一人部屋で

(この記事はあとから書いています)

初台リハビリテーション病院の最初の病室は、大きな部屋でした。
一人部屋。

ここしか空いていなかったので、高い病室料となったが、ダンナが入れてくれました。
ここでは大きな音でテレビを見ることが出来たり、とても快適に過ごしました。
あとから室料を聞いて倒れそうになりましたが。

毎日、リハビリの授業があります。
その授業を受けている中で、少しずつ記憶が戻ってきたようです。

一日に3つの授業があり、先生のご都合が悪い時には別の先生が担当してくださり、とにかく、毎日3つの授業。そして、宿題が始まりました。土日とか祝日とかありません。毎日、毎日、続きます。

内容は少しずつ高度になっていくようです。
病気の前まで、私は記憶力がそれほど悪いとは思っていなかった、むしろ良かった?と思っていたのだが、今回のテストを受けるとちっとも出来ない。これにはガッカリです。病気なんだからしょうがないけど。

お風呂は2人に一人のスタッフさんが付いていてくれます。
私は手足が動くので、ほとんどご迷惑をかけることなく、一人で淡々と身体を洗って、ゆっくりと湯に使って、「ハァ〜〜〜」なんて、大きなため息をついでサッパリします。
一緒に入る方は車椅子利用の方なので、スタッフさんがしっかりと付いてくださっていて、いやぁ、これは大変ですね〜。

だいたい1ヶ月ほど1人部屋で悠々と過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
その後は、4人部屋に移動となります。