Office2001 ServiceReleace1が出た

どうやら、これってバグフィックスみたいな感じ。これだけの修正点がある。

Word
多言語文書上で、オーストラリア英語の類義語辞典が正しく機能する。
Word 6.0/95 日本語版ファイルを上書き保存する場合、正しく保存できる。
「編集」メニューの「初期設定」の「保存」の「標準のファイル保存形式」でWord 4.0 for Macintosh 形式を選択したとき、正しく保存できる(ただし、Office アシスタントをオフにする)

  →アシスタントをオフにするには、[ヘルプ] メニューの[アシスタントを隠す]

Excel
ユーザー定義のVBA機能がいくつかの切り捨て値に対してオーバーフロー エラーを起こした問題が修正

Adobe Type Manager をインストールした環境で、Excelの応答が停止することなく、フォントを使うことができる。

ワークシートの変更を保存せず Excel 2001 を終了しようとした時に表示される [保存] ダイアログで [Web ページ] で保存すると正しく保存されなかった問題が解決。

ファイルメーカーPro からのインポートの際にJPEG、PICT、TIFF 画像入りレコードを含むデータベースも扱える。

リストマネージャ オブジェクトが拡張され、以前のバージョンのExcelとの互換性の向上。

フィルタ処理されたリストによって、画面上にゴミを残すことなくワークシートが更新される。

リストオブジェクトのデータの入力規則に範囲名を使用し、その範囲の中央に行を挿入することができる。

リスト オブジェクトの最後にデータの合計を保持する新しいエントリを作成して、[Web ページとして保存] し、その Web ページを Excel 2001 SR 1 上で編集するために開くと、リスト オブジェクトは新しいエントリを維持します。

Excel グラフをほかの Office アプリケーションにドラッグし、グラフをドラッグしたワークシートをその直後にプリントしても、Macintosh の応答は停止しない。

Word 文書に挿入された Excel グラフを、プリンタの全解像度でプリントすることができる。

全角特殊記号 "~" (Unicode : 301c) を縦書き文書に使用できる。

韓国の通貨記号 (ウォン) が正しく扱えるようになる。

英語版 Excel 2001 SR 1 で作成された XL4 Auto_open などのマクロが、他言語版 Excel でも正しく実行される。

PowerPoint
[書式設定] ツールバーをユーザー設定した際の変更が、正しく処理される。

白背景の画像を含み、GIF または PNG 形式にエクスポートされたスライドでは、白い背景が正しく維持される。白背景の画像を含み、HTML 形式で保存されたプレゼンテーションでも、白い背景が正しく維持される。

Adobe Photoshop からコピー&ペーストされた画像を含むスライドを、正しくプリントできる。

リンクされたファイルが、プレゼンテーションが保存されているのと同じフォルダ内にある場合、そのファイルを含むプレゼンテーションを正しく開くことができる。ほかのコンピュータやボリュームにプレゼンテーションを移動しても、リンクされたファイルがプレゼンテーションと同じフォルダにある限り、リンク ファイル付きプレゼンテーションを探す。

Windows 版 PowerPoint で作成されたプレゼンテーションや、OLE オブジェクトを含むプレゼンテーションを正しく開いたり、保存したりできる。

日本語ポストスクリプト フォントで書式設定されているテキストを含むテキスト ボックスが正しく表示される。

スライドの順序が変更されても、スライドノートは Webプレゼンテーション上で正しいスライドのままである。

「コントロール パネル」の「数の書式」で小数点区切り (.) をコンマ (,) に設定していても、Netscape Navigatorで正しく表示できる。

[設定パレット] のコントロールで、ほかのファイルやプレゼンテーションへのハイパーリンクを設定することができます。

ノート ペインに入力された拡張文字は、PowerPoint 2001 SR 1 で作成された Web プレゼンテーション上で正しく表示されます。

Entourage
HTML 形式の電子メール メッセージの本文を、より速く保存し、検索することができる。

ユーザーを切り替える際に Entourage が応答しなくなっていた問題を修正。

アドレス帳または最近のアドレス一覧を使用して、極端に長い名前や電子メール アドレスをメッセージ内に入力しても、応答は停止しない。

Entourage 2001 SR 1 を実行中に Internet Explorer を起動しても、Macintosh の応答が停止することはない。ただし、英語版の Windows Media Player 7 for Mac (ベータ版) プラグインを含む Internet Explorer を、Entourage の実行中に起動する場合の詳細については、本リリース ノートの「4.2 Entourage 2001 SR 1 の既知の問題」を参照してください。2001 年 3 月現在、Windows Media Player 7 for Mac は英語版のみ提供されています。

ルール、高度な検索または 10 以上の条件付き [関連するアイテムの検索] を実行中に、応答が停止したり、正しくない結果を出す問題を修正。

連絡先を開き、検索する作業の速度が向上。

Microsoft Hotmail のユーザーは、Hotmail サービスでメッセージの送受信ができる。

使用の電子メール アドレスをそのままアカウント ID に設定していたり、アカウント ID の直前のドメイン名を含んでいても、認証の必要な SMTP サーバーに接続することができる。

Eudora および Netscape の [送信済みアイテム] フォルダからインポートしたメッセージは、Entourage 2001 SR 1 では開封済みに設定されます。

vCard 内の行が右端で正しく折り返される。

Mac OS 日本語版または Japanese Language Kit 上の Entourage で、スペルチェック中にシステムが応答しなくなる問題を解決。

■既知の問題点

【werPoint 2】
埋め込みオブジェクトを含む PowerPoint 2000 for Windows プレゼンテーションを開く。Microsoft PowerPoint 2001 サービス リリース 1 (SR 1) では、数式、グラフ、埋め込みスプレッドシートなどの埋め込みオブジェクトを含む PowerPoint 2000 for Windows プレゼンテーションがより開きやすくなりました。ただし、プレゼンテーションが埋め込みオブジェクトを非常に多く含んでいると、正しく表示させるために PowerPoint に割り当てられているメモリを増やす必要がある。

