歌舞伎座の予約

7月の歌舞伎座の電話予約日。今日は日曜日なので、10時前からスタンバって電話。

歌舞伎会の会員は一般の発売日(毎月15日)よりも2日早い13日から予約出来る。特別会員になると、さらにその2日前の13日が予約開始が可能。

But(←うわッ)私は一般会員なので、本日セッセとお電話するのラ~。10時10秒前に電話。数回の呼び出し音の後でつながった!ラッキー。

7月は坂東玉三郎が昼夜とも「桜姫東文章(さくらひめあずまぶんしょう)」をやるのでござる(玉三郎が桜姫を演じるのは19年ぶりらしい)。これは貴重っス。気合いを入れて一等席ダイ!

だが、すでにいい席はないそうで、一等席の端っコをゲット。この席は、ちょいと首が痛くなりそ。でも、見れるだけいいのだ。なにせ堅気の労働者は土日しか行けませんから。で、今からウキウキ・ワクワク~(^^)

読書:戦略経営の発想法

「戦略経営の発想法」木村剛・著。

「そうそう!」とイチイチ相槌を打ちながら読んだ。私なんぞが言っても説得力に書けるが、木村さんほどの方がこういう事を書いてくださると、説得力があっていいっスね~。

表紙に「ビジネスモデルは信用するな」だもんね。いきなり。

「ビジネスモデルは後知恵だ!」というタイトルがある。
「ビジネスモデルで成功するなら苦労はない」ってホントだよ。経営者は模索しながら必死でやっておるのでござんす。

ドン・キホーテの安田社長に木村さんが「起業をする人は、私を含めて頭が悪いと思うんです(笑)」と言うくだりがある。

すると安田社長も「そうそう、馬鹿者なんです。頭が悪いんですよ(笑)」と返す。これこれ。そうなのよね。ホント計算が出来たら起業しないって。私なんか相当な馬鹿です。

「ソニーの盛田さんは「わからないけど、とにかくやってみよう」という台詞をよく口にしていたようだ。」く~・私もそう言っちゃうんですよ。でも、一番違うのは、私には説得力がないのね。社員を説得出来るか否か。それはやっぱり人間の器なんでしょうね~。

信越化学工業の金川社長が「一言で言えば、勘ですね」という箇所がある。いろいろ考え、悩み抜いた後には、やっぱり「勘」なんだね。勘が冴えるように日頃から精進しないといかんね。

ワタミフードサービスの渡邉美樹社長は「社員は家族だと思っています」と言う箇所がある。私もそう思っている。社員の中にはそう思わない(思いたくない)人もいるかもしれないが、私は最初の社員を入れた時から、ず~っとそう思っているし、口にしている。

登場人物の言葉にいちいちうなづいて、誰かれかまわずに、読んで聞かせたくなった。読んで聞かす相手もないので、ここに書いてるってわけ。

ってことで、元気をもらって明日もがんばるゾ。