MacExpoTokyo2001 Report:周辺機器

「センチュリー」、SF Expoで話題になった「片手で入力するキーボード」。「Half Keyboard for Mac (USB)PC」は3月中くらいから発売予定。定価:12,800(くらい)。「触らせてくださぁ~い」と懇願したが、ガラス張りの中にあって「出来ない」とのこと。とても残念。Palm 用と、USB接続用の2つがある。さっそく要望を…。「Palm用とUSB用のケーブルを変えるだけで、キーボード自体はどちらも使えるようにしてほしい」。ブースの人は、「なるほど。開発元に伝えます」って。発売になったら、1つ買って試してみるね!

「フォーカルポイント」、Jukebox 6000。

「hp」、インクジェットプリンターがよい。

「KENSINGTON」、マウス。新しいのは「Mouse in a Box Optical Pro」(光学式マウス)。私は1つボタン以上を使うと指を痛めるので、当分はApple のPro Mouseを使うけど、2つ以上のボタンを必要な方には、こちらの製品はなかなか良い。

「MICROLINE」

「MTi」、CDデュプリケータ DSR-12100。12倍速CD-Rライター対応。

「Perm Computing World」

「RATOC」、FireWire CD-RW。

「SANYO」、デジカメの展示がほとんどなかったので、SANYOのブースは目立つ。「iDshot」は静止画と動画のどちらも撮影できる(そして高品位)。定価:160,000円。730MBの大容量「iD PHOTO」メディアを採用。20Mbpsの高速記録再生。

「yano」、「L-Box」。

MacExpoTokyo2001 Report:Web Objects & Server

「オープンテクノロジーズ」、iTools。MacOS X Server用インターネットツール。

「rolan(ローラン)」、fDesign。WebObjectに用製品。Webでアンケートを自動更新したり、Webで得たデータを簡単に集計したりすることが可能。450,000円~。

「テクニカル・ビット」、Web Objects用自習教材を販売。Web Objectsで有名な倉橋さんの会社。

MacExpoTokyo2001 Report:ソフトウェア

「A&A」、VectorWorks。

「act2」、MacMP3は MacOS Xに対応。速度が速く、音質が良いのがうり。5分の曲は2分でエンコード出来る。

いち早くMacOS Xに対応したMP3エンコードソフト。

「Adaptec」、Toast5。5月発売予定。

Aquaライクなインターフェースに一新。バックグラウンドレコーディング可能。iMovieから「ムービー書き出し」を選択した後、「Toast VideoCD」を選ぶだけでVideoCDを作成出来る。さっそく要望を出してみる。ハイブリッドCDなどを焼くときにマスターとなるCDをコピーするだけで良い。現在のToast4では、ハイブリッドを選択した後、それぞれのデータを選択するという手間が必要である(まだ開発に間に合うかも、ということで言うだけ言ってみる)。

「amulet」、SoftMac2000。なんとも不思議なソフト。Windows95/98/NT/Me/2000上で動作するMac OS エミュレータ
定価:14,800円(Expo価格9,800円)。68系MacOSに対応。オールドマックの環境がWindows上に数倍のパフォーマンスで復活
自分のオールドマックからROMデータを取り出して使う。

MacExpoTokyo2001 Report:ファイルメーカー

ファイルメーカー・ブース。

デモには多くの人が集まり、関心の高さが伺える。Webでデータベースを公開するデモを行っている。

ブースでお会いした寺沢さん。西新宿のカレー店「CARRY TAPIR」のHPを作成したそうな。聞くと、実家は大船渡(気仙沼の近く)だって!

BRAINS HOUSE。ファイルメーカーProをベースにした「給与計算」「販売管理」システムなどを展示。HISAGO用紙にきれいに印刷が出来る。

rolan(ローラン)ブース。「SakuraBar」ファイルメーカーProにバーコードをプラス。

東音(TO-ON)ブース。ファイルメーカーProのスクリプトの本を出している。開場前のブース(準備中)。ファイルメーカーチームは若手3人のミニプロジェクトでがんばってるそうだ。

MacExpoTokyo2001 Report:Adobe

Adobe In Designには立ち見も多く期待の高さがうかがえる。このブース前を通ることが大変なほど。

Adobe製品のパレットは、すべて同じインターフェースで統一。これによって、ソフトを変えるたびに新しいインターフェースを覚える必要がない(ことがウリ)。In Designに取り込んだ「photoshop」データやJPGファイルをダブルクリックすると、Photoshopで編集する画面が開き編集することが可能。Illustratorから「ドラッグ&ドロップ」すると、「スウォッチパレット」に色設定が取り込まれる。DTPユーザの必需品「Quark」からの移行が楽に行えるように「ショートカット編集」で「Quark用」を選択できる。

テキストデータは、アウトライン化出来る。テキストフレームとして機能していることをデモする。「高解像度」を選択することで、EPSファイルの表示やPDFの表示を美しくすることができる。フォントの設定を「サンプルウィンドウ」で確認することが出来るので、作業を効率化することが出来る。小塚明朝プロがバンドルされているので、第2水準文字では出ない漢字を表示することが可能。

DTPユーザにいたれるつくせりの機能を搭載。さて、「Quark」からの移行は進むだろうか? とりあえず、PageMakerユーザは移行するだろね。

Adobe Premire6。

MacExpoTokyo2001 Report:基調講演

朝8時現在、幕張プリンスホテルの窓から幕張メッセをみると、長蛇の列・列! 皆の期待がうかがえるというもの。「え? オヤマは何をしてるのか?」って? 実は、ある方にお取りはからいをしていただきVIP席なので~す。私なんぞがVIPで申し訳ありません(^^;;; では、そろそろVIP一番乗りしますか。

長蛇の列の中、8時半頃の到着。プレス列には、三井さん(右端)・小野さん(左端)の姿・発見。「え? オヤマさん、VIPなの~?」

こちらには、Aurora(右)さん、伊藤さん(左)を発見! Auroraさんは5時半から並んでる「プレス列1番」。

で・VIP列につくが、誰もいな~い。VIP列1番のりでぃ!

