嫁は大変だろうと思う。そういう日頃の努力があって、このような、ちょっと魔法(?)的な治療が出来るんだなー。

祖父の命日

1969年に亡くなったから、エー、もう38年スカー。

大好きだった祖父は、突然に、あっけなく亡くなってしまい、その喪失感は家族に重くのしかかった。

小学生の私は「死ぬこと」がよくわからずにいた。
朝起きたら、病院にいるはずの祖父が1階に横たわっている。顔にはタオル(たぶんバスタオルだったと思う)がかけてある。祖父の部屋は2階なのにおかしいなー、どうしてタオルを掛けているんろう?と思い、「おじいちゃん、どうしてここで寝ているの?」「おじいちゃん、どうしてタオルを掛けているの?」と聞いてしかられた。

私が初めて「死の哀しみ」を知った日であり、それから毎年その時の事を思い出しては40年近くにもなった。