読書:C言語2

「C言語2」倉薫・著。

今まで不明に思ってたことが題材に取り上げられている。
例題がシンプルで、実行しなくても理解出来るように書かれているので、読み物としてもスイスイ読める。
「関数のポインタ」あたりは理解が足りないので、他の例題をこなしてから、もう一度、読もうっと。

読書:「できる人」の時間活用ノート

「「できる人」の時間活用ノート」中谷彰宏・著。

時々、中谷氏の本を読みたくなる。活力をいただく。
この本は薄いので、お手軽にちょっとした時間で読める。
最初に「始めた記念日」から始まる。
手帳に「締め切り日」を書くよりも「始めた日」を書く。それだけ始めることが大事だとしている。
ほかにも「忙しさを楽しみにする」ことや、時間を創り出す10の方法など、参考になる。
私は、まずは「忙しい」を言い訳にしないことにした。「忙しい」って使う時は、ほとんど言い訳の時だもんね。

読書:他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい

「他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい」三浦哲・著。

本は薄いし、行間は充分に空いているので、喫茶店でお茶してる間に読み切った。そのお手軽さとは裏腹に読み応えは充分。

タイトルの「億万長者」の文字からイメージしたものとは違っていて、どちらかというと「効率よく学ぶためのコツ」が書かれている。

私が成果を上げられずにいる「プログラミング」についても役立つ内容だ。
「英語を知らない経営者」についての記述はドキリとする。

英語を習得するためには必要なのは「フォーカス!」と言う。また、「トップダウン法」で短期間に習得する法や、「カレーライス効果」「わんこそば効果」など、わかりやすい言葉が印象的である。

他の人にはあまり読んで欲しくないと思うほど(苦笑)、いろいろな面で参考になる本。

読書:日産を甦らせた英語

「日産を甦らせた英語」安達洋・著。

安達氏は、企業の英語力をつけるための仕事をしているが、私のように、当面は仕事に英語が必要ないように思っちゃってる者にも参考になる。私も「英語力をつけたいな」という願望はある。
IT系の仕事に従事していると、最新技術は英語で公開されるケースが多いので、実は切実な問題で「願望」などと言ってる場合ではない。

安達氏は、バッサリと「どんなに日本人が努力しても、ネイティブな人達にかなうわけがない」と切り捨てる。そういうところで競うのではなく「仕事に使うための英語」を考えることと言う。おっしゃる通りだ。

それから大事な事は「スピード」だ。スピードは、一人でやっていてはドンドン自分の心地よい「ゆっくり」になってしまう。その辺をフォローしていくのが、グループ学習であり、講師が「スピードを上げるように指導していくことが必要」としている。私はプログラミングを勉強しているが、同じことが言える。自分の「ゆっくりペース」になっている。これでは、いつになっても仕事では使えない。たしかにそうだ。

それでなくてもビジネスマンは忙しいが、「忙しい」を言い訳にしないこと、とグサリとくる言葉を述べている。
これもその通りで、私よりもはるかに忙しい人が、私より短期間に新しい技術を習得しているのだから、「忙しい」ことを言い訳にしては、「何も出来ない」と音を上げているようなものだ。その対策としては、細切れな学習を提唱している。たとえば1日5分しか時間が取れないとしても、10日あれば50分になる。そういうことだ。

私はTOEICを受けたことがないんだけど、一度、受けてみようかな~。
いつの日か、アメリカで暮らしてみたいという夢は持ち続けているわけだし。

読書:藤田田の頭の中

「藤田田の頭の中」ジーン中園・著。

日本マクドナルドの創業者である「藤田田」のことを、そのそばで働いた著者が書いた本。

社員を大切にする藤田氏の気配りは頭が下がる。藤田氏が取り入れた「誕生日を有給にする制度」は、私も実践している。私は何かを参考にしたわけではなく自分で考え出したが、1996年当時、「あまっちょろい感じ」「女性社長が考えるようなこと」などと言われた。(その後、合併した時に、他の役員から「誕生日休暇」への反対意見も出たが、私の意思を貫かせてもらっている)。社員には好評だ。それを藤田氏も取り入れたとはおもしろい。

そして、変革に果敢にチャレンジし、失敗を次の成功へと持っていくあたりはさすがだし、時代を読む目を養うための日々の努力を怠らない事などが記されている。

まだ高校生だった頃の孫正義氏に藤田氏に会いたくて何度も電話した事や、それでもかなわない時には直接、会社に訪れた「粘り強さ」を評価したことなど、興味深い話がある。

手元に置いといて、経営に悩む事があれば、開いて読みたい本だ。

読書:すべては一杯のコーヒーから

「すべては一杯のコーヒーから」松田公太・著。

タリーズコーヒージャパンの創立者/松田氏が書いた本。

設立から数年の間にナスダックジャパン上場を成し遂げた若き成功者は順風満帆に見える。しかしながら、この本を読むと、それまでの苦労は数知れない。

私も設立の経験を持つから、経験不足による様々な失敗談は、あまり語りたくないこととして封印していることも多い。けれど著者はそれを隠さずに書く事で二度と同じ失敗を繰り返さないようにと、そして、これから起業しようとする人へのアドバイスになればという思いは、すばらしいのひとことに尽きる。