ちなみに、この列にはスーツ姿のビジネスマンと英語で話し合ってる外国人が多く、このカジュアルないでたちは異色だった。そして、知り合いの皆さんから「オヤマさん、列間違ってるよ・そこはVIPだよ」などと指摘され、その度にVIPを見せびらかしたのであ~る(デヘヘ)。ちなみに、これはホントのVIPさんのおこぼれです。感謝していますm(__)m

VIP達は、席だって、がんばって前へ行こうってこともない。空いてる席にサッと座って、最近の動向などを話しながら、静かに始まりを待つ。そうだよね。VIPがWebを更新するわけでもなく(^^;

10:05 ジョブズ登場。ネクタイ、グレーのスーツという珍しいスタイル。う~ん、どうしたんだろ?(日本バージョン?)

最初はMacOS Xの話し。3/24に世界同時発売。1つのCD-ROMで主要言語をサポートしている(すごいだろ)。Darwinの話しなどは、SF Expoとほとんど同じ内容。日本用には、このような「富士山の画面」などを用意してサービスしている。

MacOS X用のアプリケーションは、現在「400」のコミットがある。これらは夏に向けて開発が進められており、今年いっぱいかけて出るだろう。MacOS Xソフトとして「MaYA」をRichard Kerriesのデモで行う。MacOS Xプリインストールマシンは、in July。

PowerBook G4。デモの内容はSF Expoとほとんど同じ。あの発表以来、「so many order」だそうで対応が追いつかず、みなさんにご迷惑をおかけしている。我々は一週間に7日働いてがんばっている(と2度言ってた)。

Pro Speaker、本日から発売する。7,500円。

シネマディスプレイ発売。22インチは、428,000→348,000に値下げ。15インチは、88,000になる。

geFORCE3(新しいビデオカード)。これがめちゃくちゃ早い。オヤマ的には、これは「すごい!」。「ラクソージュニア」のデモで速度を見る。15年前に、スパコンで1秒75時間かかったものを、な・な・なんとリアルタイムレンダリングしてみせる。これは、PowerMacintoshG4マシンにBTOとして追加することが出来る。価格は、68,000円。

iTunes1.1。デモの内容はSF Expoとほとんど同じ。あの発表以来、75万のダウンロードがあったようだ。で、本日より「1.1」がダウンロード可能になった。変更点は、CDの焼き付けの時、CD-RWのTOP3のメーカーに対応したこと。

iDVD。焼き付けの速度が速いことを強調。25X→2Xになった。つまり、1時間のものを作成するために要する時間は2時間。

G4 Cubeは、450MHz 168,000円→148,000に値下げ。500MHz 188,000円。なぜか、ここはあっという間に通り過ぎてしまった。みなさんの記憶にどれだけ残ってるだろ?

iTools、本日から(やっと!)日本語表記になった。

新iMac、「And lastly(最後に)」とジョブズは言う。「New iMacs」(場内・拍手)。

スペックの話になる。

400MHz 500MHz 600MHz
64MB 64MB 128MB
10GB

20GB 40GB、CD-RW
108,000円 138,000円 158,000円

「New Colors」(え? 色が違うだけ? 形はいっしょなの?)

新しい色は2色用意している。1つは、FlowerColor。

もうひとつは、Blue Dalmatian。

そして、それらは、この値段で入手出来る。

そして「TV ads」(テレビコマーシャル)を流し、客の反応を見る。後で話してみると、1番最初が一番良い!という人が多い。

基調講演の内容で、新しいのはいくつかあったものの、全体には拍子抜け。iMacのFlowerPowerは、好みが大きくわかれるところ。これからブースに行って、さらなるチェックをしなくては。

QuickTime5β版の被害がまだ・・・

大きな被害を受けてしまったQuickTime5β版の期限切れプログラム。ほとんどのアプリケーションでは、見かけ上、問題なく使えるようになったが、なぜかSympleTextで作成したファイルのアイコンが変。左の線が消えたまま。

何かが困るということもないので、このまま使っているが気味が悪い。[システムフォルダ]のどれかのファイルが壊れていることだけは確か。また、それは[機能拡張]や「System」にも。

他業務の追われ、原因追及できずにいる。Expoが終わったら、イニシャライズするか。

ひどすぎるぅ~QuickTime5β版・期限切れ時トラブル

「Macで音楽クラブ」のCD作成に、血相変えて取り組んでいる24時。iTunesでエンコード作業にいそしんでいると、突如、iTunesが不調に・・・。QuickTime5の使用期限が切れたとかなんとか出て・・・。

そうなんですぅ。QuickTime5の使用期限が2/15までらしいんである(え、でも、今日が2/15だよね。15までなのか14日までなのかハッキリせぃって感じだけど)。

で、iTunesは、QuickTimeが入ってないと起動しない(入ってるのに、使えない状態になっちゃった)。

それから、なぜか、Macまであおりを受けて不調に~~~。再起動しても途中で止まるし、トラブル時に起動していたソフトのいくつか(AdobeGoLiveとか)が、起動しなくなってしまった(そして今も不調なんですが・・・)。

あと少しで完成するぞというところから(たぶんあと10分くらいで済んだはずなのに)それから2時間もかかって、終いには別のマシンに移動して作業続行。前代未聞の期限切れトラブルに怒るゾ!(すんません・寝不足の為テンション高いっス)。