MacExpoTokyo2001 Report:ソフトウェア

「A&A」、VectorWorks。

「act2」、MacMP3は MacOS Xに対応。速度が速く、音質が良いのがうり。5分の曲は2分でエンコード出来る。

いち早くMacOS Xに対応したMP3エンコードソフト。

「Adaptec」、Toast5。5月発売予定。

Aquaライクなインターフェースに一新。バックグラウンドレコーディング可能。iMovieから「ムービー書き出し」を選択した後、「Toast VideoCD」を選ぶだけでVideoCDを作成出来る。さっそく要望を出してみる。ハイブリッドCDなどを焼くときにマスターとなるCDをコピーするだけで良い。現在のToast4では、ハイブリッドを選択した後、それぞれのデータを選択するという手間が必要である(まだ開発に間に合うかも、ということで言うだけ言ってみる)。

「amulet」、SoftMac2000。なんとも不思議なソフト。Windows95/98/NT/Me/2000上で動作するMac OS エミュレータ
定価:14,800円(Expo価格9,800円)。68系MacOSに対応。オールドマックの環境がWindows上に数倍のパフォーマンスで復活
自分のオールドマックからROMデータを取り出して使う。

MacExpoTokyo2001 Report:Microsoft

MicrosoftブースはOffice2001カラーでまとめたブースがきれい。

Office2001デモには、始まる前から多くの人が集まって関心の高さがうかがえる。

Office2001の勉強会を別ブースにて開催。なかなか使いこなせてない方は、チャレンジしてみては。

Outlook2001が参考出展している。このバージョンで「ExchangeServer」でWindowsと同様な機能が使えるようになる。日本語版発売は夏頃を予定。

MediaPlayer7(参考出展)。自慢の「Windows Media Audio」フォーマットはQuickTimeやRealPlyaerと比較すると、圧縮率が高いことが売り。また、著作権保護機能「Digital Rights Manager」が特徴。いくつかの機能がMac版では使えないが、とりあえず音は聴けるとのこと。Mac版で出来ないのは、「スキン機能」と「CDから直接、Windows Media Audioフォーマット保存することが出来ない」こと。春のおわる頃(それっていつですか? 4~5月頃だって)に出る予定。

ヘッドフォンで聴いて、どの音質が一番いいと思うか、というのを試させてもらった。QuickTime→Windows Media Audio→Real Audio という順に感じた。こうして聴き比べるとReal Audioは、全然よくない。

「explorer」(新しいマウス)の参考出展。光学式トラックボール型マウス。発売は春頃。手にしっくりとくる。が、自慢の5つボタンをうまく使いこなせるかどうかは試してみないとわからない。

MacExpoTokyo2001 Report:ファイルメーカー

ファイルメーカー・ブース。

デモには多くの人が集まり、関心の高さが伺える。Webでデータベースを公開するデモを行っている。

ブースでお会いした寺沢さん。西新宿のカレー店「CARRY TAPIR」のHPを作成したそうな。聞くと、実家は大船渡(気仙沼の近く)だって!

BRAINS HOUSE。ファイルメーカーProをベースにした「給与計算」「販売管理」システムなどを展示。HISAGO用紙にきれいに印刷が出来る。

rolan(ローラン)ブース。「SakuraBar」ファイルメーカーProにバーコードをプラス。

東音(TO-ON)ブース。ファイルメーカーProのスクリプトの本を出している。開場前のブース(準備中)。ファイルメーカーチームは若手3人のミニプロジェクトでがんばってるそうだ。

MacExpoTokyo2001 Report:EPSON

EPSONは2階建て。

コンパニオンのお嬢さんもきれい。

2階にはインクジェットプリンターが並ぶ。PM-880C。定価:54,800-。6色カラー。A4&ロール紙対応。速度も出ていてコストパフォーマンスがいい。

PM-900C。定価:69,800-。7色カラー。A4&ロール紙対応。CD-Rのラベル印刷が出来るキット(別売り2,000円)がある。「Macで音楽クラブ」の印刷はこのプリンターを利用した。

