祝!アップル4,300万ドルの黒字

第2四半期、4,300万ドルの黒字だそうだ。私もPowerBook G4を購入したし、まわりのMacユーザの多くもこの機種を手に入れている。
それを見て、これから買おうとうする知り合いも多い。魅力的な製品が出れば売れる、では、何に魅力を感じるのか?

PowerBook G4は、決して安くはない。iMac、iBookとコンシューマ向けマシンのヒットが続き、プロユーザーが買い渋っていた時期に華々しく登場したチタニウムマシン。プロユースの心をぐっと掴んだ。サ、あとは、新しいMacOS Xがどこまで魅力的に仕上がるかによる。そして多くの開発者がMac用アプリケーションの開発に魅力を感じる努力が必要だ。

Adobe Photoshop Elements

Adobe社から新しいソフトが発売になる。デジタルカメラまたはフィルムカメラで撮影した写真の加工をするソフト。安い!
 価格:9,800(しかもMacとWindowsのハイブリッド版)
 発売:5/18~

しか~も、GoLive, LiveMotion, Elements をセットにした「Adobe Web Special Pack」(87,400円)が72%オフの24,800円で販売するって! 安すぎる~~ぅ! 限定1万本で予約開始だってサ。さぁ~、どうする?

REALbasic3.0

バージョンアップの案内がASCIIから届いた。それによると、いろいろな機能があっておもしろい。

・MacOS,MacOS X, Windowsのアプリケーションが作れる
・完全なオブジェクト指向BASIC
・MacのToolboxとWin32 APIをコール出来る
・SQLを利用するDBアプリケーションが作成出来る
・拡張性(REALbasicが持っているもの以外の機能が必要な場合は、プラグインで機能拡張できる)
  CまたはC++でオリジナルのコントロールやメソッドを記述できる
・オンラインリファレンスに検索機能が付いた
・クラッシュプロテクション機能(不意にクラッシュした場合でも保存できてない変更点をバックアップ)
・コードエディタ
・デバッグ機能
・パワフルな機能
   ビルドダイアログがAppleScriptableになった
   XML形式でexport/inport可能
   Mac OS X, Windows 95/98/NTでシェルコマンドを利用できる
・マルチアプリケーション、ゲーム作成が可能
・インターネットアプリケーションが簡単に作れる

※ただし、Standard 版ではいくつかの機能は使えない。上記の機能をフルに使いたかったらPro版をどうぞ。

REALbasic plans for future releases

Ver.
アップデート内容
2001年:5月
3.2
Mac OS XのCore Graphicsに対応
Ver.3.0以降のユーザーはフリーでアップデートできる
2001年:夏
3.5
2002年:最初
4.0

これを見ると、WWDCで3.2が出て、NY Expoで3.5で、SF Expoで4.0ってことよね? この動きに注目っスね。

TL Audio EQ-1(スタインバーグ)

VST/DirectX対応バルブイコライザーソフト
発売:4月下旬
価格:オープンプライス (市場予想価格:26,000円前後)
対応機種:OS 8.1以上 604e/133MHz以上の機種

<特徴>
・非常にシンプルなプラグイン
・ 4種類の周波数から1つを選択し、カットまたはブーストを行うだけでサウンドを創ることが可能
・ すべてのパラメーターをオートメーション化し、クリエイティブなフィルタとして使用することも可能
・ 周波数レスポンスを表示するグラフィックディスプレイ、オートメーション機能 (Cubase VST使用時)