ブヨブヨ

気が緩んで風邪っぴき。仕事は山積。小太郎は元気。
時差のため早寝早起き。
(韻を踏んでおりますんで、ラップ調に読んでみてください)

アメリカですごーく食べて、全体にブヨブヨでジーンズもきついんだけど、意外にも体重は増えてない。脂肪が増えたんだろうなー。日本と同じようなメニューを食べても、脂肪が多い感じ。脂肪が付くのは簡単。落とすのは大変。日本にいたら、自然に脂肪が減るのでは?と甘い期待。

アメリカでは本当に太った人が多いので、目が慣れるまで驚くばかり。みーんな小錦みたい。私の母なんか、アメリカで見たら、別に普通と思うもんね。

逆に成田に着くと、日本人の女性がやせすぎで驚く。不健康な感じ。

同じアメリカでも、セレブな皆さんは競って健康体。健康体もお金をかけて作り上げる感じ。ラスベガスの高級ホテルには、見るからにそういうご婦人がいる。

中年になると、脂肪って勝手に落ちないんだろうなー。もうすぐ健康診断があるっていうのに、よりによってこの時期に脂肪が付くとは。トホホホホ。

映画:不都合な真実 & ポセイドン

アメリカ行きの飛行機の中で映画・不都合な真実を見た。
アメリカの元副大統領・ゴア氏による「地球温暖化問題」に関する映画だ。科学者の調査による「現実」の資料。また、「予測」ではなく「計算」ではじき出した未来。ゴア氏が世界じゅうを回って、この問題の深刻さを説いている。「地球温暖化問題」はかくも深刻な事態になっているのか。この映画を見るまで実感としてなかった。是非、見て欲しい。

この映画の1シーンに、世界じゅうの沿岸部分が海に沈んでしまうという科学者による報告を映像化した箇所がある。温暖化により、北極の氷が溶け出し、やがて海面が6m上昇する。NYのマンハッタン・世界貿易センター跡地も沈む。フロリダも沈む。ならば、私の実家(海のそば)も沈んでしまうだろう。魚町だけではない。気仙沼の民家の多くが沈む。しかも、これはそう遠くない未来の話だ。

不都合な真実ページを開き、Flash画像を見て欲しい。

その映像が目に焼き付いて離れない中、日本では大雨が降った。実家は床下浸水。おかげさまで大事には至らなかったが、母が言うには、「ご近所がまるで海の中にゆっくりと沈んでいくようだった」と言っている。津波のような激しさがないものの、ゆっくりジワジワと水かさが増えていく様は、言いようのない恐怖だったようだ。

それはまるで映画で見たシーンと同じだ。静かに、そしてジワジワ海に沈んでいく。

帰りの飛行機では映画「ポセイドン」を見た。豪華客船が波にさらわれ沈んでいく。
ポセイドン

その数日前に、気仙沼の大型サンマ漁船「千代丸」が女川沖で遭難し、一人の死者と15人の行方不明者の記事を読んだ。それだけではなく、日本各地で船が波にさらわれたとネットで読んだ。映画に現実を重ねてしまう。

「地球温暖化」により、過去に経験したことのない、未曾有の大雨、突風、逆に水不足などなど、想像を超えた被害が拡大している。

気仙沼のサンマ船はベテランの漁師達による「稼ぐ船」だった。雨に対しても「過去の経験」を働かせて航海したに違いない。しかし、「気象」に過去の経験は通用しなくなった。

この問題に対して、私達がすぐに出来る事は何だろう?
考えても見て欲しい。私が18歳で上京した1979年当時の東京では、大学生が住むアパートにエアコンがないのは当たり前だった。今はどうだ? エアコンは当たり前で、近頃では気仙沼でさえ夏に冷房を付ける有様だ。夏は暑すぎる。おかしい。

一人が何かをするだけではダメだ。地球上の人間全員がするべきことは何だろう?