MacExpoTokyo2001 Report:Adobe

Adobe In Designには立ち見も多く期待の高さがうかがえる。このブース前を通ることが大変なほど。

Adobe製品のパレットは、すべて同じインターフェースで統一。これによって、ソフトを変えるたびに新しいインターフェースを覚える必要がない(ことがウリ)。In Designに取り込んだ「photoshop」データやJPGファイルをダブルクリックすると、Photoshopで編集する画面が開き編集することが可能。Illustratorから「ドラッグ&ドロップ」すると、「スウォッチパレット」に色設定が取り込まれる。DTPユーザの必需品「Quark」からの移行が楽に行えるように「ショートカット編集」で「Quark用」を選択できる。

テキストデータは、アウトライン化出来る。テキストフレームとして機能していることをデモする。「高解像度」を選択することで、EPSファイルの表示やPDFの表示を美しくすることができる。フォントの設定を「サンプルウィンドウ」で確認することが出来るので、作業を効率化することが出来る。小塚明朝プロがバンドルされているので、第2水準文字では出ない漢字を表示することが可能。

DTPユーザにいたれるつくせりの機能を搭載。さて、「Quark」からの移行は進むだろうか? とりあえず、PageMakerユーザは移行するだろね。

Adobe Premire6。

MacExpoTokyo2001 Report:Appleブース

新iMac(New Colors)。花柄のパソコンとは大胆だ。その柄を見ただけでアップルマシンとわかる個性の強さ。好きずきは別として「きれい」」。

わくわくする柄なことはたしかだ。

真剣にみつめるユーザ「おい、ホントにこの柄だぜ」。

ヘッドホンでiTunesを聴く人々。このマシンは、柄とはうらはらにスペックはかなり良い。コストパフォーマンスは高い。

メインステージではMacOS Xのデモに多くの人が集まる。

PowerBook G4の人気は高く、さわる人たちの顔も真剣。

GeForcus3。搭載マシンでゲームを試すと、動きが速すぎて気持ち悪くなるほど(笑)。是非、これを体験してほしい。個人的には、感動的なグラフィックカードである。

iTunes。このソフトが無料で出たことで、MP3エンコードソフトは辛い状況になるよね。でも、まだiTunesで出来ないこともある。

QuickTime5。期待された「正式バージョン」の発表はなかった。ブースでは、ストりーミング技術の展示をしている。

DVD Studio Pro。iDVDは、コンシューマ向けDVD作成ソフトだが、プロユースとしてはこれが用意されている。USでは発売済みこのソフト、日本では英語版で月頃に発売予定。

「DVD Studio Pro」で作成したソフトをSONY プレステ2でデモしていた。

花柄iMac、後ろのピンクのアップルがかわいい!

これほど強烈なパソコンは今までなかった(かもしれない)。「Macで音楽クラブ」の長峰さんは、HPの写真を見た時、おもわず(しかも職場で)「ギャッ!」と言っちゃったそうな。普段でも「ギャッ!」と言ったことがないのに・・・。その衝撃の度合いがわかる。オヤマ的には「誰も持ってないものが好き」という「天の邪鬼」な性格から「持っててもいいかも」と思ってきた(いかん・それこそ、アップルの思うつぼか?)。でも、外側とは裏腹にスペックはいいんだよね。コストパフォーマンスも高いし。

今日のアップルも多くの人・人・人。

花柄iMac、また気になって見に来てしまった(笑)。

壁紙も「花柄」。

これが「きれい」なんだね。

毎年、気になるアップル社員のシャツ。今年は、グレーに背中に白いアップルマーク。

MacExpoTokyo2001 Report:基調講演

朝8時現在、幕張プリンスホテルの窓から幕張メッセをみると、長蛇の列・列! 皆の期待がうかがえるというもの。「え? オヤマは何をしてるのか?」って? 実は、ある方にお取りはからいをしていただきVIP席なので~す。私なんぞがVIPで申し訳ありません(^^;;; では、そろそろVIP一番乗りしますか。

長蛇の列の中、8時半頃の到着。プレス列には、三井さん(右端)・小野さん(左端)の姿・発見。「え? オヤマさん、VIPなの~?」

こちらには、Aurora(右)さん、伊藤さん(左)を発見! Auroraさんは5時半から並んでる「プレス列1番」。

で・VIP列につくが、誰もいな~い。VIP列1番のりでぃ!

