壊れたんだから、しょうがないのだー。ホーホッホ。
投稿者: oyama
CSS Nite Vol.6
「アップルストア銀座」で行われた「CSS Nite Vol.6」に参加した。
先月に引き続き、2度目の参加。今回も時間ギリギリだったので、立ち見席だが、今日は最初っから床にぢか座り。若きWebデザイナー達で大盛況。
ゲストは「境 祐司」氏。
境氏は、高校生向けの講座を持っているそうだ。高校生は、テーブルでデザインする「いわゆるテーブルデザイン」を知らないそうな。最初っからCSSでデザインしているんだって。そして「CSS3.0(まだDraft)」を授業に取り入れていて、高校生はおもしろがってるだろうな。やっぱインターネットの世界って、若い人がドンドン先を行くなー。
買い替えかー
「アップルストア」行ったついでに、「Genius Bar」でPowerBook G4の「いわゆるメモリを1枚しか認識しない問題」について、診ていただいた。
結果:ロジックボードの交換なーりー。
昨晩のうちに全部のバックアップもとっておいたので、いったんは「修理お願いします」と言ったものの、必要事項を入力して頂いている間に気が変わった。買い替えよう。「MacBook Pro」だい!
すみません。一晩、考えます。少し冷却が必要(私の頭の…ね)。
カッコいいCMはこちら
オフィスのありかた
昨晩、見たニュース番組。2006年の就職戦線がピークとやら。現・大学3年生は「大企業」希望が増えた、そうな。
大手のソフトウェアベンダーの社内の様子が映し出された。
うわっ。机が小さい。隣の人との距離が近い。広いオフィスだが、人口密度たかーい!
テレパスは机が広いし、一人が占める面積は広い(と思う)。
それは、私が田舎モンですから、ギュっと詰まった感じが嫌いなのね。
先日、マラソンの帰りは、JR立川駅まで歩いてみた。
立川を歩いたのは初めて。
「うわー、こんなに都会なんだー」と驚き、立川から通勤している者に笑われた。今は便宜上、新宿区に事務所がある。営業担当としては便利だ。
けれど、開発部門などは都会にある必要性はない。かと言って、あまりに不便では人が集まらない。
適度に都会で、適度に自然がある場所。ネットインフラがあって、広い机で仕事が出来たら、いいね。立川みたいなところはイイんじゃない?
読書:「へんな会社」のつくり方
「立ったままの会議」とか「会議をインターネットに公開」とか「毎日、席替え」など斬新な仕事の進め方をしている「株式会社はてな」の創業者が書いた本。私は「はてな」が株式会社になる前に「はてなアンテナ」を誰からか紹介された。当時は他にも同様のサービスが、どこかの個人によって無料で展開されていて、特別に新しいという感じはなかったが、他の人達がそのサービスを止めてしまう中、「はてな」はドンドンと成長していった。そのアイディアの基が、ここに詰まっている感じ。
すでに情報が公開されているし、TVでも見ていたので、新発見はないかなと思っていたところ、最後に来て、「はてな社屋(構想)」や、「風車プラン」はおもしろい発想だと思う。
この人なら、実現しちゃうかもしれない、と思わせる何かがあるなー。すばらしい。
読書:指導者の条件
まるで隣に松下幸之助がいて、私にやさしく語ってきかせてくれるような、そんな文章だ。
ちっとも高圧的ではなく、そして読みやすく、心にすーっと染み渡る。
どの項目も、日本や中国の歴史上の人物の逸話から始まる。その量の多さに、松下氏が読んだであろう膨大な読書量を思う。
何度でも読みたい本だ。
それと、歴史小説なども読んでみたくなった。
マラソン後は…
ひどい筋肉痛。階段を降りる時が一番辛くて、アイタタタタタッ!