著者は、小学校から高校までのほとんどを外国で暮らした帰国子女である。日本語の他に自由に外国語を操れる帰国子女をうらやましく思うものだが、子供の頃から別の文化に触れることの難しさがあるわけで、それを一つ一つクリアしていった先の成功だろう。

英語を自在に操り、アメリカの文化に慣れ親しんだ著者でさえ、タリーズコーヒーUSAとの契約については四苦八苦している。契約書の記述内容の持つ重要性を改めて思い知る。日本では、今だに「なーなー」で済ますこもと多い。

この本は2002年に書かれていて、まさか2004年に上場企業している複数の会社にいろいろな問題があることが公になるとは思わなかっただろう。2002年当時、著者は持ち株比率についての考え、上場するということの意義を明確に持っている。

オーナーが半分以上の株を持ち続ける「おやかた体質」とは全然違う上場企業としての会社のあり方については、勉強になることも多い。

近頃は「起業してから何年で上場した」ということが華やかな話題として取り上げられるが、企業にとって上場する事が最終目的ではない。それが持つ本来の意義を考え、それがふさわしいのであればそうすればいい。そうでなければ違う道もある。起業に興味がある方には、特にお勧めの本。

本の感想を書き終えてからインターネットで検索すると、タリーズコーヒージャパン株式会社は、その後、 フードエックス・グローブ株式会社のグループ会社として、次のフェーズに入ってるようだ。松田氏は緑茶を専門にしたお店「Koots Green Tea」を展開するなど、その勢いは衰えない。そして、驚くのは、2004年1月に経営戦略を理由に上場を廃止していることだ。2002年の執筆時から現在に至まで、著者は相当なスピードで駆け抜けているのだろう。是非、この本の続編を出して欲しいものだ。

読書:整体入門

「整体入門」野口晴哉・著。

ある方と話している時に、野口氏の話が出てきて、興味を持ったので読んでみた。

西洋医学ではスッキリしない身体の痛みが、東洋医学でスッキリとすることがある。この本は、その摩訶不思議な部分をとてもわかりやすく記している。体操は写真付きで解説しているので、やってみる。

とても簡単な体操で、「こんなんでいいの?」と思いつつ、「目の疲れ」や「頭の疲れ」を取る体操をして寝ると、熟睡してスッキリした気がする。他の体操も試してみようっと。

一度読んだだけでは、理解しきれない。その都度、ページをめくってみようかと思う。

読書:FISH!

「FISH!」スティーヴン・C・ランディン、ハリー・ポール&ジョン・クリステンセン著、相原真理子・訳。

帯に「あのライバル会社の元気のもとはココにあるらしい。」と、その通りだね。読んでいると元気になる。

会社の「ごみ溜め」と言われた部署をまかされたメアリー・ジェーンが悩みながら、活気ある職場に変えていく方法はどの会社にも参考になるのではないだろうか?

会社だけではなく、家庭の中にも、小さなコミュニティにも、刺激になる。

「遊びの効用」として
・楽しい気分だと人に親切に出来る。
・楽しいときは創造性も高まる。
・時間が早くすぎる。
・楽しむことは健康によい。
・仕事自体が報酬になり、報酬を得るための方策ではなくなる。

いいっすね~。この本を紹介してくださったT様ありがとうございます。

読書:一冊の手帳で夢は必ずかなう

「一冊の手帳で夢は必ずかなう」熊谷正寿・著。

この本を読むと手帳が欲しくなるなぁ(笑)
GMOの代表である熊谷氏が書いた本である。

「oyama.tv」ドメインは「お名前.com」で取得した。ボニート時代はGMOのサーバを利用した。クレジット決済にはGMOの子会社のものを利用しているんで、あたしは客になるのか?

こういうビジネスを思いつき、実践出来たのは、手帳のおかげ、らしい。夢を書きとめる、そこで大事なことは「数」を入れて「何年までに」と具体化するところだ。

手帳に書き留める作業によって頭の中が整理され、年数を入れることで締め切り日が設定され、いつも持ち歩くことで目標を見失わずに進めるということか。参考になる点が多い。

熊谷氏は、普段から整理整頓の人のようだ。「探し物を探す時間」よりも「整理しておく」ことの方が効率的だという。そうだよなぁ。私も、(特にこのごろは)探し物ばかりしている。あるべき場所にきちんとしまうこと。こういう事が出来ないと、ただ手帳だけを買っても何もならないだろうな。

他にも熊谷氏の経営哲学が随所に出ていて、若くして成功した人の考え方が学べておもしろい。

私は、手帳の代わりに、Macを持ち歩いている。Macの中には、夢が詰まっている♪ さてっと、Macの中をきれいに整理しようかな。

読書:会社を成長させるために絶対に必要なこと

「会社を成長させるために絶対に必要なこと」佐藤昌弘・著。

著者の経験(特に失敗談)は説得力があり、起業しようと思ってる人、起業したけれどうまくいってない人には、良いアドバイスが満載だ。

そうなんだ。机上の空論でお商売がうまくいくはずがない。10人の経営者がいれば、10人のやり方がある。

けど、なんだろうか?
最近はこの手の本に少し飽きたかもしれない。

私が成長したのか?(エー・うっそー)
それとも、同じ種類の本を読みすぎたのか?
それとも、、、オヤマ家では当たり前に話されていた話だからか?