ちなみに、この列にはスーツ姿のビジネスマンと英語で話し合ってる外国人が多く、このカジュアルないでたちは異色だった。そして、知り合いの皆さんから「オヤマさん、列間違ってるよ・そこはVIPだよ」などと指摘され、その度にVIPを見せびらかしたのであ~る(デヘヘ)。ちなみに、これはホントのVIPさんのおこぼれです。感謝していますm(__)m

VIP達は、席だって、がんばって前へ行こうってこともない。空いてる席にサッと座って、最近の動向などを話しながら、静かに始まりを待つ。そうだよね。VIPがWebを更新するわけでもなく(^^;

10:05 ジョブズ登場。ネクタイ、グレーのスーツという珍しいスタイル。う~ん、どうしたんだろ?(日本バージョン?)

最初はMacOS Xの話し。3/24に世界同時発売。1つのCD-ROMで主要言語をサポートしている(すごいだろ)。Darwinの話しなどは、SF Expoとほとんど同じ内容。日本用には、このような「富士山の画面」などを用意してサービスしている。

MacOS X用のアプリケーションは、現在「400」のコミットがある。これらは夏に向けて開発が進められており、今年いっぱいかけて出るだろう。MacOS Xソフトとして「MaYA」をRichard Kerriesのデモで行う。MacOS Xプリインストールマシンは、in July。

PowerBook G4。デモの内容はSF Expoとほとんど同じ。あの発表以来、「so many order」だそうで対応が追いつかず、みなさんにご迷惑をおかけしている。我々は一週間に7日働いてがんばっている(と2度言ってた)。

Pro Speaker、本日から発売する。7,500円。

シネマディスプレイ発売。22インチは、428,000→348,000に値下げ。15インチは、88,000になる。

geFORCE3(新しいビデオカード)。これがめちゃくちゃ早い。オヤマ的には、これは「すごい!」。「ラクソージュニア」のデモで速度を見る。15年前に、スパコンで1秒75時間かかったものを、な・な・なんとリアルタイムレンダリングしてみせる。これは、PowerMacintoshG4マシンにBTOとして追加することが出来る。価格は、68,000円。

iTunes1.1。デモの内容はSF Expoとほとんど同じ。あの発表以来、75万のダウンロードがあったようだ。で、本日より「1.1」がダウンロード可能になった。変更点は、CDの焼き付けの時、CD-RWのTOP3のメーカーに対応したこと。

iDVD。焼き付けの速度が速いことを強調。25X→2Xになった。つまり、1時間のものを作成するために要する時間は2時間。

G4 Cubeは、450MHz 168,000円→148,000に値下げ。500MHz 188,000円。なぜか、ここはあっという間に通り過ぎてしまった。みなさんの記憶にどれだけ残ってるだろ?

iTools、本日から(やっと!)日本語表記になった。

新iMac、「And lastly(最後に)」とジョブズは言う。「New iMacs」(場内・拍手)。

スペックの話になる。

400MHz 500MHz 600MHz
64MB 64MB 128MB
10GB

20GB 40GB、CD-RW
108,000円 138,000円 158,000円

「New Colors」(え? 色が違うだけ? 形はいっしょなの?)

新しい色は2色用意している。1つは、FlowerColor。

もうひとつは、Blue Dalmatian。

そして、それらは、この値段で入手出来る。

そして「TV ads」(テレビコマーシャル)を流し、客の反応を見る。後で話してみると、1番最初が一番良い!という人が多い。

基調講演の内容で、新しいのはいくつかあったものの、全体には拍子抜け。iMacのFlowerPowerは、好みが大きくわかれるところ。これからブースに行って、さらなるチェックをしなくては。

QuickTime5β版の被害がまだ・・・

大きな被害を受けてしまったQuickTime5β版の期限切れプログラム。ほとんどのアプリケーションでは、見かけ上、問題なく使えるようになったが、なぜかSympleTextで作成したファイルのアイコンが変。左の線が消えたまま。

何かが困るということもないので、このまま使っているが気味が悪い。[システムフォルダ]のどれかのファイルが壊れていることだけは確か。また、それは[機能拡張]や「System」にも。

他業務の追われ、原因追及できずにいる。Expoが終わったら、イニシャライズするか。