さーて、一日経つと懲りずに「次の大会」を探している。しばらくは10kmでがんばろうと思う。
そして、いつかはホノルルだわん。
第25回・立川・昭島マラソン
10kmの部に参加。
会場は、JR西立川駅近くの「国営昭和記念公園」。
公園の入場料は大人400円。ランナーは申込金に含まれているらしく、ランナーであることをチェックされて園内に入る。
初めて、この公園に来たが、美しい。
受付テントでゼッケンをもらう。5210番。
ゼッケンには、ICタグが付けられていて、これで時間を計測するそうな。へー、すごいね。
スタートは、隣接する自衛隊の飛行機の滑走路を走る。滑走路を走るなんて、嬉しい体験だわん。
ゼッケン番号順に並んでスタートを待つ。女子の列、一番先頭が記録者(と記録を狙える者)達。次は39歳以下。そして、我々40歳以上。
「後ろから走るとスタートが出遅れる」と隣のご婦人がプラカードを持った係の人に言っている。「少しでも前へ」という気持ちは私も同じだが、前方でウロウロして、皆様にご迷惑になってもいけない。
こちらのご婦人達は「青梅には出たの?」なんて話している。
もう一人が、「50歳の記念に100kmを走りました」なんて言ってる。「ゲ・100kmだー!」
改めてまわりを見回す。女子40歳以上の部は、年齢こそいってるものの、皆さん、筋肉質で、この道・何年、何十年というベテラン揃い。たしかに、40歳も過ぎて、大会に出ようってんだから、腕に覚えがある人達なんだろうね。
「ひょっとして、あたしって場違い?」と思ってるうちにスタートの時が来た。
どこからともなく拍手がなる。私も拍手を。今日、この場に立てたことに感謝。
いっせいにスタート。皆さんにご迷惑にならないように歩調を合わせる。
えー、いつもより速い!
あっという間に呼吸困難。ゼーゼー・ヒーヒー。
向こうの端まで見える「滑走路の一直線」がうらめしい。
うわ、辛ーい。と思ったら、まだ1km。ぐひっ。あと9kmもある。
これでは、目標の「完走」はままならない。次第にペースを落とす。それでもいつもより速い。
呼吸は乱れっぱなし。さらにペースを落とす。
どんどん、どんどん、追い越される。
どうぞ、追い越してください。左端による。
天気予報では、「曇りのち雨」と言っていたが、なんのなんの、良い天気。風は強い。
いつも夜ばかり走っているからか? 気温が高いせいか? 緊張しているためか? いつものiPodがないからか? 身体は重い。
滑走路を2周近く走って公園内に入る。5kmを過ぎたあたりが給水ポイント。喉がカラカラに乾いている。
紙コップを受取り、ごくりと一口だけ飲んで走る。このポイントできっと5人は抜いたと思う。が、あっという間に追い越され、私は、ただ「完走」するために、呼吸の乱れをなんとかしようと、ヒーヒーフーとやっている。
5kmを過ぎた辺りから、歩いている人がチラホラと見えてきた。私も歩きたい。イヤだめだ。歩いたら、二度と走れない気がする。走り続けよう。
前方を「歩く人」をなかなか追い越せない。ということは、私は走っているつもりでも、歩いている速度とたいして変わらないのか?
公園内には、若干の高低差がある。わずかな差ではあるが上りがきつい。いったい、私は何のために走っているんだろう?
あと2km。
高校の部活を思い出した。大学のテニスサークルを思い出した。そして、夜の新宿御苑を思っていた。まだ走れる。
そして、ふいに「ゴール」が見えた。ゴールはあっけなく目の前にやってきた。最後に温存していたラストスパートをかけて、男性を3人抜いてゴールした。
ヤッター!完走した。1時間10分程度だ。嬉しい。
途中は辛くて、辛くて、イヤになったが、ゴールしてみると、「今回の反省」をし、「次への準備」を考えている自分がいる。
高橋尚子のように「とても楽しい42.195kmでした」なんて言ってみたいもんだなー。