午後は晴れたよ

東京は朝から雨。
西山中学校の皆さんは、雨の修学旅行で大変だなーと思っていたら、雨は上がり、午後は晴れた。わずかな時間しか会ってないのに、なんだか母心だわ。

そこに西山中学校の先生が、わざわざ挨拶にお見えになった。
ご丁寧にありがとうございます。

こういった先生のご指導があって、生徒さんがキチンとしているんだなーと感心。
マスコミなどが先生の事を取り上げる時は「良くない時」と決まっているが、実はこのように熱心な先生は多いんだろうね。西山中の皆さん、楽しい思い出がいっぱい出来るといいね。

歓迎:西山中学校3年の皆様

宮城県仙台市立「西山中学校」3年1組の7名の皆様が、テレパスにお越しになった。

「訪問学習」といって修学旅行を利用して、職場を訪問して話を聞くというもの。

上野駅から自力で、テレパスまで訪ねて来てくださった。迷わずに来たとのこと。すごいねー。

皆さんは、挨拶はきちんとしていて、おみやげまで頂いて、驚きました。
私への質問項目も事前によく考えられていて、私からの逆質問にもきちんと答えています。我々、大人の方が、ちゃんとしていないかもしれないと、教わった感じ。
西山中学校の皆さん

私から中学生の皆さんに伝えたいのは次の通りです。
(これは毎年、新入社員の皆さんに話している私の考えです)

質問:起業家になるために必要な事はどういうことだと思いますか?

「そうぞう力」です。
「そうぞう」は、「想像」であり、「創造」でもあります。

頭の中は、無限に「自由」です。
それは、どんな権力を持ってきても、制限することの出来ない場所なんです。
その自由な場所で「想像」を繰り返し行うことで、「創造力」が増し、豊かな人生を送ることが出来るでしょう。

ちゃんと伝わったかな?

皆さんの「学生時代の思い出」はすばらしい財産です。大切にして下さい。

振り返れば、私が中学生の頃には、こんなにちゃんとしていなかったように思う。今日、お越しくださった皆様、来て頂いてありがとう。
西山中学校の皆さんと私

昭和の歌を口ずさみながら…

事務所のラジオから山口百恵の「としごろ」が流れた。一緒に口ずさんだ。
良き昭和の時代。気仙沼は元気だった。私も若かった。グスン。

キーチ君のmixi で「イコーレ気仙沼」が閉店した事を知った。
時の流れとはいえ、切ない。

「イコーレ気仙沼」は、1966年にオープンした「丸光(まるみつ)」デパートが前身である。気仙沼に最初にエスカレータが登場したのは「丸光」だ。私が小学校1年生に入学する年に祖父とエスカレータに乗って、私の「鉛筆けずり」を買いに行った。

私の祖父は、その時代に、すでに珍しくなった「和服」を通した人で、エスカレータに下駄で乗った。その途端に、足を取られた祖父がひっくり返ってしまった。

先に「初めてのエスカレータ」にチョコンと乗った私は、すぐ後ろでドテっという音と「イデデ」という祖父の声、係の人があわててやってきて、エスカレータが停まった事が鮮やかに蘇る。祖父は明治生まれには珍しく身長が180cmほどある大男で、そのうえ和服だから、ただ居るだけで目立つ人だ。エスカレータのまわりは多くの人が集まって注目を浴びた。その時買った「鉛筆けずり」は、まだ実家で母が使っている。

そんな「丸光デパート」は、高度成長とともに潤った。屋上には子供の遊び場があり、乗り物には子供達が列をなした。とにかく日曜日には大勢の人が繰り出した。

ところが、郊外に大型スーパー・ジャスコが出来て、その巨大駐車場に若い人達がいってしまい、旧市街地はスッカリなりを潜めた。

私の家は「丸光」に5分とかからぬところにあるから、それでも、何かと買い物に行った。「丸光」は「ビブレ」と名前を変え、「ビブレ」が撤退する時には従業員らがお金を出し合い、「イコーレ」として再スタートしたがままならず、帰省するたびに「がんばってください」となにがしかの買い物をしたが、その度に縮小されていくのが痛々しかった。