【Entourage】
4.2.1 Entourage の起動時に表示されるメッセージ
Entourage を起動しようとすると、以下のメッセージが表示されることがあります。
* 「エラーが発生しました。予期しないファイルの最後です。」
* 「メモリがいっぱいです。」
* 「不明なエラー 4359 が発生しました。」
これらのメッセージが表示されたら、現在選択されているユーザーの初期設定ファイルが破損している可能性がある。

アップルユーザーグループ懇親会

■ iomega
・ZIPドライブは、世界で4,000万台出荷されている
・日本ではMOに人気がありZIPはいまいちだが、アメリカでは逆にMOよりもZIPの方が一般的に使用されている
・ZIPの方が、スピードでは上まわっている
・トランスルーセントブルーのZIPドライブは、iMacよりも前に作り、倉庫に在庫になって眠ってしまっていたところ、iMacが販売され、おかげでヒット商品になったそうだ

・次に発売されるPeerless Dive Systemの試作品を見せていただく
・HDを持ち運び、ドックに抜き差しすることで使用するという考え方
・15MB/秒という転送速度
・ドッグのデザインも良い・が、女性には抜き差しの時に力が必要
  →製品版では、その辺が改良されると思われる

■ m7(クロノピクセル)
・JVソフト
・価格:3万円前後

RealTimeで映像と音を表現していくソフト
保存コマンドはない
あくまでも「瞬間の美」を楽しむ
操作は、Macのキーボード・マウスの他、MIDI鍵盤でもOK
それぞれのキーに役割をアサイン(割り当て)する

grooveshinc-engineにより、タッピングによる変更がめちゃくちゃ速いのが、このソフトの特徴

■ MetaSynth Studio/ArtMati/VIDEODELIC(Hook Up,Inc.)

■ アップルからMacOS Xについて
・MacOS XはUNIXの上に乗っているということを全面に出していく方向
・UNIXの安定した部分にMacOSのユーザフレンドリーなインターフェースを乗せたもの(つもりいいトコ取りの良いOS)に仕上がった
・より安定したOSで、ネットワークまわりも快適になる
・この日に発売するために、いくつかの(というか、いくつもの)未完成部分がある事は承知しており、それらは夏にはフィックスする予定である

・フィードバックは、そのまま継続するので、ご意見を寄せてほしい
・それ以外のことも「Tell Us」に寄せてほしい
・「Tell Us」では、社員全員が目を通している、とのこと

MacOS X 予習

【いくつかの新機能が発表されている】

・スリープからすぐに覚めるためのパワーマネジメントを搭載
・どのネットワーク接続からでもインターネット接続を可能にする自動ネットワーク機能搭載
・すべてのネットワークやインターネット接続を管理するための単一のインタフェース (PPPoE接続を必要とするDSLシステムの直接サポートを含む)
・完全なPDFサポートと、オペレーティングシステムとPDFとの統合
・TrueType,Type 1やOpenTypeフォントの直接サポート
・Baskerville,Herman ZapfのZapfino,FuturaやOptimaを含む1,000ドル相当の「今日入手可能な最高のフォント」や最高品質の日本語フォントを含む「パソコン史上初の最大の文字セット」を搭載
・デュアルプロセッサPower Mac G4システム上で、両方のプロセッサが自動的に使われ2倍の生産性を可能にする左右対称型マルチプロセッシングのサポート
・ Kerberosのサポートを含むファイルシステムとネットワークセキュリティ
・クロスプラットフォームアプリへのアクセスを可能にするMac OS Xに直接組み込まれたJava 2 Standard Editionのサポート

・iToolsが直接Mac OS Xに組み込まれ、FinderやOpen/Saveダイアログボックスから無料インターネットストレージであるiDiskに直接アクセスでき、Mac.com電子メールアカウント用の無料のIMAPメールが利用できる
・HP、CanonやEpsonプリンタ用の内蔵サポートも備えている

P3P(Platform for Privacy Preferences)

IE6.0にはP3Pを統合するらしい。で、P3Pって何?

(ZDNNによると)
これは、訪問先Webサイトのプライバシー方針を自動的に読み取る技術。これを使うことでWebサーファーは、設定次第で個人情報をサイトに提示するかどうかを自分で管理できるようになる、らしい。

macromedia DreamWeaver Ultradeveloper4 デモを見る

東京国際フォーラムで開催されたデモを見る。
マシンはWindows2000搭載ノート型マシンで、MicrosoftIIS、Access2000を搭載して行われた。担当は、macromediaのデモでは有名な阿部さんが担当。参加者には、スーツ姿のビジネスマンの姿も多く見られ、動的Webがビジネスになっている状況が伺える。

通常のWebページを作成するならば、DreamWeaverを使えばいいが、Ultradeveloperを使うと、データベースとリンクした動的なWebサイトを簡単に!!構築できるのがウリ。ただし、元となるデータベースがないとお話にならない。データベースは、ASP、JSP、CFMLに対応。

印象としては、クラリスのホームページProで、ファイルメーカーProのデータを簡単に表示していく様と似ている(自動でCDMLの記述をしていく様と似ている)と思った。阿部さんも何度か口にしていたが、問題はデータベースをどう構築していくかということ・だな。