「クールビズ」はブームで終わってはいけない。「クールビズ=ノーネクタイ」ではなく、半袖と短パンでいいくらいの、そのことで冷房を付けなくても済むほどの、もっと大きな改革をしなくては、地球が危ない。

気仙沼のサンマ船には、母の知人で、車いすに乗るようになった私の父を、山形の温泉にも連れていってくださった方が乗船しており、いまだ行方不明です。そのことを思うと胸が痛みます。

都市部の足

今朝の丸の内線は、信号故障で遅れてすごい混み。ぐげっ。
2つ手前の新宿駅で降りて歩いた。新宿駅から歩いて15分強か。
夜になってニュースを見ていたら、京葉線は9時間くらいストップしていたようだ。いやはや。まだ私なんかマシだったなーと思う。

海外旅行用のカバンは、結局、会社帰りに新宿LOFTで、急いで新しいのを買った。数分で決めちゃったんだけど、あまりにも無難な、ありがちな黒にしちまった。これ、他の人と間違えそー。何か目印を付けないといかんね。

小太郎君と長期の別れを惜しむ。小太郎ヤイ、たっしゃでのー。

ビージーズ聴きながら

いま、ビージーズを聴いている。
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977年のアメリカ映画)日本では1978年に封切りの後、日本中が大ディスコブームになった。ちょうどその頃、上京して女子大生となったアタクシといたしましては、せーしゅん!なわけ。心のどこかがウキウキしちゃうのね。その映画で大ヒットしたのがビージーズの曲。それを聴いている。

それはそうと、Ajaxで先端を行くベンチャー企業「HOWS社」の勉強会(コミュニティ?)に大手の企業が参加し始め、この技術の広がりを感じている。テレパスもがんばろ〜と思うのであります。

海外旅行用のかばん

来週はアメリカに行く。
何も準備してない。いつものことなんだけど、今回はちょっと心配事がある。それは旅行用のカバン(スーツケース)のこと。

利用しているのは、1978年頃に父がヨーロッパに行く為に購入したサムソナイトのスーツケース。このスーツケースは両親とともにハワイに行き、弟夫妻の新婚旅行にヨーロッパをまわり、末の弟のアメリカ旅行にも同行。

弟の中国出張の時は洪水に見舞われ、現地の人が頭の上に乗せて河を渡ったものの、あまりの重さに河に水没。これがなかなか丈夫で、ドロドロの河に水没したというのに、中に水が入らなかったという伝説を残した。

私のアメリカ旅行には必ず一緒に行くスーツケース。
「あの鞄を今も使っている」と気仙沼で家族に話したら、一同、のけぞって驚いた。
「えー、だってもう30年くらい経つんじゃないの?」
そーなの。私は案外と大事に使うのであーる。

空港の荷物用コンベアーでは、この型のものを見かけることはほとんどないので、他の人から間違われることがないのが利点。

難点は、かばん自体が重い。
せいぜい衣類しか入ってないのに、重い。
成田に行くまでの電車の乗り換え(階段)が一番大変という代物。
このごろは留め金が壊れてしまった。トホホ。

来週のシリコンバレー行きに、これを持っていくか、新しいのを買うか、迷っている。というのは、9.11以降のアメリカ行きの飛行機に荷物を預ける時は、かばんの鍵を施錠してはいけないそうで、こいつは留め金が壊れたので、鍵をかけないとバクっと開いちゃう(ダメじゃん)。

海外旅行にはいつも一緒のこいつをシリコンバレーにも連れていってやりたいなー。

そんな事を考えながら歩いていたら「Macで音楽クラブ」でお世話になったMさんにバッタリ出会った。
「オヤマさんじゃありませんか?」
「うわーーー、久しぶりー」
当時21歳の若者が、いまや28歳だそうで、月日の流れは早いですのー。お元気そうでなにより。

今日は会社の保険をお願いしている保険会社の担当の方のお父様が、気仙沼線・陸前小泉出身で、小・中学生の頃の夏休みは大谷海岸や大島で遊んだ事をお聞きした。奇遇〜〜〜な日ですのー。

安倍・新総裁誕生で思うのは…

まー、とにかく安倍・新総裁が誕生した。
私は、安倍さんじゃなく、あのダミ声で、口が「への字」の麻生さんを推したいが、投票権があるわけじゃなし。

安倍さんは、やっぱ父上の安倍晋太郎氏とダブって見る人は多いんじゃないかしらん。「あと一歩で総裁になれるか?」ってとこで病に倒れてしまったもんね。

それと、安倍さんのお坊ちゃんらしいお品の良さは持って生まれたモンだし、最年少の総裁になるってのは、そーゆー運命だろうと思う。

でもまぁ、数多いる政治家の中で「美しい国」と声を張り上げても、それがなんだか似合っているのは安倍晋三さんくらいじゃないかしらん?