キーチ君が言うように「ノスタルジーでは語れない」そこには現実がある。旧市街地には年寄りばかりが残った。年寄りは車の運転が出来なくなる。足が弱る。近くの店で買い物をしたいと、口をそろえて言う。それでも購買力が足りない。60歳以上がいなくなったら、本格的なゴーストタウンになってしまうのだろうか? 若者が住まなくなってしまった原因を探し出し、改善していくほかはないのだ。

仮に気仙沼の旧市街地だけが、このようなシャッター通りであるならば、気仙沼の問題とも言えようが、日本全国でこのような事態になっているということは、もっと大きな考えでもって、地域を再生しなければならぬ。

私の家の2階から眺める気仙沼湾は、穏やかでキラキラしている。
その2階の応接間の椅子に座り、海を眺めた祖父を思い出す。
このきらめきをもう一度、なんとかならないだろうか?>全国に住む気仙沼出身の皆さま。

マイルス聴きながら

あーあ、今日でゴールデンウィークはおしまい。
(従業員の皆様、社長もそんなことを思っているわけヨ)

朝から雨。
重い腰をあげて、この連休の目標「掃除」に着手。最終日に着手じゃ遅いっツの。
朝から掃除、昼飯食べて掃除、3時に休んで、疲れ果てておしまい。

たまりにたまった色々な物をゴミ袋に入れて、クイックルワイバーして雑巾掛けして。主婦の皆さんはすごいなー。

私に子供がいたら、絶対、グレたと思うよ。母親がこんなに無精じゃねー。

こんな私だが、祖母がキレイ好きで、あたしは小学生の低学年から雑巾掛けをやらされ、祖母、叔母(嫁に行ってからは母)、私の3人で朝飯前に掃除。昔の主婦は働きモンだったねー。祖母は年中、着物(和服)を着ていたので、サっと「たすき掛け」して、頭に「日本手拭」を巻いて始まるわけだ。まずはハタキでパタパタやり出して、「リーコちゃん(私のこと)、サッサっとやらいよ」「ふぁーーーい」とね。

あーあ、今の私を見たら、婆ちゃんは卒倒するに違いあるまい。

掃除の間、MILES DAVIS(マイルス・ディビス)の「BAGS GROOVE(バグス・グルーヴ)」のCDをリピートしてかける。
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マラソンもそろそろシーズンオフなのでジャズピアノをね、弾いてみたいと思うわけだ。まずは「曲を聴かないと」と会社のY君からアドバイスを受ける。小太郎はマイルス聴きながら寝てる。

このまま休みが続いたらいいなーと思うが、休みは、ちょこっとしかないから嬉しいもんだ。毎日が休日では案外とつまらない。

少しばかりスッキリした部屋で、今度はゆっくりマイルス聴きながらブログを書く。

Cafe La Bohemeでイタリア料理

Iさんと、Iさんの3人で、 新宿御苑の「Cafe La Boheme(カフェ ラ・ボエム)」で食事をした。

お2人はヨーロッパに赴任中に知り合ったそうで、当時はいずれも大手企業にお務めだったが、今は(2人とも)独立している。

一人のIさんから「インドIT」の話を伺い、もう一人のIさんから「コンサルという職業について」と「経営について」のお話を伺う。

それとは別に、趣味の「身体を鍛えることの楽しさ」よ。

お一人は、ウルトラマラソン(100km)にも出場するほどのランナーで、お一人はボディビルで肉体を鍛え上げていて、すごいの。

私も、何かキラリと光るものを持ちたいものであります。

Iさんの馴染みの店「「Cafe La Boheme」は新宿御苑駅近くにあるというのに、私は初めて入った。

店内から見る新宿御苑の緑は、ここが都会の真ん中とは思えない居心地の良さ。
お料理は抜群に美味しくて、特に、うすーーーく焼いたピザにはちみつを付けて食べたのは初めて。おいしぃー。

走る時に考えてること

おとといのマラソンの疲れがやっと少し取れてきた本日、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

おとといのマラソンは、コースは平地だが、時折、強風が吹いた。
走ってる最中、頭の中は暇ですから、いろいろな事を考える。

大げさかもしんないけど、強く吹く風を人生に例えてみたりするわけだ。

一番いいのは「追い風」ね。
足はスーっと前に出て、気分が良い。
うまく乗れるとタイムも良いはず。

言うに及ばず、「向かい風」は辛い。
「向かい風」の時に、体力と気力を消耗しないように、いかに、やり過ごすかを考えている。この時は、我慢、我慢、我慢。ひたすら我慢して、その時が過ぎ去るのを待つしかない。

