「第39回 サロマ湖100kmウルトラマラソン」です!
2時20分起床。
ゼッケン番号は「1255」。
ウェアはいつものサロマTシャツ。
裏側には「おだづなよ! 負けてたまるか 気仙沼」の文字。
両足にチップ。陸連は両足に付けている。
預ける荷物は中間地点の「赤」とゴールの「青」。赤にはレインコートを入れた。天気は良いが念のため。
バスはスタート地点目指して、予定通り3時出発。まだ薄暗い中を車は走る。車中でお弁当を頂く。まだ早い時間帯で思うようには食べられない。ゆっくり少しずつ食べる。おにぎりは一つだけ食べて、あと一つは荷物に入れる。
夜が明ける。
バスは予定通り4時10分頃に到着。記念写真! 頑張ろう〜。
アミノバイタルとゼリードリンクをもらう。スタート前に飲む。ドリンクは半分、飲んでウエストポーチに仕舞う。
それぞれに分かれて、荷物を預けてトイレに入る。そしてスタート地点へ。陸連登録しているので「A」スタート。一番前からだ。仙人がいる! オーイ! 仙人はもっと早く到着していたそうだ。朝も私達より1時間くらい早い。ダンナが撮ってくれた写真。右端に私がいる。
ダンナもここに合流する。
Aの一番前に陣取るも、その前に2mくらいの空きがある。と思ったら、そこには招待選手達が並んだ。筋肉質な体型が並ぶ。今日は100kmに3,020人が走るそうです。凄いね!
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スタート!(5時)
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5時スタート。長い1日が始まる。なんとしても最初の関門(10km)は越えたい。必死になって走る。ドンドン追い越される。
途中で力尽きて、遅くなってしまう。いかん・いかん。頑張るのだ。
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10kmの通過時刻:06:20:07(10kmのラップ:01:20:03)
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10kmの関門は6時23分。やっと、6時20分に越えた。危ない、危ない。次に向かって突き進む。
選手が折り返して来た。速い! しばらくするとダンナだ! オオイ! 気づいた!
さらにしばらく行くと仙人だ。せんに〜ん! 気づいた! 頑張ろう!
背中に記した「気仙沼」の文字を見て、二人の方から声がかかる。「気仙沼に行きましたよ」と。ありがとうございます。頑張ります!
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20km、通過出来ず
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折り返しの波が続く。こちらから向こうに向かって走る人が少なくなる。走りにくい。あっち側に行きたいなぁ。前を歩くおじさんになかなか追いつけない。でも追いつく。聞くと「足を怪我していて」、「行けるところまで行く」そうです。私も!
人の波が少なくなった。あっ、あそこが折り返しだ。遠くに見える。折り返した後の「20km」の札を、こちら側から見た。ここまで辿り着きたい。しかし、関門時間7時39分になってしまった。20kmまで走りたい。しかし、車がやって来て「乗ってください」と。「20kmまで行かせてください」と話すも「交通規制がありますので」と、サッサと乗せられた。終わった。時計のタイムを止める。車にはすでに何人も乗っている。先ほど、抜いたおじさんも乗っていた。飲み物(水)を頂く。それを飲みながら、呆然と外を見る。こんな走りじゃ全然ダメだ。
あと2人ほど乗せると満席になった。前に警察車両がある。その後ろをノロノロ進む。途中でリタイア選手がいる。「次の車に乗ってください」と伝えながら車は進む。
ノロノロと進んで、次の関門になった。そこにも大勢の人がいる。そしてバスがある。私達はバスに乗り換える。バスには10kmでリタイアした人達が乗っていた。おばさんの隣に座る。おばさんは「71歳」だそうだ。「前は走れたんだけど」と。私もそうです。「まだ若いわよ」と言われ照れる。
30kmでリタイアした人達も乗せる。バスは55kmのエイドステーションに向かって走る。そこで預けていた赤い袋を受け取る。おにぎりを一つ頂き、飲み物も飲む。バスはゴール目指して進む。道には大勢の走る人が見える。前回までは、ここを走ったんだなぁ。
Garminでの計測は次の通り。
1km:7:04
2km:7:02
3km:7:16
4km:7:31
5km:7:21
6km:8:27
7km:10:01
8km:8:39
9km:9:17
10km:9:40
11km:10:25
12km:10:00
13km:10:00
14km:8:18
15km:8:42
16km:9:54
17km:10:16
17.7km:10:05
ダンナは42.195km地点を通過したようだ。頑張れ〜!
