WebDAV

PC World Expoの「MacOS X Pavilion」にて、「OS XはWebDAVに対応」という話を聞いた。「WebDAVって何?」と思っていたら、「UNIX USER10月号」に詳しく出ている。

  WebDAVは:HTTP/1.1を拡張したプロトコル

▼ メリットは…(UNIX USER10月号 42ページから抜粋)
 ・必要なポートは80のみ
 ・HTTPとおなじ考え方でセキュリティを強化できる
 ・OSや言語に依存しない
 ・効率がよい

アップルのサービス「iDisk」はWebDAVでの接続が可能になっている。OS9でこの機能を利用するためには「Goliath」を利用するといい。

現在のVer.0.7

これまでの接続方法では、ファイアウォールの中から「iDisk」を利用出来なかったが、WebDAV機能を利用すると、接続出来る。

Windows2000、Office2000には、標準でWebDAVクライアント機能が備わっているので、「マイネットワーク」で「ネットワークの追加」でiDiskのURLを指定する。

▼ サーバの設定について…
ApacheにWebDAV機能を追加するためには、「mod_dav」モジュールを組み込む。
(Red Hat LinuxはVer.7.0.x行こうであれば、mod_davのRPMが同梱される)
ただし、それだけでは日本語が通らないので「mod_encoding」モジュールを利用するといいらしい。

ARENA2.1

2.0ユーザには、アクト・ツーにライセンスの移管が済んだというメールが届いた。2.1をダウンロードして使っている。いろいろな設定が「環境設定」にまとめられ、すっきりとしてわかりやすい。特にショートカットキーの設定は、これまでもあったがわかりにくかったのだが、ここにまとまったことで自分流の設定を簡単に出来る。

本日もPC World Expoへ

水曜日(おととい)は蒸し暑かったのに、本日は肌寒い幕張メッセ。人は水曜日よりも多く、午後はビジネスマンでごった返していた。1~8ホールはWindowsマシンばかり。その中にMacを発見すると嬉しくて写真を撮りまくる。日本サムスンのAudioプレーヤを買おうっかな(10/1発売予定)。

本日のレポートはこちらからどうぞ

Nimdaかなりの影響

(BizTechより)メールの場合「readme.exe」という名のファイルが添付されて届き、これを実行すると感染する。ただし、ファイルを実行しなくても、Internet Explorer 5.01/5.5の「不適切なMIMEヘッダーが原因でIEが電子メールの添付ファイルを実行する」というセキュリティホールを悪用するため、これを修正していない場合はメールをプレビューしただけで感染してしまう。

(シマンテックより)危険にさらされた Web サーバを訪問しているユーザは、ワームが添付ファイルとして含まれている.EML (Outlook Express)電子メールファイルをダウンロードするよう促されます。この.EMLは前述のMIMEの脆弱性を攻撃します。その場合、インターネットゾーンのセキュリティ設定で[ファイルのダウンロード]を無効にすることで感染を避けることができます。

とうことである。
感染したサイトを見るだけで感染するというのだから恐ろしい。また、自分のマシンだけではなく、ネットワークを経由してファイルに感染するウィルスであるところが怖い。