ね、人生と一緒でしょ?
そんでもって、「無風」がいいかといえば、意外とそうでもない。
なんというか、つまんないわけよ。

お商売も、向かい風は我慢をして、追い風にしっかりと乗れるようにしなくちゃいけないのです。そしてやっぱり「無風」はつまらないんだな。

もっとも、実際のお商売はそう単純ではなく、今「追い風」かどうかを、感じ取る力(勘)が働かないとダメよね。

そんな事をツラツラと考えながら、トボトボと走る私であります。

社内のMeetingで…

本日、東京は暖かい。この数日間、寒い日が続いていたので、気温についていけてない。
定例の社員Meeting。新人さんのプレゼンがあった。
とても良く出来てました。

私から社員には「聞く力・伝える力」を強化することを話した。これは「社員へ」というよりも、むしろ私自身が強化しなければならないのであります。年齢を重ねると、つい、相手も「こう思ってくれるだろう」と頭のどこかで思っていて、言葉が足りなくなってしまう。経験による弊害とも言える。がんばらないと!

社員のデモでは、「XML データを読み込んで Flash でグラフにして表示するもの」(完成してお客様に納品済み)を見せてもらった。PHPとActionScript を使って、円グラフ(中をくりぬいたドーナツ型)を作るところは、ちょっとした工夫をしているらしい。ある大手システム会社の下請で作ったもので、Web上には公開出来ないが、なかなかおもしろいモノを作っている。お客様の評判も良かったとのことで安堵する。

メキシコ料理「チャックワゴン」(青山)

本日、東京は肌寒い。小雨が降っていて、なにか冬に戻ったような感じ。
そんな中、mixiコミュニティ「世界を食べて飲んで語る会」のオフ会に参加。表参道駅近くのメキシコ料理「チャックワゴン」で食事をした。
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男女5人ずつ、年代バラバラ、職業バラバラ(IT系が多いかな)のフラットな集まりは実に楽しい。mixiネームで紹介しあって、ニフティのオフ会を思い出す。

この会は、すてきな方が集まっている。仕事以外の趣味の世界をしっかりと持ってらっしゃる方ばかりで、話題は豊富。これは主催者のお人柄によるものと思います。あ〜、楽しかったー!

円らく「高田馬場荘」にて

昔、一緒に仕事をさせて頂いた方々と、久しぶりにお仕事をさせて頂いた「打ち上げ」ということで、高田馬場「円らく」にて食事を頂いた。

円らく「高田馬場荘」は、昔の古い家(私の実家のような古い家)を改装して(というより、そのまま残して)隠れ家的なたたずまい。ぼんやりとした明るさが、誰かの家で飲んでるような落ち着きがある。お料理もおいしくて酒がすすむ。

「あれ、何年前だっけ?」
「えー、もう10年くらいになりますかねー」ってな会話が楽しい。

飲みながらいろいろな方面の話になるわけでして、「命数法」を諳んじる方がいらして感嘆の声をあげてしまった。知っていたからどうということもないが、私も暗記しておきたい。

一(いち)、十(じゅう)、百(ひゃく)、千(せん)、万(まん)、億(おく)、兆(ちょう)、京(けい)、垓(がい)、𥝱(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)

東北福祉情報専門学校を訪問して

本日の気仙沼は冬に逆戻りしたように寒い。小雨も降っている。
そんな中、気仙沼市三日町の「東北福祉情報専門学校」にお邪魔させて頂いた。

先生方のお取り計らいによって、情報科2年の学生さんの前でお話する機会を設けて頂いた。若い学生さん達のキラキラした瞳が印象に残る。

学校は小規模校ならではの、きめ細やかな指導がすばらしいと思った。都会の大手専門学校では、このように一人一人の個性に応じた指導は難しいのではないだろうか。

気仙沼にIT企業は少ない。情報技術を学んだ皆様の将来を明るいものにするために、私も何かの役に立てればと思う。道は平坦ではないかもしれないがチャレンジしたい。