ここんとこCodeRedがらみでバタバタしていたために、せっかく使い始めた5.5の機能をさぐる間もなかった。さて、気を取り直して、どこが変わったのか?
今日は第一印象を。
<MacOS X対応>
CDを挿入すると、2つのインストーラがある。
<ファイルメニュー>
メニューは、次の二箇所が変わっただけ。「ファイル」メニューに「共有ファイルを開く」コマンドが追加。最近使った4ファイルを表示(Microsoft Officeライクで重宝している)。
Mac版はまだ英語版しかない。須山歯研さんにも書いてあるが、Ver.6と比較するとサクッと動く。これなら使ってみようという気にもなるね。
音楽ソフトDigital Performer3(略してDP3)が届いたのでインストールする。マシンはPowerBook2400から、PowerBook G4に変えた。PowerBook G4にはシリアルポートがないので、MIDI TimePease(MIDIインターフェース)が使えない。Roland UM-2を使う。ドライバソフトは、ローランドのページからダウンロードする。
インストーラには、これまで「FreeMIDI」と「OMS」があったが、Ver.3には「FreeMIDI」だけになっていた。PowerBook G4で画面を見ると、横広がりで非常に快適。Aquaライクなインターフェースは美しい。マニュアルは(まだ)英語だけ。分厚い。マニュアルを読むよりも、画面で探した方が早いか。
インストール後の印象-起動が速い!
Emagicでは、Logic Audio 5.0などがベータテストをしているらしい。また、BIASでは、「Peak」と「Deck」のOS X対応が近いようである。
一気にOS Xに向けて加速するか?
▼PiXELA
期待していた「DVD-R「PIX-DVRR/FW1」のデモに間に合う。7/20に発売されたばかりのこの製品は、Win/Mac両方に対応し、DVD-R(for General2.0)が焼ける(他にDVD-RAMディスクとしても使える)。
DVD-Rが焼けるということは、DVD-Video作成が出来ると言う意味で、DVDプレーヤーでムービーを楽しむことが出来る。
ただし、MacでDdDVD StudioPro(128,000円)を使う必要がある(アップルのiDVDは、Macに内蔵したSuperDriveにしか対応していない)。
コンシューマ向けの安価で簡単なソフトを開発中のようである。期待したい。
▼RATOC Systems, Inc.
ラスト部分を少しだけ見る。FireDockは、内蔵用IDE HDを格納する箱(FireWire接続)。そしてバスパワー駆動によるFireWireリピータ機能搭載・「True」デイジーチェインの実現。これは、FireWireでデイジーチェンした場合、間のデバイスの電源がオフの場合には、デイジーチェンにならないのだが、「リピート機能」によって、オフしても大丈夫という機能の紹介を行った。
▼アップル
上下に設定もできる(が、それは操作しにくいのでは?)
AdobePhotoshopのツールをすべて並べてみて、かなり余る。あ~ゴージャス! お金持ちになったら、欲しい逸品(宝くじか?)
NewG4マシンは「QuickSilver」と呼ばれているが、「QuickSilver」の意味は、「mercury(水銀)」の俗語なんだって。なるほどね~。1000BASE-T Ethernetについてもふれる。いわゆるギガネットEthernet。すごそぉ~。でも、他のものがそれいついていけない(^^;
ロジックボードにも工夫を凝らしていて、実にスッキリしていることを強調。チップの数が少なくなっていることにも苦労の後がある。まとめることが出来るものについては集約化することでシンプルで美しいボードを実現。
CDドライブの開け閉めは、キーボードから行う。別のキーボードを利用する場合には、付属のCDの中に「ユーティリティ」ソフトが入っているので、それによってファンクションキーにアサインする。
POWERBOOK ARMYの飯嶋さんの記事をご覧下さい。飯嶋さんとは(NYで)ご挨拶した程度。先方は私を覚えてはないと思うが、私の方は、「アメリカに慣れてるのね~」と思っていた、が、実はやっぱ大変だったのね(^^;
私も英語が通じないための小さなトラブルあり(泣)。それにしても、マリオットマーキーズの回線って大変だったんスね。
MacWireでおなじみ荻窪圭さんの「MACWORLD EXPO/NYC2001 QTVR Map」、すばらしすぎる!