TMUG 例会

MacOS Xを実際に使ってみると、些細なことでも疑問がわく。そんな疑問を一気に解決する例会となった。感謝。

技術的な疑問はもちろんだけど、私が皆さんに聞きたかったのは、「アンチエイリアスがかかった文字は見づらくないか?」

すると、「見づらい派」と「大丈夫・慣れちゃった派」がいることがわかった。私は視力がよい。「1.2と1.5」以前は2.0だったから少し下がったけど、ハッキリ見える。

それが・・・
アンチエイリアスがかかると、文字がぼやけて見える。途端に目が悪くなったようで、目がピントを合わせようと努力しているようだ。非常に目が疲れる。そして長時間見てしまっては頭痛がしてくる。

ARENA for MacOS Xは、「なめらかな文字で表示しない」設定が出来る。つまり、ソフトでの対応を待つ(もしくはリクエストする)というのがいいかもしれない。

ARENAのテンプレート機能はすごい

OS X 10.1が出てから、「あぽ~日記」を更新する間もないほど、うかれていた。
冷却期間をおいて、やっと本日の更新となるが、意に反して10.1以外のネタでごめんなさい。

ARENAには「テンプレート」という機能があるが、これを使うといろいろな事が出来る。

▼たとえば「自動返信するには…」

<例題>
「申込」という件名で来たら、
「受信確認」というタイトルで自動的に返事を返したい。

-ヒント-

 ・着信転送とテンプレート機能を組み合わせて使う。

1.メールボックスを作り(ここでは testbox とする)、
  自動振り分け設定をしておく
   (自動振り分け設定についてはここでは省略)

2.「ファイル」メニューの「新規」の「テンプレート」を選択

3.次の記述をする(ARENA 2.1 Users Manual.pdf 参照)

4.テンプレートの名前をつけて保存(ここではtestとしておく)

5.「testbox」を開き【設定】ボタンをクリック
  「着信転送」タブを開き
  「着信機能を使う」tにチェックをつけ(宛先は空欄のまま)
  テンプレートから「test」を選択する

6.「ファイル」メニューの「着信転送を使う」を選択

これで設定は完了。あとは試してみて下さい。

MacOS X 10.1

出た出た。発売が発表になった。$129。アップル(日本)のサイトにはまで出てない(11:00am現在)。日本ではいくらかなあ? 15,800円ってとこかな? アップグレードCDは、$19.95

すると午後になって、アップル(日本)にもアップされていた。9/29(土)11時~アップグレードキットCDが無償で配布される。数に限りがあり、なくなり次第終了とは。これじゃ、また行列になっちゃうの? (29日は用事があって、並べないのだけど・・・ウルウル –;)

MacWireによると、スティーブジョブズはSeybold Seminars/San Franciscoの基調講演でみずから発表したようだ。そして基調講演参加者には、10.1無償アップデートCDが配布されたようである。

WebDAV

PC World Expoの「MacOS X Pavilion」にて、「OS XはWebDAVに対応」という話を聞いた。「WebDAVって何?」と思っていたら、「UNIX USER10月号」に詳しく出ている。

  WebDAVは:HTTP/1.1を拡張したプロトコル

▼ メリットは…(UNIX USER10月号 42ページから抜粋)
 ・必要なポートは80のみ
 ・HTTPとおなじ考え方でセキュリティを強化できる
 ・OSや言語に依存しない
 ・効率がよい

アップルのサービス「iDisk」はWebDAVでの接続が可能になっている。OS9でこの機能を利用するためには「Goliath」を利用するといい。

現在のVer.0.7

これまでの接続方法では、ファイアウォールの中から「iDisk」を利用出来なかったが、WebDAV機能を利用すると、接続出来る。

Windows2000、Office2000には、標準でWebDAVクライアント機能が備わっているので、「マイネットワーク」で「ネットワークの追加」でiDiskのURLを指定する。

▼ サーバの設定について…
ApacheにWebDAV機能を追加するためには、「mod_dav」モジュールを組み込む。
(Red Hat LinuxはVer.7.0.x行こうであれば、mod_davのRPMが同梱される)
ただし、それだけでは日本語が通らないので「mod_encoding」モジュールを利用するといいらしい。

ARENA2.1

2.0ユーザには、アクト・ツーにライセンスの移管が済んだというメールが届いた。2.1をダウンロードして使っている。いろいろな設定が「環境設定」にまとめられ、すっきりとしてわかりやすい。特にショートカットキーの設定は、これまでもあったがわかりにくかったのだが、ここにまとまったことで自分流の設定を簡単に出来る。