「美しい国へ」って実に抽象的な言葉で、なんだかよくわかんないけど、心の中にある何かをくすぐるし、安倍さんに似合っている。本人が考えたのか、誰かキャッチコピーを考える人がいるのか知らないけど、うまい言葉を付けたと思う。

けど、今の日本は問題が山積で、「美しい」とかよりも、「年金どーすんの?」とか「少子化どーすんの?」とか、「格差問題は?」、「770兆円もある借金をどーしてくれる」と、だんだん怒鳴りたくなってくるような時代なんスけど。だから本屋さんに山積みされているその本のタイトルを見ると、気持ちが大きく離れていて、読む気にならない。

こういうことがあと5年後にどーなっているかを見届けたい。

それにしても、リハビリ医療費の保険適用に期限を付けてしまったり、そういうトコをケチってしまうと、あーあ、税金払っても、あんなことを切り詰めるのかよーと払う気がなくなるってーもんです。

税金がちゃんと使われてこそ、払う価値を認めると思う。日本人はそんなにバカじゃない。だから年金だって税金だって、ちゃんと使い道の明細を出し、分析し、次への検討をし、将来展望を立てて、それをきちんと公表して欲しい。

・・・と、なんだか似合わない政治の事なんか言っちまいました。

インド〜

なんでしょうか。最近、だるいんですけど。
え、皆さんも同じ。
そっか。季節の変わり目ってヤツ?
来月半ばまで予定がビッシリ入っちゃったので、現実逃避でしょうか。

遅くまで残ってる社員らを連れて新宿御苑前のインド料理店「PAPERA」に行く。

先週も水曜日に行ったっけ。
そんな私達のことを覚えていて、例えば注文する時に
「先週食べた、あのカレー美味しかったよね。アレなんだっけ」と話してると
「チキンバターです」と教えてくださる。
「オーそれそれ。それをお願いします」ってな感じ。

お酒飲めない私は、ラッシーで始まり、チャイで終わる。
で、そろそろチャイを頼もうかなと思って店員さんの方を見ただけで
「チャイですね。今、お持ちします」って。嬉しいじゃありませんか。

お支払いをしようとすると、
「ポイントカードがたまってたと思うんですけど」と教えてくださる。
そうそう、先週作ってもらってポイントがたまったので、500円安くなる。
「ありがとうございます。それにしてもすごい記憶力ですね!」
「いえいえ、それほどでも」

インドの算数教育はすごいとTVでもやっている。記憶力も良いに違いない。ひどく感心したのであーる。

こちらはインド風・水餃子。手前の1ケがないのは私が食べちゃった。
インド風・水餃子

映画:ビューティフル・マインド

昨晩、「ビューティフル・マインド」を観た。
ビューティフル・マインド

実在するノーベル経済学賞・1994年受賞者の天才数学者ジョン・ナッシュのお話。
幻覚に苦しみながら研究を続ける。
ネットでは美化しすぎという声もある。

多少の美化はあったとしても、一心不乱に研究に打ち込む姿はそのままだろうと思う。比較してもしょうがないが、私にはこういう集中力が(特に最近)足りないのだ。なぜだ?

新中野「アンビエント」

新中野の「AMBIENT(アンビエント)」という美容室で髪を切ってもらっている。
カラーリング(白髪染め)もして頂く。

先月から若い店長に代わった。それを機にお店を改装。業者におまかせではなく、友達と一緒に自分で改装したそうな。すばらしいです。

機材も新しくしたそうな。こちら。
端の方にちょこんと映っているのが店長さん。小さくてごめんなさい。

写真:白髪染め中の私