バスはゴール地点に到着した。参加賞のタオルを頂き、チップをはずして終了。終わった。着替える。
昨年、見つけることが出来なかった「ナカジマさんの足形」を探すと、反対側にあった。「RUN ラン Run♪」だ。
記念写真をパチリ。
サッポロ生ビールを頂く。500円。今朝、頂いたおにぎりを食べる。
ボーっと待っていると眠くなる。居眠り。
ダンナからゴトさんに会ったとメッセージが届く。
お汁粉。
そうめんも食べたそうだ。順調だなぁ。
ゴトさんから電話が鳴る。こちらに来てくれるって。ありがとうございます! 予想よりも、あっという間、早い到着のゴトさん。ありがとうございます! そっか、74km地点からゴールは近いんだ。走る方はそこからワッカに入り、20km走ってからこちらなんだけどね。
ホタテを1つずつ食べる。300円のところ、100円の割引券を使う。ゴトさんが出してくださった。ゴトさん、ありがとうございます!
時間がたっぷりあるので、いろんな話をした。驚いたのは「20年ぐらい前なんだけど、弟さんのところで治療してもらった」そうです。「腰が痛くなって、もうゴルフも出来ないかと嘆いていた」そうだが、弟のところで「すっかり良くなってビックリした」って。そうでしたか! 前回、東京にいらした時にご案内すれば良かった。「今は中目黒に移転したんです」と伝える。「あんな治療は初めてで、他にはない」と驚かれている。「自分で考えだした治療法なんです」と話す。てっちゃん、嬉しいゾ。
ステージでは表彰式が始まった。速いなぁ〜。
賞金もある。ヘェ〜!
ダンナは90kmを越えた。あと少しだ!
ゴトさんに「疲れてくると斜めになって走る人がたくさんいる」という話をする。100km走るといろいろな事があるものです。ダンナの位置を見ていると、ワッカを越えた。あと少しだ。ビクトリーロードに入った。ゴトさんとゴール地点に移動する。
待っていると来た!
ゴトさんが「あっ、斜めってる!」と気づく。
そうなんです。あと少し。
ダンナの名前を呼ぶも気づかない。
あっ、気づいた!
頑張れ〜!
そしてゴーーール! おめでとう!
ダンナが着替えるのを待って、私は無料で頂けるフリードリンクを頂いて、そしてバスに移動します。ゴトさんとはここでお別れ。来年はもう1泊してゴトさんと北海道観光をすることを約束しました。来年が楽しみ。
バスは最終ランナーを待って移動します。途中でトイレに立ち寄り、私達は席に座って待ちまして、夜の道を走ります。
ダンナの完走メダルはこちら。羨ましい。
裏側も。
宿に到着すると、大急ぎで風呂に入り、夕食。風呂から会場の4階へ。昨年と同じ会場。ダンナは先に到着している。ダンナは完走ビールを無料で頂き、私は普通にお金を払っての生ビール。
本日のメニューはこちら。
ご飯をいただいて、いくらを乗せて食べる。旨い。
鍋が煮えました。
お肉が入った鍋も煮えました。
赤ワインお願いします!
飲み物が終了になるそうで、赤ワインをもう1杯。
デザートも頂いて終了です。
疲れきったダンナは食欲が少なく心配だが、寝れば大丈夫でしょう。ご馳走様でした。